アジアンエステ初心者向けの読み物です。アジアンエステって何?中国式、韓国式、台湾式、タイ式、何が違うの?マッサージの流れはどんな感じ?マッサージ以外になにがあるの?どんなサービスがあるの?どうやって行くの?どの店がいいの?回春て何?満蘭て何?抜きありと抜き無しでなにがどう違うの?


本ブログは、満蘭的世界観に基づき、アジアンエステの遊び方について私見をお話していきます。


なお、本ブログは、未成年者には不適切な内容も含まれておりますので、未成年者はお読みにならないでください。

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2009-07-06 07:15:48

回春とは?

テーマ:エステのいろは

【本記事は、2008年3月に掲載した記事の再掲載です。文末に加筆があります】


 エステ店でよく聞かれる、「回春」という言葉について説明します。回春という言葉のおおもとの(一般的な)意味は、「老いた者が再度若返る」というようなことだと思いますが、エステでいう回春は、「衰えた勃起力を回復させる施術」、というニュアンスでしょうか。単に手古希で抜いたり、Hをするのではなく、股間の指圧などで元気いっぱいにさせる、という感じです。


 すべてのエステ店に回春コースがあるわけではありませんが、今、多いですね。普通の指圧コースやオイルコースの他に回春コースを別に設けている店もあれば、オイルコースに+3000円くらいで回春マッサージが付く、というシステムの店もあります。回春コースと言っても、最初から最後まで回春を行う店は少なく、時間のうちの2/3くらいは指圧やオイルをやって、残りが回春、というところが多いです。


 それでは、回春とは具体的にどんなことをやるのか。それは店によって様々です。脚の付け根や竿の付け根の指圧、股間をなぜるように指圧、袋や玉を揉んだり指ではさんだりする、下半身を中心に、いわゆる性感マッサージのようにさわさわする、普通の手古希のように竿をしごく、気筒をこする、上半身を攻める、など、いろいろな技の複合です。普通のサービスと違って、時間いっぱい、出さずに勃起のまま保ちます。ある意味、じらし、とも言えます。我慢汁がとめどなく出てきます。最後抜いてくれるか否か。これは、店や姫によります。


 ところで、満蘭の古い常連さんには、回春の内容に特別な思い入れがある人が多いです。細かくは人それぞれ思いいれが違うでしょうけれど、だいたいの共通項は以下です。
・最後に抜くのは回春ではない。抜いてしまったら、回春にならない。
・竿をしごくのも回春ではない。竿には原則あまり触れない。
・気筒にもあまり触れない
・さわさわ(性感)も回春ではない。
・股間や脚の付け根、竿の付け根の指圧などが王道。
・玉揉みもOK
といった内容だと思います。これは、エステで回春が取り入れられ始めた当時、回春店の多くがこうだったから、と思われます。今でいえば、メデシカルエンやクローバーの内容とだいたい一致します。


 満蘭の書き込みで、「回春店で2回戦」みたいな言葉遣いをした書き込みがあると、古い常連から猛反発をくらいます。「回春でなんで抜きがあるんだ、それも2回も」という感じでやり込められます。回春とじらしを同義と思っているような書き込みも、手厳しい反論をくらいます。


 さて、自分は、というと、古い常連さんの考え方もわからなくはないですが、エステにおける回春という言葉に上のような思い入れをこめるのは、無理があると思っています。確かに、回春という言葉が取り入れられた当初は多くの店で上のようなやり方だったでしょうけれど、今現在、現実的に見ると、様々な店で回春という言葉が使われ、様々なやり方があります。抜いているところも多いです。


 しかも、「エステにおける回春」という言葉に特にオーソライズされた定義があるわけでもありません。今しか知らない新しい人は、今のなんでもありの状態が「回春」と思っているわけだし、それが現実である以上、昔の定義?を今他人に押し付けることは、無理があると思います。古い常連さんの考えは、単なる刷り込み効果でそう思っている、といわれかねないと思います。


