岡山放送局

2009年7月5日 13時2分更新

中学生3人はねられけが

4日、倉敷市で道路を自転車で横断していた中学生3人が横から走ってきた軽乗用車にはねられ、1人が重体、2人がケガをしました。4日午後4時半ごろ、倉敷市玉島の市道で近くに住む中学2年生の男子生徒3人が自転車に乗って道路を横断していたところ、右から走ってきた軽乗用車にはねられました。
この事故で、13歳の生徒が頭などを強く打って病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
また、ほかの2人は手や足にケガをしました。
現場は見通しの良い片側2車線の直線で、横断歩道はなく、事故は道路の中央付近で起きたと言うことです。

3人は同じ中学校に通う同級生で、一緒に買い物に行く途中でした。警察では軽乗用車を運転していた55歳の土木作業員の男性が前をよく見ていなかった可能性もあると見て、男性から話を聞くなどして事故の状況を詳しく調べています。