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<大阪>パチンコ店放火殺人事件・一夜明けた現場は? |
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(7/6 20:05)  |
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5日夕方、大阪市此花区のパチンコ店で、4人が死亡し19人が重軽傷を負った放火殺人事件で、警察は、出火当時、液体をまくのを目撃された30代くらいの不審な男の行方を追っています。
惨事から一夜明けた現場は、6日正午近くになっても、なおきな臭い匂いが立ち込めていて、事件の惨状を物語っています。火事は、5日午後4時15分ごろ此花区四貫島のパチンコ店で発生し、店内や外壁など415平方メートルが燃え、4人が死亡し19人が重軽傷を負いました。その後の警察の確認で、死亡したのは、此花区の中間憲一郎さん(69)、後藤春子さん(72)、高巣ヤエノさん(62)と福島区に住む延原麻衣さん(20)と判明したということです。後藤さんを知る人は、「社交家で気軽に話す人でした」と話しています。また高巣さんの夫は、「まだ気持ちの整理が付かない。(死に顔は)きれいな顔やった」と、ぼう然とした表情です。警察は目撃証言などから、当時、バケツを持った30歳くらいの男が店に侵入し、ガソリンのような液体をまいて放火したとみていて、この不審な男の動きに重点を置き捜査しています。
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