 もし、上に書いたような思い入れを示す内容を表現したいのであれば、回春とは別の言葉を新たに開発すればいいのではないかと思います。たとえば、「初期の回春」など。このあたりは、おそらく、満蘭の常連の助手さんという方と、自分は同じ考え方だと思います。
 
 それでは、今なんでこれほど、「回春」という言葉、コースが多く使われるようになったのか。ひとつには、客のニーズでしょうね。ある意味、じらしに通じる回春は、(出してしまえばおしまいの)男性にとって、長い時間の快感を得るまれな手段です。また、半立ち状態で手古希に入ると、快感は半減ですが、十分勃起させてからの手古希は快感倍増です。抜きの有無にかかわらず、十分勃起させてから、竿や気筒をこすられたらたまりません。また、店で抜きがなくても、直後に別の風俗や自分自身のパートナーとのHを営めば、快感がいつも以上です。そういった点が客のスケベ心に受けたのが第一と思います。


 一方で、店にもメリットがあると思います。前出の助手さんは、満蘭の書き込みの中で、「回春」を「何とでもとれる便利な言葉」というような意味にとらえたコメントをされています。私の思っていることと助手さんの意味と、同じかどうかはわかりませんが、私も同様のことを思っています。


 私の思うところは、後日「延長攻撃」という言葉を説明する際に改めて書いてみたいと思うのですが、抜き無しの回春は、客を延長させるための強力な武器だと思います。ただし、これは、本日書いたプロバンスや、メディカルエン、クローバーのような、延長をしない店には、該当いたしません。また、時間内に逝かない客を時間通りに追い出すための手段にも有効だと思っています。


 さらに、回春を取り入れることで、料金の時間単価を上げられます。回春は指圧やオイルよりも高い料金設定が可能です。これは、オイルコースに対して、アロマコースを設定しているのに似ています。


 しかも、抜き無しの回春ならば、風俗とは一線を画していると言い訳できるので、風俗(抜き)には抵抗のある女の子でも、回春なら、と納得させることができます。定義があいまいですから、やりたくないような内容はしなくてもいいわけです。


 また、全施術時間に対して所定の低い比率で回春をまぜるようなコース設定をするのもうまい手です。長く回春をしてほしい客は長時間コースを選択せざるを得ませんので、客単価が上がります。

 いずれにせよ、回春というのは、店にとっても非常に便利なシステムのように思います。


 以上のように、店の思惑に客のスケベ心が乗せられた、というのが、これほど回春が流行っている理由だと思います。


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上に書いた部分が、2008年3月に書いたものです。

ところで、この記事を書いたあとで、池袋『快生堂』のホームページを見たら、FAQのところに、

私が書いたのと同じようなことが、もっと丁寧に詳しく書いてありました。

参考までに、池袋『快生堂』のホームページFAQはこちら 。←をクリックしてください。





2009-07-04 03:56:26

ミツラニストは何を目的にエステに通うか?(2008年バージョン)

テーマ:エステについての意見雑感
【本記事は、2008年2月に掲載した記事の再アップです。リンクをはずした以外の加筆修正はいたしておりません。ただし、文末に追記をしています。】


ここまでエステについてブログでいろいろエラソーの書いてきて、何度も話しに出てきてはおりますが、はっきりとは書いていなかった「一番肝心なこと」を改めて書いてみます。


我々は、何を求めてエステに行くのか?


ここで言う「我々」とは、満蘭的世界にいる人間、いわゆる「ミツュラニスト」をさしています。

もちろん、私はミツラニストの代表ではありません(笑)。

あくまで、ミツラニストは、こう考えているのだろうな、という想像、私見ですが、よかったらお聞きください。



アジアン・エステとは、マッサージやあかすり、回春などをやってくれるところです。
だから、普通に考えれば、
   体が凝ったときマッサージに行き、
   垢がたまって垢を落としてほしいなと思ったらアカスリに行き、
   勃起力が弱くなったら回春に行く、
それだけのはずです。


