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							|  | 2009年7月6日(月)  19:15 |  
						
						
							|  |  | 美観地区の倉敷館火事で現場検証 5日、倉敷美観地区の観光案内所「倉敷館」の倉庫が焼けた火事で警察や消防による現場検証が行なわれました。
 火は普段火の気の無い場所から出ていることがわかりました。
 
 この火事は、5日午後1時半ごろ倉敷美観地区の中心にある倉敷市観光案内所の土蔵づくりの倉庫およそ50平方メートルを全焼したものです。
 現場検証は午前10時から警察と消防あわせておよそ30人で始まり火事の原因などについて調べられました。
 警察によりますと出火当時、倉庫にカギは掛けられてなく人の出入りが可能だったことや火の気が無い場所からの出火で不審火とみて詳しく調べています。
 また、火災現場に隣接する倉敷民藝館と加計美術館では、放水で建物や収蔵品が水浸しになるなどの被害を受けています。
 倉敷民藝館では倉庫に収納されていた木工品など1000点以上が水をかぶり被害うけ確認にしながらの乾わかす作業に追われています。
 被害を受けた両館では、外観の漆喰の修復や館内や収蔵品の浸水状況などを調べるためしばらく休館する方針です。
 
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