牛丼店強盗容疑で男を逮捕 富士-新宿を徒歩で移動中神奈川県警厚木署は1日、牛丼店で食事をした後、店員に牛刀を突き付け7万8千円を奪ったとして強盗の疑いで住所不定、無職青木朝容疑者(31)を逮捕した。 同署によると、青木容疑者は一時的に帰っていた静岡県富士市の実家から約600円を持って6月25日夕に出発。仕事を探すため徒歩で東京・新宿に行く途中だった。神社や公園で野宿しながら約100キロ歩いたが「金が無く、おなかもすいていたのでやった」と容疑を認めている。 青木容疑者は奪った金の大半を小田急線海老名駅近くのパチンコ店で使った後、電車で新宿に着き、新宿駅東口交番に出頭。「仕事を見つけても、いずれ捕まってしまうと思った」と供述している。出頭時の所持金は183円だった。 青木容疑者は「牛刀は神奈川県二宮町のスーパーで万引した」と供述している。 【共同通信】 |
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