もちろん、これはこれで、ひととつの大きな目的です。
より上手なマッサージを提供してくれる店を探すためにも、ミツラニストは満蘭でお店に関する情報交換します。


でも、それだけではありません。
多くのミツラニストは、何かプラスαを求めてエステに通います。
ムフフを求めて、お店に通います。
かわいくて居乳の女の子を捜し求めます。
お店のデフォルトのサービスをちょっと超えた、Hなことを求めてマッサージを受けに行きます。

オイタをしようと絶えず機会をうかがってます

あわよくば、姫を口説いて外でデートしようとします。
これらのために、どの店/どの姫が、そういうサービスをしてくれるのか、ミツラニストは、日々情報交換しています。


健全店と呼ばれる店で、ちょっとだけHなサービスを受ける・・・そこが健全店なだけに、喜びが大きい。
服を脱がない、堅い姫にちょっとしたオイタをする・・・得した気分です。

はっきり言って、店や姫には迷惑でしょう。
最初から、過激なサービスのある店に行けばいいじゃないか、そう思われるかもしれないです。
でも、何度か書いているように、それとこれとは別なことのようです。


なぜ?どうして、わざわざデフォではサービスがそれほど過激でない店に行って、その店のデフォ以上のことを求めるのか?

店/姫に迷惑をかけてまで。
それは、様々な理由があって、自分でも本当のことはよくわかりません。

人によっても違うでしょう。
でも、おおかたは、おそらく、次のような理由だと思います。


「女の子を口説いて攻略するという楽しみを味わっている」


男にとっては、落とした女とHをすることは重要な楽しみです。
しかし、それよりも、Hをするために口説くこと、これがもっと楽しいことです。
ある意味、落としてしまったら、もう楽しみは終わり、相手に興味は薄れる、という場合もあります。


しかし、なかなか簡単には、女を口説くような機会はありません。
口説きたくなるような女と出会うチャンスもあまりありません。
出会っても、なかなか口説けるとは限りません。

街中では、女の子に声をかけるのもためらわれます。

もてない人なら、はなから相手にされない、という哀しい事態も起こりえます。
結婚していればなおさらです。
後のことも心配しなければなりません。


その点エステというのは便利です。エステは閉じられた空間です。
お金を払ってはいますが、出会いが提供されます。
1対1の空間なので、相手は自分のことを見てくれています。

お金を払ってますので、相手もそれなりにお付き合いはしてくれます。

少なくとも、はなから無視はされません。

多少のオイタは、嫌な客であっても、金のため我慢してくれます。
口説くには絶好の場です。しかも、基本的にあとくされはほとんどありません。
そういった空間で姫にオイタをしたりプラスαを求める、というのは、擬似恋愛することだと思います。


現実の世界ではなかなかできない、恋愛、くどき、女を落とすこと。
それを擬似的に実行できる、それがエステの世界だと、私は思っています。
ちょっと内気で弱気、ある意味女に対し意気地ない男たちが恋愛ごっこをする場、それがエステであり、満蘭的ワールドだと思っています。


もちろん、そのまま、本当の恋愛に入ることもあるでしょう。でも、ケースとしては、それほど多くないかもしれません。


これが、日本人の風俗嬢だとそうはいきません。

なかなか客と恋愛関係にはなりません。

客ももろ風俗嬢は敬遠する人が多いかもしれません。

日本人のキャバ嬢やクラブの女もありますが、たいていすれていて、簡単にくどき落とせませんし、コストがかかります。

擬似恋愛もしません。色恋営業はありますが。


その点、エステの姫、とくに抜き無し店の姫は、すれてない子も多く、客と友達感覚、携帯番号もすぐにおしえてくれる。

日本人に比べ気軽にデートしたり、友達関係、恋人関係になりやすいです。

お金も、場合や相手にはよるものの、日本人相手よりかからないことが多い。

色恋営業も、日本人風俗嬢よりは少ない。勘違い君になる頻度は少なくてすむ。

そういうわけで、「意気地のない」男どもが嵌るのでしょうね。


なるほどそれはうまいところをみつけた、と思われるか、なんと情けないやつらだ、と思われるか、それは自由です。



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【追記】
先月初め、私は、ムタジェット氏のブログにいくつかのコメントをいたしました。

