山本大地被告
大阪市中央区の飲食店従業員、木下智仁さん=当時(24)=を殺害し、遺体を切断して山中に捨てたとして殺人などの罪に問われた元同僚の無職、山本大地被告(23)の判決公判が4日、鳥取地裁で開かれた。小倉哲浩裁判長は「動機は短絡的かつ身勝手で自己中心的。遺体の切断は残虐で無慈悲」として懲役20年(求刑懲役23年)を言い渡した。
判決理由で小倉裁判長は、同居していた共犯の森山雪乃被告(25)=殺人罪などで起訴=が木下さん殺害を求めるなどしたと指摘した上で、「殺害を考え、実行したのは山本被告で、命を奪うことを正当化する理由にはならない」と述べた。
判決によると、山本被告は森山被告と共謀。昨年10月7日、森山被告が大阪市中央区の路上に止めた車に木下さんを呼び出し、助手席に座った木下さんの首をロープで絞めて殺害。さらに遺体を山中に運んで切断し、遺棄した。
(2009年6月4日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000625-san-soci
【続報】
「鳥取バラバラ殺人」森山雪乃被告に懲役18年
大阪市の飲食店従業員、木下智仁さん(24)の切断遺体が岡山と島根両県の山中で見つかった事件で、鳥取地検は4日、殺人と死体損壊・遺棄の罪で元同僚の無職、山本大地容疑者(23)=山口県宇部市=を、殺人と死体遺棄の罪で同居の無職、森山雪乃容疑者(24)を起訴した。
地検によると、森山容疑者はかつて木下さんと交際。両容疑者の仲が悪いのは木下さんのせいだなどと思い、恨みを募らせて犯行に及んだという。
起訴状によると、両容疑者は共謀。10月7日未明、大阪市内の路上で、車の助手席に座った木下さんの首をロープで絞めて殺害。山本容疑者が遺体を岡山県真庭市の山中で切断し、2人でこの山中と島根県大田市の山中に遺棄したとされる。
(2008/12/04 イザ!)
鳥取地裁初公判 山本大地被告
知人男性を後ろから首を絞めて殺し、遺体をバラバラにして捨てた凶行は、同居していた被告2人の関係悪化が発端だった。飲食店従業員、木下智仁さん(当時24歳)は、男の気を引くためにレイプ被害を装った森山雪乃被告(25)=殺人罪などで起訴=と、狂言に踊らされた無職、山本大地被告(23)が導き出した、短絡的で身勝手な結論の被害者だった。
殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われた山本被告の初公判が2日、鳥取地裁(小倉哲浩裁判長)であった。
検察の冒頭陳述によると、山本被告と木下さんは鳥取市内のホストクラブでの先輩、後輩の間柄。森山被告は、07年1月から客として通い始め、木下さんと交際するようになった。その後、山本被告と交際を始め、山口県宇部市に移って同じアパートに住んだ。
山本被告が仕事熱心でないことなどから2被告の関係は悪化。口論が絶えなくなった。森山被告は、山本被告の気を引くために木下さんを利用した。木下さんと携帯で頻繁にメールを交換し、木下さんを装って山本被告に「雪乃に会わせてくれないかな」とメールを送った。
「(木下さんから)ストーカーを受けている」。着衣を乱して山本被告の帰宅を待ち、「レイプされた」とうそを吹き込んだ。供述調書によると森山被告は「山本被告に大切に思ってほしかった」と話したという。
殺害の動機について、検察側は「放っておけば、森山被告とよりを戻されると思い殺害した」と主張した。
弁護側は「客観的行動については争わない」とした上で、「付きまといやレイプを真実と思いこみ、救ってやらなければ、との思いから殺害に至った」と反論した。殺害の直前、「やっぱり、やめようよ」とためらう山本被告に、森山被告が「それでも男か。うちはレイプされたり殴られたりされとるやで」と殺害を迫ったとも主張した。
検察側は木下さんの家族の供述調書も朗読した。父之人さんは「体を切り刻み人の息子を何回殺せばすむのか。死刑にしてほしい」とやり場のない怒りを調書に込めた。
3日に求刑と最終弁論があり、4日に判決が言い渡される予定。【遠藤浩二、田中将隆】
(2009年6月3日 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000215-mailo-l31
「拘置所にいる間、自分が死ねばとも考えたが、答えは出ていない」。知人男性をロープで首を絞めて殺害し、遺体をバラバラにして捨てたとして、殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われている山本大地被告(23)は、検察側に「どう罪を償うのか?」と質され、こう答えた。検察は懲役23年を求刑した。
被害者参加人として木下智仁さん(当時24歳)の両親が出廷した。母、坂本文子さんは、審理が遺体切断に及ぶとハンカチで口元を押さえ、涙を浮かべた。意見陳述で父木下之人さんは「私たち遺族の思いは一つ。死刑をもって罪を償ってもらいたい」と明言した。文子さんは「死刑判決への署名を集めた。どうか母親の思いをわかってください」と声を震わせた。
山本被告の公判は3日、結審した。判決は4日、言い渡される。【田中将隆】
(2009年6月4日 毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090604ddlk31040689000c.html
【関連記事】
喜怒哀楽ニュース
女窃盗犯が女殺人犯を…留置所で殺人未遂
それにしても、この女と付き合った元彼は殺害され、
同居の彼は狂言を真にうけて、煽られて殺人犯か。
こういう悪魔的女は近寄らないことだな。
いま、そのことを知ったこの男はどんな気持ちなんでしょうね。
でも、そんなくだらないことで殺害された被害者やご遺族はたまりませんね。
こういう女がきっかけの殺人事件というのも結構ありますね。
で、だいたい女はケロリとしてる。
しかし、殺人を共有して男を縛り、言いなりにするつもりだったのかな。
迷い猫さん
五右衛門さん
こんばんは。
過去に一度扱った事件は記憶に残っていますが、
「雪乃」という名にピンときて過去記事を検索しますと、案の定(笑)
殺人犯が窃盗犯に殺されそうになるというおまけつき。
山本大地の気を引くための短絡的自己中心的狂言、
一度は渋った男を煽り、理不尽な殺害に至るという愚かで冷酷な女。
この性格は直ることもないでしょうし、仰るように、近寄らないことが第一。
それにしても、この男も愚かすぎる。
こんな二人に殺害された被害者の無念、
そして死刑を望むご遺族の心痛もお察しします・・・・・。
当然殺人実行した当人も悪いやろうな。
審議の確定も不可能やし殺して解決する
問題じゃないと理解できない男の頭も
十分腐ってる
【注意】
◆当ブログの管理人としては言語規制はしておりませんが、
「Seesaa」の方で規制が掛けられたものがあるようです。
その場合エラーとして表示されますのでご注意。
◆サーバの状態により、投稿がすぐに反映されないことがあります。