2009年7月5日 13時2分更新
国の重要無形民俗文化財にも指定されている真庭市の蒜山地域伝統の大宮踊りを運動会で披露しようと真庭市の小学校で3日練習が行われました。
大宮踊りは、真庭市の蒜山地域で毎年お盆に行われる伝統の踊りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
真庭市の川上小学校では、9月半ばの運動会で大宮踊りを披露しようと、全校児童による練習が始まりました。
練習初日の3日は、地元の大宮踊保存会の人たちが訪れて指導を行い、子どもたちは保存会のメンバーを囲んで踊りを練習しました。
歌い手の歌声と締め太鼓の音頭が会場に響き渡ると、子どもたちは軽やかに踊る保存会のメンバーの動きをまねしながら足で円を描いたり、手を上下に動かしたりして踊っていました。
川上小学校では、毎年運動会で大宮踊りを踊っていますが、児童の1人は、「5年間やってるけど、やはり難しいです。」と話していました。