そして、彼と、見解の相違についてやりとりをしました。

彼の主張と私の主張の最も相反する部分が、まさに本日の記事に相当します。

最後の一文、『なんと情けないやつらだ』というのが、まさに、ムタジェット氏のブログにおける、氏の立場なわけですから。


本日の記事は、私が1年以上前に書いたままのものです。

ムタジェット氏との対話の成果もふまえ、現時点の私の考えは、また改めて別の機会に(近々)掲載したいと思います。特に、『なんと情けないやつらだ』という考え方に対する見解ですね。

それはすでに、ムタジェット氏のブログに私がコメントした内容ですが、それをいずれ、もう少し整理して書いてみます。


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2009-07-02 00:00:05

店の関係者って・・・Part0

テーマ:エステのいろは

先日も書きましたが、最近ときどき、私は、「おまえさんは、店関係者ではないか」、との指摘を受けることがあります。
つまり、「お前の書き込みは、宣伝目的だろう」、ということです。

まあ、これだけブログにオリエントの記事を書いて、しかも、あの悪名高きオリスレをいつも弁護しているわけですから、関係者と思う人が出てくるのももっともですね。

というか、実は、関係者と思っている人のほうが多いのだろうか。

どうせ思われているのなら、しっかり宣伝してしまえ、と開き直ってみます。


  注:オリエント とは新宿歌舞伎町にある中国式エステ 店 です。

    ホームページは、↑をクリックしてください。


開き直ってみたものの、私は、関係者ではありません。
もちろん、自分のことを公平に見れば、書きこみに、まったく宣伝のつもりがない、とはいいませんよ。
一般論で言っても、誰しも、自分の行きつけの店やオキニのいる店は、他の客に店を荒らされない程度には応援したいと思う。


でも、決して私は店関係者ではありません。

だいたい、
店関係者が、ブログにこんなわけもわからん糞面白くもないエステ解説記事を書いたり、ムタジェット氏のブログに出かけていってご本人以上の長文書いてご迷惑をかけたりするものだろうか。
するわけないと思うのが普通だと思うのだけれど。
   ○!の社長さんなら、するのかな?


「カモフラージュのために、薀蓄記事を書いたり、ムタジェット氏のブログに顔出したりしているのだろう。」とか言われると、これはもう、何を言っても無駄ですが。


でも、オレは、決して関係者じゃないんだ、バカヤロー! と胸のうちでさわいでいて、ふと思いました。


二言目には、関係者関係者、と言う輩がいますが、
じゃあ、店関係者って、どういう人をいうのだろうか。
きちんとした定義というか、そこまで厳密じゃなくてもいいけど、なんらかの共通認識はあるのか。


極端なことを言えば、自分では関係者じゃないつもりでも、他人から見れば、れっきとした関係者、なあんてこともあるかもしれない。


というわけで、
ちょっと真面目に『関係者』とはどこまで言うのか、考えてみました。


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A 店が繁盛すると、直接金銭的に儲かる人たち、繁盛しないと直接困る人たち

  A1 オーナー、ママ(=オーナーまたはオーナーの身内)、店長、スタッフの小姐。
  A2 受付、その他の(マッサージをしない)スタッフ。


A' 宣伝/広告を生業としている人
  A3 店から正式依頼を受けて、その作業に値する報酬を得て書き込みをする者(業者or太い客)。


B 店が繁盛すると、間接的に金銭的に儲かる人たち、または、繁盛しないと間接的に損をする人たち

  B1 建物の大家さん、仲介不動産業者
  B2 ビル管理会社、ビル清掃会社、清掃人
    おしぼり納入業者
    シーツ、タオルなどのリネン類納入業者(クリーニング業者)
    花屋、カーペット交換、その他出入りの業者
  B3 HP作成請負会社、エステナビ等
  B4 店の経理/税務を見ている人


