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ホンジュラス大統領、滑走路閉鎖され帰国できず

7月6日11時0分配信 読売新聞

ホンジュラス大統領、滑走路閉鎖され帰国できず
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5日、テグシガルパの国際空港前で警官隊と向き合うセラヤ大統領の支持者=小寺以作撮影
 【テグシガルパ=小寺以作】中米ホンジュラスでクーデターにより、国外追放となったセラヤ大統領は5日午後(日本時間6日早朝)、帰国のためベネズエラ機で滞在先のワシントンからホンジュラスの首都テグシガルパに向かった。

 だが、空港の滑走路が軍によって閉鎖されていたため、隣国ニカラグアの首都マナグアに回った。AP通信によると、セラヤ氏は同日中にエルサルバドルに移動し、「6日か7日に再入国を試みる」考えを明らかにした。

 ホンジュラス暫定政権のミチェレッティ大統領は当初、セラヤ氏が帰国した場合、権力乱用などの容疑で逮捕するとしていたが、5日になって、「(支持者による)暴動を避けるため、着陸は許可しない」と発表、軍や警官隊を動員して国際空港を閉鎖していた。

 空港周辺には、セラヤ氏の呼びかけに応じ、1万人以上の支持者が集結。一部は警官隊と衝突し、少なくとも1人が死亡、30人が負傷した。

最終更新:7月6日11時0分

読売新聞

 

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