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あす投票

17日間の選挙戦がおわりました。きょうは浜松ザザシティ前で最後の集会のあと、ひたすら地域を歩きました。水窪から白須賀まで選挙カーで訴え、やれることはやり尽くしました。あとは県民の審判を待つのみです。

こんどの静岡県知事選はどんな選挙なんでしょうか?自民対民主、衆議院選挙の前哨戦?私は「官と民の戦い」だと思います。

なぜ無駄な特殊法人や箱モノが削れないのか?以前も書いた通り、私は世襲と官僚出身の議員が増えすぎたことが最大の要因だと思います。いま自民党衆議院議員の5割が世襲、3割が官僚出身の族議員です。静岡県西部も中東遠の大臣経験者が大蔵省出身、浜松の現職大臣が二代目の世襲。そして私の選挙区は女性が大蔵省、男性が外務省出身です。

官僚と世襲しかいなくなってしまったいまの自民党。彼らが日頃から献金を受け、選挙になると票で支えてくれる出身母体の特殊法人=天下り先を切っていけるのでしょうか?戦後一度として減ったことのない、そしていまも増え続けている特殊法人の数が、彼らの本音を物語っています。

官僚に税金の使い道をまかせると、「グリーンピア」「かんぽの宿」など採算を無視した箱モノを作ってしまいます。箱をつくればそこを管理・運営する団体が必要になり、新たな天下り先になるからです。

無駄な箱モノから人へと税金の使い道を変えるなら、官庁やその天下り先に金も票も依存しない、しがらみのない人間を議会で多数派にする必要があります。

今回の県知事選挙も同じ構図です。労働省出身の候補が相手です。自治省出身の前知事が応援する官僚候補を選ぶのか。それとも史上初となる民間出身の静岡県知事を誕生させるのか。

わたしたちが毎日納めている税金。その使い道を4年に一度、一票で選択するのが選挙です。県知事選挙の結果で、私たちの税の使い道が決まります。

どんな静岡を選ぶのか。私はみなさんの選択を信じています。

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コメント

お疲れ様です。
昨日から出張で東京ですが、事前投票は先週済ませました。
これから2ヶ月いざ勝負です。

東京都議選も候補者を見つける眼差しに熱いものを感じます。

投稿: 月光 | 2009年7月 5日 (日) 07時36分

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