C その他(店が儲かっても、金銭的な利益はないが、別の恩恵がある)
  C1ママや小姐の愛人/恋人(Aの人たちの愛人/恋人)
  C2ママや小姐の友達(Aの人たちの友人)
  C3ママや小姐の恋人だと勘違いしている客、恋人になりたいためにええかっこしいしたい客(同上)
  C4店からなんらかの代償を得て宣伝を依頼された客

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Aが店関係者であることは言うまでもない。

 A1は、客の入りがよければ、収入も増え、少なければ減ります。

 A2は、時給制のことが多いですから、客の入りと収入は、それほど直結していませんが、店がつぶれれば、次の仕事を探さねばならないので、やはり、客の入りの影響は受けるでしょう。
 A3は、客の入りと収入が直結しているとは限りませんが、『宣伝目的』は明白です。関係者でしょうね。


Bは、店の直接の関係者ではありません。間接的に経営(運営)に絡む人たちです。

ですから、関係者というかどうかは、微妙ですね。普通だったら、『関係者とは言わない』。


もし店がつぶれれば、Bの人たちは、仕事または収入源を1つ失う。
それで、仕事を失うのを恐れて、店がつぶれないようにと、宣伝のために書き込みをするというようなケースもあるかも。
もし、自発的にそういうことをしているのなら、・・・自発的にそんなことをすることがあるとも思えないが・・・関係者とは言えなくもない、という程度でしょうね。

宣伝目的ですが、関係者かどうかは、グレー、ということです。


店から協力を求められるようなことはあるのでしょうか。
たとえば、おしぼり納入業者が、店から、

“あんたんとこにおしぼり入れさせてあげるから、その代わりにときどき掲示板に宣伝の書き込みして!”

とか言われて書き込みしたとしたら・・・そんなケースがあるとも思えないが、もしあったら・・・店関係者の書き込みになるのでしょうかねえ?


Bよりもむしろ、Cの方が、関係者に近いかもしれないですね。
C1は間違いなく関係者。ほとんど身内ですからね。

C2は、グレーです。


でも、C3はどうなんでしょうね。
満蘭に堂々と(?)“ママのお友達さん”と名乗るコテもいらっしゃいますからねえ。


C3あたりとなると、場合によっては、C1、C2よりも熱心に宣伝を念頭においた書き込みをしそうな気もします。
なんとか取り入ってやろう、という点数稼ぎですね。
でも、だいたい、うまく行くためしはないですがw。そんなことくらいで、取り入れるわけがない。

ですから、C2はグレーですが、C3は関係者とは言えないですね。

C4は、『エステ代1時間ただにするから、掲示板に宣伝して』、ってやつですね。宣伝目的ですが、一応関係者ではない。しかし、A3との区別はかなり曖昧となります。

残念ながら、私は、一度も、そういう美味しい話はない。


ということで、

結論を言えば、上記のA(A1~A3)およびC1が関係者。C4もほぼ関係者だけれど、曖昧。

それ以外(特に、C2、C3)は、グレーゾーンですが一応、非関係者です。


上で、Bについて“そんなケースがあるとも思えないが”と書きましたが、・・・
でも、そう考えると、B、Cは複合する場合がある。
納入業者が客になることもあるし、客が店に取り入って納入業者になることもある。

その場合は、納入業者が書きこみをすることもありそう。
そして、複合すれば、まず間違いなく、そいつは関係者でしょう。

特に、後者の、もともと客だが、店を自分の商売の対象としてしまう場合。


たとえば、
閉店した六本木の某店も、客に税務を見させていました・・・あの店、税金払っていたのか、って意外ですが・・・ですから、その客は限りなく店関係者に近いと言えるかもしれませんね。

というか、完全に関係者ですね。もし書きこみしていれば、完全に関係者の書きこみとなるでしょうね。


じゃあ、お前はどうなんだ、オリエントとの関係はどうだ?

