2009年 7月 5日 |
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倉敷美観地区で土蔵全焼
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5日午後、観光客でにぎわう、倉敷市の倉敷美観地区で土蔵を全焼する火事があり、現場は一時騒然としました。午後1時半ごろ、倉敷美観地区の観光案内所の敷地にある土蔵から火が出ていると通りがかった人から119番通報がありました。消防車12台が出て消火に当たり、火は約1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての土蔵、約48平方メートルを全焼しました。土蔵は今も倉庫として使われていて、警察と消防が出火原因を調べています。現場は大原美術館の南東、100メートルで美観地区の中心にあり、大勢の観光客らで騒然となりました。
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香川用水取水制限再開
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一時的に解除されていた高知県の早明浦ダムから香川用水への取水制限が5日午前、5日ぶりに再開されました。早明浦ダムから香川用水への取水制限は、ダム周辺で雨が降ったため、先月30日から一時的に解除されていました。しかし、その後はまとまった雨が降らず、5日午前10時に香川用水への供給量を50%カットする第3次制限が再開されました。5日午後5時現在の早明浦ダムの貯水率は38.2%で依然として平年を大きく下回っています。四国地方整備局によりますと、このまま雨が降らなければダムの貯水率が15%程度になった時点で香川用水へ供給量を60%カットする第4次制限が実施されることになっています。
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天満屋の中村友梨香選手 札幌ハーフ優勝
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5日、札幌市で行われた札幌国際ハーフマラソンで岡山市の天満屋の中村友梨香選手が自己ベストを更新するタイムで初優勝しました。男女同時スタートの札幌ハーフ。来月、ドイツのベルリンで開催される陸上の世界選手権に女子5千メートルでの出場が決定している中村は、終始、安定した走りを見せます。後半まで、佐伯由香里、ジュリア・モンビとの先頭集団で競り合いますが、19キロすぎにラストスパートをかけ、2人を引き離します。その後もペースを落とすことなくフィニッシュ。自己ベストを40秒縮める1時間9分20秒でハーフマラソン初優勝を飾りました。
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後楽園でたなばた茶会
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七夕を前に5日、岡山市の後楽園で大学生らが茶席を設けたたなばた茶会が開かれました。たなばた茶会を開いたのは岡山市の就実大学と短大の茶道部の学生です。多くの人に日本の文化や四季を楽しんでもらおうと、学生だけで企画・運営し、季節に合わせて年に6回開催しています。学生たちは浴衣姿でお茶をたて、後楽園を訪れた観光客をもてなしていました。会場には七夕飾りも用意され、訪れた人は短冊に願いを込めていました。
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香川県空手道選手権大会
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子供から大人までの選手が参加して、香川県空手道選手権が5日、高松市で開かれました。この大会は選手同士の交流や社会に貢献できる人材の育成を図るため、毎年開かれているもので、今年で14回目です。地元香川県をはじめ東京・大阪・岡山などから約150人が参加し、幼年から壮年一般まで12のクラスに分かれてトーナメント方式で争われました。選手は掛け声とともに突きやけりの技を繰り出し、観客から大きな声援を受けていました。大会は体が不自由な人たちを支援するチャリティーも兼ねていて、入場料など売り上げの一部が香川県内の福祉団体に贈られました。
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