「マイケルは薬ほしさで狂乱状態だった」 専属栄養士が証言
7月1日12時14分配信 産経新聞
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マイケル・ジャクソンさん=1998年7月(写真:産経新聞) |
[フォト]生前のジャクソンさんの様子について語る栄養士のチェリーリン・リーさん
リーさんはジャクソンさんが7月のロンドン公演でカムバックを果たすためにチームの一員となり、主にジャクソンさんやジャクソンさんの子どもたちの栄養管理を担当していた。ただ、リンさんはカリフォルニア州認定の看護婦でもあるため、鎮痛剤などの薬剤の知識も豊富だった。
ジャクソンさんのスタッフから電話がかかってきた21日、リーさんはフロリダにいた。
「スタッフは電話で非常に取り乱した様子でした。『マイケルがすぐに、あなた(リーさん)に会いたがっている』と言ったわ。『どうしたの』と私は聞いたの。そしたら、マイケルが電話に向かって『体の片側が熱い。熱いんだ。体のもう一方は冷たい。大変冷たいんだ』と言っているのが聞こえたの」
「私は彼(スタッフ)に『病院に行くように、彼(ジャクソンさん)に言って。私はどうなっているか分からないわ。彼は病院に行くべきよ。すぐに』と言ったのよ」
この時点で、ジャクソンさんがどのような状態にあったのかについて、リーさんは「だれかが、マイケルの中枢神経に刺激を与えるような何かを与えたのよ」と推測する。
「日曜日(6月21日)に、マイケルはトラブルに巻き込まれた。彼は叫んでいたわ」とリーさんは付け加えた。
リーさんによると、ジャクソンさんは鎮痛剤のの常用者だったという。「私は何が起きたかは分からないけど、彼(マイケル)はこの薬(ディプリバン)に中毒状態だった」ともリーさんは指摘する。
ジャクソンさんは今月開催予定のロンドンでのカムバック公演のために激しいリハーサルを繰り返していた。「これが50歳のダンサーの身体をむしばんだのではないか」とAP通信は報じている。
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最終更新:7月1日16時21分
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