A~Cどれにあたるか。と聞かれたら、

実質、どれにも該当しません。強いて言えば、C2、C3に近いのかな。

でも、オリエントの経営者は男性で、ママはいないですし、具体的に、スタッフの小姐のだれかを口説く予定もありません。友達、といえるスタッフもいない。単なる『カモ客』にすぎないのです(泣)。


ですから、私の分類によれば、私は、関係者ではないのだ。これでいいのだ。



P.S. 本記事のタイトルは、『店の関係者って・・・Part0』となっていますが、今のところ、続き(Part.1~)の予定はありません。

2009-07-01 00:24:48

エステの三悪(その3)・・・筍剥ぎについて

テーマ:エステのいろは

【本日の記事は、2008年2月にアップした記事を一部加筆修正して再掲したものです。】


今日は、エステ「三悪」(時短、延長攻撃、筍剥ぎ)の最後のひとつ、筍剥ぎ(プチぼった)について、お話します。
 
筍剥ぎ、ぼったくり、というのは、よく繁華街の暴力バーやピンクサロンなどで話題になります。
ぼったくりというのは、たいしたサービスもせずに法外の料金をとることです。

やらずぼったくり、とも言いますね。


筍剥ぎは、ピンクサロンのような風俗的な店で、最初は安い料金しかかからないかのように思わせて客を呼び込み、その料金ではたいした内容のサービスをせず、それ以上のサービスをするなら追加料金を払え、と強要することです。
たとえば、ブラをとって胸を見るならxxx円、下着を脱いでほしいならxxx円、胸をさわるならxxx円というように、サービスを上げるたびにお金を取っていき、最後客の身ぐるみはいでしまおう、という戦略です。

何度にもわたって客から巻き上げていく=剥いでいく(客の服まで身包み剥いでしまう)、というところから、筍剥ぎという言葉が生まれたようです。


エステの中にも、まさにそのような店もあるには違いないですが、そこまで悪質とはいえないまでも、店の中でサービスアップのために追加料金の要求や交渉がある店も多いです。
そういう店は、「少しだけボッタクリの傾向がある」という意味で、満蘭などでは、プチぼった、とも言われています。
しつこい延長攻撃も、満蘭語では「プチぼった」の範疇のようです。
追加料金要求のことだけを言う場合、厳密には、筍剥ぎという言葉を使ったほうが的確かもしれません。


筍剥ぎは、特に、分類1aの超風俗店でよくあります。

    (※くわしい分類については今日の記事の文末、または、この記事を参照ください
呼び込みがいて、本番まであるような店です。


もう少し詳しくは、6月28日の記事、店の運営形態 (+嬢の収入についての補足)  の最後のほうをごらんになってください。【嬢の収入について(補足)】以降をごらんいただければよいです。

なぜ、呼び込みのいる店は、筍チックな店が多いのか、そのからくりを書いております。

少々長いですが、(自分で言うのもなんですが)よくまとまっていると思いますので。


このプチぼったも、満蘭 では大きな非難の対象です。
ただ、これも考え方次第ですね。
結局は、最終的に支払った額と、受けたサービスの内容がそれほど食い違っていないならば、結果的にはよしとすべきです。
また、ゲリラ的に営業している店、呼び込みをしている店は、当局の目を逃れる意味でも、最初から濃厚なサービスがあることを表明するわけにはいきません。

当然、料金も高額であるとは客に言えません。

最初低料金を提示して、後から追加のサービスに対して代償を交渉、というのは、このような店の営業内容からすればやむを得ない方法ではないでしょう。

ある程度店の事情を理解してあげてもいい場合もありだと思います。


自分の許せる範囲(あるサービスに対して払っていい額の上限)をはっきり決めておいて交渉に臨めば、必ずしもボッタクリにあうとは限りません。
適正価格の範囲内で交渉成立、もありえます。
そういったところが遊びの醍醐味ともいえます。

ただし、不当な請求、高額要求は問題外です。

本当にボッタクリにあうことも数知れずです。


言いたいことは、

  「追加料金=筍」  ではないだろう、ということです。

ただそれだけです。


ただそれだけですが、

  「追加料金=筍=不良店」  と決め付けている人が多すぎませんか?

