東国原氏、古賀氏と午後会談＝衆院選出馬めぐり協議へ

　宮崎県の東国原英夫知事は7日午後、自民党本部を訪れ、古賀誠選対委員長と会談する。古賀氏は先月23日に宮崎県庁で東国原氏と会談し、次期衆院選への出馬を要請。これに対し、東国原氏は「わたしを次期総裁候補として、次の衆院選を戦う覚悟があるのか」などと条件を提示、回答を留保した。7日の会談では、出馬条件などをめぐり協議する。
　東国原氏は同日午前、県庁での定例会見で、総裁候補としての処遇と、全国知事会がまとめた提言をそのまま自民党のマニフェスト（政権公約）に盛り込むよう重ねて求めた。また、「マニフェストを実行できる責任者にしてほしい」とも要請し、地方分権などの公約実現を重視する考えを示した。　

【関連ニュース】
・ 〔特集〕混迷政局2009
・ 「筋違い」なら民主応援=細田幹事長発言を批判
・ 森、町村氏らが会談=衆院選めぐり意見交換
・ 地方負担見直しを明記へ=幼児教育の無償化も