今日の1枚

住宅展示場にもにぎわい

 新設住宅着工戸数の減少に歯止めがかからず住宅を取り巻く環境は依然厳しい。だが乱気流の中、追い風も吹き始めた。住宅投資による内需拡大を狙った政府の対策が動き出し、環境に配慮した住まいへの関心も高まる。東京を代表する高級住宅地、世田谷区成城にある住宅展示場「東宝・成城住宅公園」にも客足が戻ってきた。

カバーストーリーものづくり進化論


フィアット33歳副会長の野望(産業部編集委員 後藤未知夫)

 イタリアの自動車大手フィアットが、米クライスラーやゼネラル・モーターズ(GM)子会社の独オペルの経営再建問題で脚光を浴びている。 フィアットはかつてGMとの資本提携に失敗、どん底からの再出発を迫られた。 33歳の若さでその創業一族を率いるジョン・エルカン副会長は世界規模の自動車危機を好機とみて、グローバルプレーヤーとして名門復活に挑む。









  • 新製品物語

    • レンズ交換式で最小 オリンパスのデジタル一眼「E−P1」

      (2009-06-18)

       オリンパスイメージングは16日、世界最小・最軽量のレンズ交換式デジタル一眼カメラ「オリンパス・ペン E−P1」を7月3日に発売すると発表した。 外装をすべて金属にするなど上質感を出し、高画質の撮影性能も備えた。 コンパクト型デジカメからの買い増しやデジタル一眼保有者の2台目需要を掘り起こす。


  • 眼光紙背

    • 武器禁輸見直しは刺激的?

      (2009-07-07)

       武器の輸出規制の見直しが論議になっている。 現行規制の出発点は佐藤栄作首相が表明した、いわゆる武器輸出3原則。 共産圏や国際紛争当事国などへの輸出を禁止し、さらに三木武夫首相がこれらの地域以外へも「武器の輸出を慎む」とした。 武器の技術と製造設備も輸出禁止となり、事実上の全面禁輸が政府見解になった。 今回、自民党内でまとまった案は、三木内閣で拡大された「全面禁輸」を見直し、もともとの3原則に戻そうという考え方に立つ。


  • 世界ICTサミット

    • 景気回復へ、ブロードバンド投資を 世界ICTサミット2009

      (2009-06-10)

       情報通信分野の課題や技術の動向を探る「世界ICT(情報通信技術)サミット2009」(日本経済新聞社・総務省主催)が2009年6月8日と9日、日経ホール(東京・千代田)を会場に開かれた。 「情報消費社会の未来」をテーマに、講演や討論を通じて景気回復に向けてICTが果たすべき役割などを話し合った。



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  • 今日の見どころ

    追い風に乗れるか、住宅産業

     景気低迷のあおりで不振が続く住宅産業。マンションや建設業者の経営破たんも相次いでいますが、ここに来て、わずかながら追い風も吹き始めました。政府の減税政策に加え、太陽光発電など環境重視の装置を備えた物件も注目されています。住宅産業はこの追い風にうまく乗ることができるのか。本日の日経産業新聞フロント面では長期連載「50兆円市場 住宅産業の行方」の第3部として、最近の戸建て住宅の動向を紹介しています。 (産業部長 湯浅)




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