自ら進んで呼び込みについて行って、それで追加料金を要求された言って、文句いうのもねえ。


所詮風俗の世界です。厳密に言ったら商売も成り立たなくなります。
いろいろな形態の店(非合法/非合法すれすれの店)が存在し、高いリスクを抱えながら、それなりの価格で営業し生き延びてきているわけです。
客もそれを理解し、リスクに相当する部分はある程度は負担するのもやむなし、と思ってもいいのではないでしょうか。

むしろ、場合によっては、そういった店の事情を逆手にとって、相場より安く遊んでいることさえあるのではないでしょうか。


【まとめ】
ここ何日か、エステの三悪についてお話してきました。
三悪は、どれも、客にとって好ましいものではありません。
確かに表面上は、それが事実です。


しかし、店の事情である程度やむを得ないものもあるように思えます。
客もそれを享受している面があります。


エステの世界もいろいろです。
すべてが透明、公明正大とはいかないと思います
そして、それがおもしろみでもあるわけです。
三悪については、すべて程度問題だと思います。
すべてだめ、ではおもしろくないと思います。
杓子定規に考えて、面白みを消してしまうのは考え物と個人的には思います。


水清くして魚棲まず、とも言いますからね。




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本ブログでのエステ店の分類方法
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A 抜きありエステ
 1.姫が服を脱ぐ店:風俗エステ
   1a.本番のある店:超風俗エステ
   1b.本番はない店:通常の風俗エステ
 2.姫が服を脱がない店:一般的な抜きありエステ

   2a.一般的な抜きありエステ(抜きあり回春店を除く

   2b.抜きあり回春店


B 抜き無しエステ
 3.きわどいマッサージをする店:抜きなしお色気エステ
 4.きわどいマッサージはほとんどない店:超健全店

   4a.男性客を対象にし、セラピストに若い女性をそろえた店

           :男性向け超健全店

   4b.きわどさはなく、通常のマッサージのみを主体とした店

           :がちがち超健全店
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2009-06-29 02:08:57

エステの三悪(その2)・・・時短について

テーマ:エステのいろは

【本日の記事は、2008年2月にアップした記事を一部加筆修正して再掲したものです。】


一昨日は、エステの「三悪」の中で、延長攻撃について取り上げました
今日は、時短について、私見をお話しします。


時短とは、決められたコース時間よりも早くマッサージを終了してしまうことです。
どの分類の店でも起こりえますが、特に顕著なのは、分類1の風俗エステ系(姫が服を脱ぐ抜きあり店)

でしょう。


 ※分類1は、このブログでのエステ店分類の仕方です。

  分類法については、本記事の文末をご覧ください。

  詳細については、この記事をご参照ください


この分類の店の場合、回転率UPがもっとも重要です。

当然ながら風俗エステで働く女性は、高収入を期待しています。
もちろん、時間単価は他のエステよりも高いです。(どの分類の店でどの程度の時間単価なのかは、このブログの記事、「(改定板)アジアン・エステ料金相場はどれくらい?」 をご参照ください。)
でも、できることならもっともっと稼ぎたい。さらに稼ぐにはどうするか。


すでに時間単価が高いので、これ以上のアップは簡単にはできません。
同じく、時間単価が高いので、あまり長時間の延長も期待できません。
しかも、抜きがありますから抜かれた客が延長することはまれです。
かといって、抜きありを謳っているので、時間内に抜かないで延長を要求したら、いくらなんでも客は怒ります。
客単価UPの方法は、せいぜい、客に最初から時間の長いコースを選択してもらう程度です。


稼働率UPでいえば、なるべく多くの客に来てもらうこと、これは必須です。
いくら時間単価が高くても、暇ではどうしようもありません。
空き時間なしで接客できれば、高収入/高収益になります。


そして、さらに収益力を高める手段が、時短による回転率のアップなわけです。
これは、客がたくさん入っていることが前提となります。
捌ききれないほどの客をいかに処理していくか、その解決策が時短です。


