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アフレコインタビュー
制作現場紹介
ララのヒミツ
最終回アフレコインタビュー

魔法のステージ ファンシーララ 制作現場紹介
(このレポートは1998年に収録されたものです。)


 3月28日にテレビ大阪で放映された番組『アニメなわけ 〜ララにきいてよ〜』の中で、ララ(みほ)役の大森玲子ちゃんは、アニメ『魔法のステージ ファンシーララ』の制作を行っているぴえろを見学しました。テレビを見ることのできなかったファンの皆様の為に、ここで特別に紹介しちゃいます!


アニメ ファンシーララの出来るまで
■絵コンテ
シナリオ(すじがき)をもとに、どんな展開にするか、どんなせりふをいれるかを決めていきます。背景は写真を元にして描くとより本物らしくなります。




■原画レイアウト
絵コンテを元にキャラクターの表情や影、動きを絵に起こしていきます。


■動画
キャラクターの動きを滑らかにするために、微妙に動いた絵を何枚も入れていきます。




■色指定
キャラクターの服や肌の色を決めます。同じ服でも昼と夜では色が違うので別々に色指定をします。


■仕上げ
セル画に色をつけていきます。セルの裏側から色が塗られていきます。

ここで玲子ちゃんはセル画の色塗りに初挑戦!
心配そうな大森監督を尻目に、ちょっとムラがあるけどなんとか塗れました!ちなみに玲子ちゃんは美術の成績はあまりよくないそうです……。



■撮影出し
キャラクターと背景に別れた複数のセルをバランス良く配置して、1コマずつ撮影していきます。


これを繰り返すことによってアニメがつくられていくんですねー。
ところで、ここにみほが振り向くシーンがあります。これは1秒弱くらいの間なんですが、何と11枚ものセルが使われているんですよ! 1話あたりだいたい3800枚のセルが必要で、これらの作業には通常4ヶ月くらいかかります。
















ぴえろ訪問記念。
玲子ちゃんは、ぴえろ名物『受付くん』(玲子ちゃんが手に持っている電話機)を大変気に入っていました。



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