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【芸能・社会】

東方神起 念願の東京ドーム公演

2009年7月5日 紙面から

熱唱する東方神起。左からユチョン、チャンミン、ユンホ、ジェジュン、ジュンス(稲岡悟撮影)

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 韓国出身の5人組ダンス&ボーカルユニット「東方神起」が4日、東京・東京ドームで、最新アルバム「The Secret Code」を引っ提げた全国ツアー(9カ所21公演)のファイナル初日公演を開催した。

 2005年に日本デビューして4年。当時はイベントにファンがわずか200人しか来なかった。そこで5人は、日本語を必死で習得、ダンスをさらに極めた結果、08年のシングル「Purple Line」から「Bolero」まで5作連続で「オリコン」シングルチャート1位を獲得するなど、Jポップの頂点に君臨するほどのモンスターユニットとなった。そんな彼らがデビュー当時から目標にしていたのが東京ドーム公演。それがついに実現した。日本以外も含め5万人規模のライブは初めてだ。

 5万本のペンライトで客席が真っ赤に染まる中、リーダーのユンホ(23)は「こんな大きなステージでみなさんと歌ったり踊ったりできて幸せです」。ジュンス(22)は「まだ夢を見ている感じ」とそれぞれ感無量の様子でシャウト。最年少のチャンミン(21)は「僕たちは、東京ドームでやりたいとデビュー当時から言ってきた。そのときは日本語がしゃべられなかったけど、昔と今を比べれば、確かに成長したと思います」と、努力によって夢を実現させた喜びをかみしめた。

 約7億円の製作費をかけたステージでは、ダンサブルな「呪文〜MIROTIC〜」をはじめ、最新シングル「Stand by U」など全32曲を披露。ドーム公演のみの演出として、全国ツアー初のソロコーナーも織り交ぜた。

 ジェジュン(23)はユチョン(23)とタッグを組み、ハローキティ35周年のイメージソング「COLORS〜Melody and Harmony」を初披露。ジュンスは「XIAHTIC」というソロ曲で女性ダンサーとセクシーにからみ合うと、ファンからはブーイングのような悲鳴が上がった。また、「CHECKMATE」を歌ったユンホは、ワイヤにつるされながら登場するフライングを日本で初披露した。公演は5日も同所で。

 

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