民主が予算検証 芸術センター、道徳副読本「廃止」
7月7日18時1分配信 産経新聞
民主党は7日、政府の予算事業の検証結果(事業仕分け)を発表した。平成21年度の2767事業から選んだ87事業(7410億円分)を調査し、17事業の廃止などで1989億円の節約が可能だとした。政権獲得後に全事業・全支出について検証する方針だ。
民主党が「国営マンガ喫茶だ」と批判する「国立メディア芸術総合センター」(文部科学省、117億円)を廃止とした。「国土・景観形成事業推進調整費」(国土交通省、400億円)や、日教組が反対する道徳副読本の「『心のノート』活用推進事業」(文科省、3億円)も廃止に分類した。
直嶋正行政調会長は「予算で見直し可能な70兆円のうち、10%強(約10兆円)の節約を見込んでいるが、達成は十分に見込める」と述べた。
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直嶋正行政調会長は「予算で見直し可能な70兆円のうち、10%強(約10兆円)の節約を見込んでいるが、達成は十分に見込める」と述べた。
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最終更新:7月7日18時5分