一方、客の側も、分類1の風俗エステに対しては、あまりマッサージに期待を抱いていません。

あくまで風俗としてみており、おまけにマッサージが付く、といった程度です。
だから、コースの前半にマッサージをしてもらい、後半風俗的な抜きがあり、出してしまったら、それで終わり、ということである程度納得しているように思えます。


中には、客が早めに出してしまったとき、残り時間でマッサージをしてくれる、良心的な姫/店もあります(それが当たり前?)が、そうでない店の場合、かなりの時短になる可能性があるわけです。


分類1の風俗エステでの時短については、客もある程度黙認かもしれません。
しかし、分類2の女性が服を脱がないエステや、分類3~分類4の抜き無し店の場合、時短は非難の対象となるようです。分類2~4は、基本的にはマッサージを重視している店です。


分類3の店(抜き無しお色気店)は、風俗チックな店が多く、そういう店の場合、必ずしもマッサージ重視ではないですが、それでも、時間いっぱいのサービスが期待されます。
これらの店で時短があると、特に超健全店で時短があったりすると、短時間の時短であっても、満蘭では非難ごうごうとなります。


私個人の考えでは、確かに時短というのはほめられたものではないと思います。
ないにこしたことはありません。
でも、程度によりますが、5分や10分の時短をとりたてて非難するのはどうかな、と思います。

また、時短はなくても、コースの途中で、蒸しタオルを取りに言ったりなんだりで、実質マッサージをしていないロスタイムが結構長い店があります。
ロスタイムを無視して、トータルの時間だけを重視するのは片手おちです。
ロスタイムが多くて時短をしない店と、マッサージは休みなくやるが若干時短をする店とで、どちらが良心的か、というのもあります。
60分コースで常に10分時短する店であったら、その店の60分コースというのが、実は50分コースだ、と思えばいいだけの問題にも思えます。


前にも書いたかもしれませんが、私の好きな店だった、六本木のメディカルエンでさえ、たとえば90分コースならば、着替え時間をいれて90分でした。
しかも、店の時計は、どれも5分から10分進んでいました。(笑)
自分の時計どおりの時間に来て、店の時計どおりに帰ったら、実質10分の時短で、なおかつ着替え時間で数分ロスします。
その程度は、大目に見てもいいのではないか、と思います。



(以下、参考)



注:以下、個人的な定義です。あまり厳密かつ一般的ではないかもしれません。
  客単価:客が1回来店するごとに店に落としていく金額。大雑把に言えば、
       客単価=時間単価×施術時間+指名料金など
     客が、高いコースを選べば客単価は上がります
     安いコースでも、客が店に長くいれば(長いコースを選べば)客単価はあがります。

  時間単価:1時間あたりの料金、価格。通常は、
     指圧<オイル<リンパ<回春<抜きあり<脱ぎあり
     という感じで、時間単価が高くなると思います。


  稼働率:姫が勤務時間中どれくらいの率で客対応しているか
      または、店の部屋がどれくらいの率で客で埋まっているか
      要は、お客がたくさん来るかどうか。
      もしくは、少ない客でも、客が長時間施術を受ければ稼働率はあがる。

  回転率:
     嬢1人あたりまたは1部屋あたりまたは店全体で、1時間あたり何人の客をさばくか。
     お客の数が多く、客単価も決まっているような店では、
     時短をして回転率を上げれば収入増となります。




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本ブログでのエステ店の分類方法
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A 抜きありエステ
 1.姫が服を脱ぐ店:風俗エステ
   1a.本番のある店:超風俗エステ
   1b.本番はない店:通常の風俗エステ
 2.姫が服を脱がない店:一般的な抜きありエステ

   2a.一般的な抜きありエステ(抜きあり回春店を除く

   2b.抜きあり回春店


B 抜き無しエステ
 3.きわどいマッサージをする店:抜きなしお色気エステ
 4.きわどいマッサージはほとんどない店:超健全店

   4a.男性客を対象にし、セラピストに若い女性をそろえた店

           :男性向け超健全店

   4b.きわどさはなく、通常のマッサージのみを主体とした店

           :がちがち超健全店
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