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アフレコインタビュー
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最終回アフレコインタビュー


最終回アフレコインタビュー!
(このレポートは1998年に収録されたものです。)

皆さんに可愛がっていただきました『魔法のステージ ファンシーララ』もとうとう最終回の日がやってまいりました。HPのオンラインマガジンでは最終アフレコにお邪魔して皆さんの感想などなどお聞きしてまいりました。
もう大森玲子ちゃんなんて大泣きしていたらしく、自分でも言ってましたが「すっかりうさぎちゃんですぅ〜」状態でした。そこがそこはかとなく可愛らしいのだけれど…ポッなんてね。


Qシリーズを終えて全般的な感想や思ったこと。
山口:
そうですねぇ。26本という数は、最後の方になって作品に流れが付いてきたり、みほちゃん役の大森玲子ちゃんなんかも(アフレコに)慣れてきた所だったから、そんなところで終わってしまうのはすごく残念ですよね。
石川:
最終回に風邪をひいてしまったのが悔やまれます。鼻声で申し訳ない!えー、一応ララの憧れの人ということでやらせて頂いたんですけど、まあ、最後まで憧れのままということで、ララちゃんも良い経験をしたのではないでしょうか。個人としてはもうちょっとセリフが欲しかったなーなんて(笑)スイマセンデシタッ!
大林:
面白かったですよ、とても!
大森:
皆さんとも仲良くなれてとっても楽しかったです。ファンシーララ2が出ることを祈ってます。
草地:
美樹は出番は多くなかったんですけど、やっと良い具合にスタジオの雰囲気も楽しくなってきた時に終わりということでちょっと残念な気がします。わたしも石川さんと同じで最後に風邪をひいてしまったんで心残りかなと…、はい。
成田:
すごく楽しかったと思います。夢があって良い作品だったなぁと思います。コミさんは、はじめは単なるヘアデザイナーかなと思いきや、自分の心の中に少女が現われ出して、あらっとおもったら最後こんな結末になって…。終わるのがすごく残念です。パート2を期待してます。
安達:
とっても、楽しいって言うだけではなく、毎回毎回深くて…。小さい子がビデオでもっていて、玲子ちゃんくらいの年齢になってもう一度見てもらいたいような作品ですね。
根谷:
最初思ってたよりもいろんな話があって、大人が見ても見終わってから「ふーん」って考えられるような内容だったので意外といえば意外で、とっても楽しかったです。

Q思い出に残ったエピソードやアフレコ時の思い出話。
石川:
ヒロヤがカッパの取材に行く話があったんですけど、仕事選ばないのかなぁってちょっと思っちゃったりして…。なんでも引き受けちゃうんだなぁ相川ヒロヤって。庶民的なアイドルって感じがしてよかったですけど。アフレコはいつもわきあいあいで楽しかったんでよかったです。
大林:
うーん。大森玲子をからかうこと!(笑)
だって変な子、いや、個性的な子なんだもん。

大森:
いっつもいじめられてましたぁ。
(ふしぎさんじゃなくていじめさんなんだよ!!!)

大林:
<心の声>わかってないナァ、みんな。あと十五年位たてば僕の優しさがわかるんだけどなァ。
大森:
各エピソード全〜部思い出に残ってます!!
草地:
思い出といえば大森玲子ちゃんがスタジオの中で一人きゃぴきゃぴしてるのをみんな温かく見守っている、その暖かい空気を感じてたことかな。
成田:
一番新鮮だったなぁって大森さんが。ずいぶん小さい子がいる…アレッ!!みたいな。そんな彼女の成長が楽しかったです。
安達:
大森玲子氏の成長がやっぱり印象的でした。目に見えるように成長していく。成長するってこういうことなんだなって半年の間に実感しました。
根谷:
右に同じでございます。
山口:
1話とか、この最終回なんかすごく良い話ですし…。良い話が多かったと思います。こういった内容好きなんで…。太郎君がメインになる話だと、21話(『朝霞先生の恋人?』)
なんか、先生の疑惑を追求したりなんて、とっても子供らしいエピソードっていうか、あんまりひねっていないストレートなエピソードっていうのが逆に思い出深いですね。


Qドラマの中で実はこんなことやってみたかった
山口:
最終回近くの話の中でみほと太郎が一緒になかよく勉強しているシーンがあったんですけど、そんなほのぼのとしたとした感じのシーンがもっとあったらよかったなぁ。なにしろいつもケンカしてばっかりだったんで。
(もうちょっと仲良くしたかったって?)

