2009年7月6日 19時41分更新
岡山市の観光名所、後楽園にある水田で子どもたちが田植えを体験しました。
この催しは、岡山市の市街地に住む子どもたちに農業への関心を深めてもらおうと後楽園が毎年この時期に行っているもので岡山中央小学校の5年生およそ130人が参加しました。
子どもたちは後楽園の職員から田植えの仕方について説明を受けたあと、10人ずつ交代で水田に入りました。
そして、横1列に並び、水田につけられた印にそってもち米の稲の苗を一株ずつていねいに植えていきました。
子どもたちは田植えをするのは初めてだということで、はじめは、泥に足をとられてうまく歩くことができず戸惑った様子でしたが、しだいになれて「気持ちいい」などと言いながら田植えを楽しんでいました。
6日、植えた苗は10月中旬に実りの時期を迎えるということで子どもたちが稲刈りをし、正月にもちをついてみんなで食べることにしています。
参加した児童は「すごく冷たくてびっくりしたけど、田んぼの中は気持ちがよくて楽しかったです。秋に稲刈りをするのが楽しみです。」と話していました。