留萌から明日萌へ
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思いがけず、
留萌市に。
コンビニで休憩。
コンビニのレシートで
その「土地」に来たことを実感(笑)
暑いねっ
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二日前から、旭川のmnさんのお寺の【報恩講】にお参りに来ています。
昨日、法要がすべて無事に終わり、
今日帰りますが、
ウチに電話してスケジュールを確認したら
今日の夜中までにゆっくり帰っていいので…
これから
ちょいとドライブしてみようかなー
という感じ。
嗚呼、
久しぶりに
出掛けられるって
スバラシイ…(*´▽`*)
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昨日の月参り。
自宅介護のじいちゃん。
いよいよ起きれなくなって、
隣の部屋から
苦しい息づかいが聞こえてきた。
「はぁ はぁ はぁ……」
94歳のじいちゃんの苦しそうな呼吸が聞こえていた。
「施設に入れたくない」
娘さん夫婦が、
へとへとになりながらも
大切にずっと自宅でじいちゃんを介護してきた。
元気だった頃、いつも、お寺にお参りに来てくれたじいちゃん。
本堂の一番前で胡座をかいて座り、
頷きながら仏教の教えを味わっておられたじいちゃん。
歩けなくなって
お寺に来れなくなっても、月参りに僕がお宅に行くと、
僕の後ろで一緒に声を合わせてお経をあげてたじいちゃん。
楽しそうに笑って、いつも僕の話を聞いてくれたじいちゃん。
自分の人生を照れ笑いしながら、語ってくれたじいちゃん。
そして
仏教から学んだことを
自分の言葉で語ってくれたじいちゃん。
お寺を
仏教を
大事にされ、
そして
寺の後継者になった僕を
いつも見守り、
いつも励まし
そう、
育ててくれたじいちゃん。
僕は
じいちゃんの
その存在感に甘え、
信頼し、
時に緊張し、
そして尊敬し……、
昨日の午前に会ったばかりなのに、
昨日の午後から容態が急変し、
今日の昼前に
とうとう亡くなっちゃった。
耳が遠いじいちゃんの顏にいつも近づいて会話をしてたから、
僕にはじいちゃんの“横顔”が焼きついている。
そのじいちゃんの顏を
さっき枕経に行って、
見せてもらったよ。
あの笑ってた顏が、
固まっていた。
口を開けて
固まっていた。
ピクリとも動かなかった。
じいちゃんが亡くなってしまったという「事実」だけが、
目の前にあった。
まだピンとこないまま、
僕は
じいちゃんとの今日までを振り返っていた。
じいちゃんの「声」が聞こえてきた。
じいちゃんのお茶をすする姿が浮かんできた。
じいちゃんが胡座をかいてうつむきながら、
僕の話に頷いてくれる情景が蘇ってきた。
そして
昨日の最後に会ったじいちゃんの
「はぁ はぁ はぁ……」苦しそうな呼吸を思い出していた。
うまく言えない、
が、
命の「迫力」を
じいちゃんが
教えてくれた。
じいちゃん。
ありがとう、
じいちゃん。
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また会う約束などすることもなく
「それじゃまたな」 と分かれるときの
お前がいい・・・
・・・・・・
(http://www.youtube.com/watch?v=-IuVqrmiI2U)
この【歌詞】・・・・
『めんどくさい俺』↓↓↓
には、
たまらなく いい!!!
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ドアの向こう側…
楽しそうな声…
でも
今の僕は
ドアを開けない。
そっちには行かない。
ドア越しに聞こえてくる「言葉」のほとんどが
白々しくて
軽々しくて
馬鹿馬鹿しくて
イライラしてしまうのは、
相手のせいではなく、
たぶん
現在の僕自身の「在り方」の問題なのだろう、
と思う。
何をふてくされてる?
でも、
もう少ししたら、
やっぱり
「やぁ!!元気?」
と笑って
僕はドアを開けるんだ。
何事もなかったように。
ま、
その「繰り返し」だニャ。
めんどくさいね、俺(笑)。
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