岡山放送局

2009年7月7日 19時20分更新

七夕を演出 浴衣で登校

7日は七夕です。

津山市にある大学では、七夕の風情を演出しようと学生たちが浴衣やじんべいを着て講義を受けました。
これは津山市にある美作大学の学生会などが七夕にあわせて毎年行っているものです。

大学の教室では、アサガオや花火などカラフルな柄の浴衣を着た女子学生や、じんべい姿の男子学生の姿が目立ち、いつもと一味違う涼しげな雰囲気の中で講義を受けていました。

この催しは17年前から続けられていますが、年々学生に浸透し、7日は、学生のおよそ8割にあたる800人ほどが浴衣姿や甚平姿で登校したということです。

7日は大学内の渡り廊下に、「良いところに就職できますように」とか、「ダイエットに成功しますように」などと学生たちが願い事を書いた七夕飾りも取り付けられ、学生たちは講義の合間に七夕飾りの前で記念写真を撮るなどして楽しんでいました。