山口:
そうですね(笑)太郎くんの気持ちとしては仲良くしたいんだけどなって。
安達:
最初に意味ありげな恐竜シーンがあったんで、もっとピグモグが違う展開をするのではと…。
根谷:
すごく重要な鍵を握っているのかなと思っていたのに。
安達:
実はそれはコミさんだった。(笑)単なる寿司好きな恐竜だったってのがちょっと哀しかった。実は鍵を握りたかった(笑)。
成田:
そこまで鍵を握っていたんだったらもうちょっと出たかった(笑)
石川:
最初に設定を聞いた時はかなりオヤジギャグをいうって聞いたてたんですけど、たしかどっかで1回あったんですけど、もっと織りこんだセリフもあったらよかったなーって思いました。

QHPを見ている人にひとこと。
大森:
えーっと、ファンシーララは終わっちゃったんですけど、これからも(大森玲子は)いろんな事に挑戦してもっともっと成長していきたいと思ってますので皆さん応援して下さい!。
山口:
最近わたしもパソコンを購入いたしましてですね、インターネットもどんどんやってみようと思っています。ファンシーララは終わってしまいますが、末永く感想なんか頂ければと思っていますのでよろしくお願いします。
石川:
ララは一応は終了しましたけど、続きは自分の中で各自作り上げていってくれればと思います。
草地:
わたしも玲子ちゃんと同じでいろいろなことに挑戦して、また違った形で皆さんに御会いできることを楽しみにしていますので、皆さん応援して下さい。
成田:
コミさんは面白い役だったと思います。またどこかの機会でこの経験を生かせればと思います。
安達:
毎回毎回タッチがちがうっていうのが今までレギュラーでなかったので1シリーズで26度美味しいって言う作品なので、皆さんぜひぜひ見直してみてみて下さい。
根谷:
広範になってきて、玲子ちゃんの『華麗なる成ー長ー』ってのがなくなってきちゃんですけど最初の頃の『せーちょー』ってのと最後の方のを聞き比べても、「うーん、成長!わかるわかる!」って感じがしてたんで、それを聞くだけども楽しいと思いますし、後はやっぱりリリカルプロを建て直して立派にやってってほしいなーなんて願いも込めつつ…(笑)
大林:
ふしぎさんは君たちの側に必ずいますから、一生懸命捜してみて下さい。
(おおぉっ…どよめき)

どうもありがとうございました。

また、各スタッフの方々にもコメントを頂きました。

音響監督:若林氏
Q最終回を迎えての感想
最終回を迎えて、着実に成長した大森玲子ちゃんに、お礼と感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。そして、彼女を支えて下さった声優の皆さんにも、お礼を言わせて下さい。
皆さん、本当に有り難うございました。


Q特に気に入っているエピソード
15話(『その夢は終わらない』)が個人的に気に入っています。羽根石の隠された過去と、それらを全て背負って明るく生きていこうとする彼女の姿勢がとても好きでした。

Qちょっと残念、心残りな事
もっとたくさんのエピソードの中で、大森玲子という人間の個性を試したり、遊んでみたり(いろいろなアプローチという意味)してみたかった事です。

ぴえろ 布川祐司の一言
今年当社の20周年記念作品として制作した『魔法のステージ ファンシーララ』では大変沢山のご声援を頂き、有り難うございました。久しぶりの魔法シリーズ、オリジナル作品という事もあって、スタッフ一同大変力を込めて制作いたしました。この20年間、当社で制作してきたTVシリーズは36タイトル、本数に直すとおよそ1500本。これら全ての作品の1本1本は、スタッフの血のにじむような頑張りで作り上げた結晶です。その中でひときわ輝いたオリジナル作品の魔法シリーズ、ぴえろブランドの魔法シリーズとしてファンの方々の記憶に長く焼き付いたはずです。この区切の記念すべき年に、新しい魔法シリーズを制作でき、本当に嬉しいです。又、ファンの方々に厚く御礼申し上げます。現在、構想として新しい魔法シリーズも企画している所です。今後もぴえろ作品にどうぞご期待ください。





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