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【静岡県知事選】川勝氏が当確 大型地方選で民主4連勝 自民党内に「麻生退陣論」広がる (1/3ページ)
このニュースのトピックス:選挙
石川嘉延前知事の辞職に伴う静岡県知事選は5日投開票され、無所属新人で元静岡文化芸術大学長の川勝平太(かわかつへいた)氏(60)=民主、社民、国民新推薦=が、前自民党参院議員の坂本由紀子(さかもとゆきこ)氏(60)=自民、公明推薦=ら新人3人を破り初当選した。投票率は61.06%で前回を16.57ポイント上回った。今春の名古屋、さいたま、千葉の各政令市長選に続き、自民党推薦候補は大型地方選で4連敗となり、自民党内には麻生太郎首相の「退陣論」が広がりそうだ。一方、勝利した民主党は、次期衆院選に向けてさらにはずみをつけた。
川勝氏は民主や連合の要請を受け、投票日1カ月前に立候補表明した。民主党の小沢一郎代表代行は分裂選挙を回避しようと元民主党参院議員の海野徹(うんのとおる)氏(60)との一本化を目指したが不調に終わった。だが、川勝氏はその影響も受けず、無党派層や自民支持層にも広く浸透した。
坂本氏は「県民党」を掲げて「自民党色」を薄め、参院議員や同県副知事としての実績を前面に支持を訴えたが及ばなかった。
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