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アテネ五輪柔道銀メダリストの泉浩が「戦極」参戦

7月7日14時37分配信 スポーツナビ

アテネ五輪柔道銀メダリストの泉浩が「戦極」参戦
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アテネ五輪柔道銀メダリストの泉浩が「戦極」参戦【スポーツナビ】
 石井慧に続き、オリンピックメダリストが「戦極」参戦!
 アテネオリンピック柔道90キロ級で銀メダルを獲得した泉浩の同イベント参戦発表会見が7日、都内ホテルにて行われた。参戦時期は現時点で未定。会見に出席した泉は「目標である世界チャンピオンを目指して精進したい」と抱負を語っている。また、同イベントに旗揚げ戦から出場している“先輩メダリスト”の吉田秀彦は「総合格闘技に転向しても潜在能力はあると思うので頑張ってほしい」とコメントを寄せた。

 泉は今年6月の全日本実業柔道団体対抗大会に出場後、所属する旭化成を退社。プロ格闘家転向が秒読みと見られていた。先ごろ、北京オリンピック100キロ超級金メダリストの石井が「戦極」参戦の契約を結んだばかり。柔道界からまた新たな大物格闘家が誕生する。

 なお、「戦極〜第九陣〜」の追加対戦カードとしてジョン・チャンソンvs.マット・ジャガースのフェザー級GPリザーブマッチが発表され、本戦全10試合が出そろった。

 吉田秀彦と瀧本誠のコメント全文と大会詳細は以下のとおり。

■吉田秀彦(バルセロナオリンピック柔道78キロ級金メダリスト)

 泉は中学・高校と後輩でしたが、柔道は真面目に取り組んでいたし才能もありました。総合格闘技に転向しても潜在能力はあると思うので頑張って欲しいと思います。もちろん、打撃などで苦労する部分はあるかと思いますが早く慣れて戦極を盛り上げていって欲しいと思います。

■瀧本 誠(シドニーオリンピック柔道81キロ級金メダリスト)  

 今回戦極に参戦することが決定したことを聞いて正直驚いています。私のときもそうでしたが、総合の世界は思っていた以上に厳しい世界なので頑張って欲しいと思います。打撃など取り組む必要があることは沢山あると思いますし、もし何か相談事があれば、先に柔道から総合格闘技に転身している我々を役立ててもらえばと思います。

■戦極〜第九陣〜
8月2日(日) さいたまスーパーアリーナ 開場14:00 開始16:00

【決定対戦カード】

<戦極フェザー級グランプリ2009 リザーブマッチ 5分3R>
ジョン・チャンソン(CMA KOREA/KTT)
マット・ジャガース(Team Wolfpack)

【既報対戦カード】

<戦極ライト級チャンピオンシップ 5分5R>
[王者]北岡 悟(日本/パンクラスism)
[挑戦者]廣田瑞人(日本/GUTSMAN・修斗道場)

<戦極フェザー級グランプリ2009 Final ROUND 5分3R>
準決勝の勝者
準決勝の勝者

<戦極フェザー級グランプリ2009 Final ROUND 5分3R>
日沖 発(日本/ALIVE)
金原正徳(日本/パラエストラ八王子/チームZST)

<戦極フェザー級グランプリ2009 Final ROUND 5分3R>
小見川道大(日本/吉田道場)
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

<戦極ミドル級チャンピオンシップ挑戦者決定戦 5分3R>
三崎和雄(日本/GRABAKA)
中村和裕(日本/吉田道場)

<戦極ヘビー級ワンマッチ>
藤田和之(日本/藤田事務所)
ブラゴイ・アレクサンドル・イワノフ(SKアブソリュート・ブルガリア/韓国サンボ連盟)

<ヘビー級ワンマッチ 5分3R>
中尾“KISS”芳広(日本/TEAM TACKLER)
チェ・ムベ(チーム・タックル)

<ライト級ワンマッチ 5分3R>
光岡映二(日本/フリー)
クレイ・フレンチ(米国/HIT Squad)

<ウェルター級ワンマッチ 5分3R>
郷野聡寛(日本/GRABAKA)
ダン・ホーンバックル(McVicker’s Martial Arts Academy)

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最終更新:7月7日16時45分

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