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イチローは女泣かせ!?“ごめんね”適時打 (2/2ページ)

2009.7.8 05:04
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イチローは女泣かせ!?“ごめんね”適時打
アレレ、オレが泣かしちゃったの? 悪い人みたい…。イチロー(左)は感激の涙をみせた片岡選手にタジタジでした(共同)【フォト】

 あのイチローがうろたえた。突然、泣かれてしまって、どうしていいやら…。天才の辞書に、『乙女の涙』なんて文言はなかった。

 「初めて会うわけじゃないから、ちょっとぶったまげたけど。おれ、なんか悪い人みたいに見えて、いやだなぁ」

 『ジャパニーズ・ベースボール・ナイト』と銘うたれ、タレントの萩本欽一(68)が監督を務める茨城ゴールデンゴールズの片岡が始球式に登場。“事件”は試合前の練習中に起こった。

 3年前のオフ、片岡がイチローの自主トレに参加したお礼を言った。

 片岡 「3年前はありがとうございました」

 イチローがこの時のことを覚えてくれていて、感極まった片岡の目から涙があふれ出た。

 イチロー 「なんで泣いてるの? どこか痛いの?」

 片岡 「ど、どこも痛くないですぅ…」

 イチロー 「どこも痛くないの? じゃあ、なんで泣くの? 会うのは初めてじゃないでしょ。キャッチボールもしたじゃん」

 もうダメ。イチローはオロオロ…。城島と打撃用の手袋をプレゼントし、試合でも“ごめんね”の意味を込めて五回に右前適時打を放ち(5打数1安打1打点)、勝利をプレゼントした。

 「カッコイイです! もう一生の思い出です。頂いた手袋も、もう宝物です」。泣きはらした片岡は大感激。両リーグトップの打率は.360のイチロー、何とも罪作りでした。



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