世界最高齢ラッパーとしてギネスブックに申請中の新人歌手、坂上(さかうえ)弘(87)が7日、大阪市内のライブバーでライブを開催した。
坂上は1921(大正10)年生まれで今年8月に米寿を迎える。20代のころからトランペット奏者として活躍し、少年時代の日野皓正(66)にトランペットを教えたことも。
75歳でラップにめざめ、今年6月にアルバム「千の風になる前に」でメジャーデビューを果たしたばかり。この日のライブはアルバムの発売を記念したもので、大阪では初めてのライブ。カンツォーネで鍛えたノドを生かし、「千の風になって」のカバーなどを歌い上げた。