●●● BSS『アレクセイの花園』バックログ ●●●


● 2001年9月上旬(1) ●


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再びお邪魔します。 投稿者:雨都  投稿日: 9月 7日(金)13時30分04秒

>園主様
覚えていらっしゃらないのでしたらよかったです。安堵しております。こちらこそ、改めまして宜しくお願いいたします。
ご親切なサイト案内ありがとうございました。色々見て回ったのですが、まだ道半ばも行かぬ 気がします。感想は下記にて、腰を据えて書こうと思います。

>ホランド様
はじめまして。わざわざのご挨拶ありがとうございました。もちろん「ウロボロスの基礎論」にて園主様と貴方様のことは存じておりました。そのせいで、先日の書き込みには非常なる緊張と集中力を伴いました。憧れの有名人と会話するかのような・・・うう、面 映ゆい。本命は真沼さんですが(なんで)双子も大好きです。宜しくお願いいたします。

自らの上に積もった発言を見るに、論争の火花はまだ飛んでいるようで、そんな中に呑気面 下げて割り込んだりしてよろしいものでしょうか・・いささか気後れの感もありますが、とりあえず感想を書かせてください。
とにかく広く濃いサイトですね! びっくりしました。どこを見ても真摯な姿勢の言葉がぎっしりと詰まっていて、考え抜かれた意見の数々、その情報量 に圧倒されました。特に正字正仮名遣いを中心とする論争の熱さといったら・・・過剰な発汗により、私はすっかり干上がってしまいました。私としても様々なことを考えさせられました。
その考えた事をこちらに書きたいところですが、論争の論点が正字正仮名云々から離れてしまったところにご披露しても仕方ない気がします。のみならず私の意見は、完全に新字新仮名世代の若人の浅慮ですし、万が一見当違いのことを書いていたら申し訳ないと思い、今回は自粛いたします。
・・・にしても大変ですね。御苦労様です。
他にはリトルダンサーとメトロポリスの映画評も興味深く拝見いたしました。私は「メトロポリス」のみを観ているのですが、ホランド様の意見を読んである形の納得をしました。私はさほど印象に残る映画ではないなと思っていたのです。強いて言えば、ぐわっと感情移入したりせずに、淡々と経過を眺められるそのドライ感が好き・・そんな感想でした。冷静に分析的に観てしまった結果 で、それは「手塚さんの映画ならば、きっと予想もしなかった方向から、本能に訴えるようにして感動させてくれるにちがいない」という姿勢から発した見地でした。
上映後、納得のいかなかった自分をねじ伏せるように、ティマの悲劇について考え続けました。それでも、一度核心から遊離してしまった観点はなかなか戻らず、「これは本来はとても悲しい物語なんだろうな・・」とぼんやり思うだけが精一杯でした。
私はホランド様の意見を読んで、「この物語をこういうふうに捉えて、掘り下げて、消化してくれる人がいてよかった」と思ったのです。そして悲劇を悲劇らしく受け入れられない自分を少し疎ましく感じました。失礼ながらホランド様の評を正面 から受け止めた意見ではないのですが、これが私の抱いた嘘偽り無い感慨でした。以上、感想というより報告ですね・・ごめんなさい。
他にもこちらのサイト巡りにて考えた事は多々あり、ぜひお聞かせしたいのですが、なんだか長ったらしいカキコになってしまい、顰蹙になる予感がするのでまたの機会にいたします(これでも長たらしい気はしますが・・)。
それでは本当に失礼いたしました!


自らの言葉通 りの行動をとってください 投稿者:近藤@古代図書館  投稿日: 9月 7日(金)07時19分48秒

アレクセイ氏は以前、こちらの掲示板に対しては誰がどのような発言をした、といった事を報告すると宣言された筈ですが、少し見てみましてもアレクセイ氏の文章を発表するに止まり、他の方がどのような発言をした、といった事は一切書かれていないようです。

これでは他の方に対する客観的な資料を提供しているとは言い難いのですが、その辺りについてはどうお考えなのでしょうか。
なお、今回のアレクセイ氏の文章に対する意見を http://www.alib.jp/neta/kana_questions3.html に書いておきました。アレクセイ氏の意見を拝見された方々には、ぜひこちらの意見も通 してご覧いただけますと幸いに思います。

http://www.alib.jp/


友成さん、お元気ですか? 投稿者:影姫青夜  投稿日: 9月 7日(金)01時49分07秒

作家の友成純一さんが故郷の福岡に帰られたという噂を聞いてから
しばらく経ちます。友成さんはもう作家活動を止めてしまわれたの
でしょうか?友成さんのデビュー以来の一ファンとして、それが最
近非常に気がかりなのでございます。

私が学生だった頃、アパートの近所の本屋に新しい文庫シリーズが
入荷されました。それはマドンナ社の「マドンナメイツ」というシ
リーズでした。友成さんはそのシリーズの創刊でデビューされたよ
うです。その日なにげなく私が本屋に入ると、友成純一『陵辱の魔
界』、同『獣儀式』というタイトルの本が平積みされております。
私は好奇心からこの2冊を買い求め、さっそくアパートに帰って読
み始めました。それが友成さんと私の出会いでした。

読み進めているうちに、私はいわゆる「ポルノ小説」と友成さんの
小説がずいぶん違うものであることに気付きました。いわゆる「ポ
ルノ小説」はその大部分が、「毒にも薬にもならない」ものであるの
に対し、友成さんの小説は「劇薬」でした。読みようによっては薬
になるかもしれませんが、もしかしたら「猛毒」かもしれない。それ
ほどこの2冊の読書体験は強烈だったのです。大森望氏が『獣儀式』
を評して、「生まれて初めて、本を読んでいる途中に、ページを閉じ
てしまいたくなった」(『ホラー映画ベスト10殺人事件』の解説
より)とおっしゃっているのも、私には納得できるのです。とにかく
私はこの2冊の本で友成さんの熱烈なファンになりました。

その後、友成さんは『土竜の聖杯』シリーズを皮切りに、猟奇的なバ
イオレンス小説をやつぎばやに発表していきますが、私はこの時期の
友成さんの小説はあまり好きではありません。なぜかというと初期の
「グロテスクサスペンス小説」(『人獣裁判』副題に拠る)に比して
この時期の小説はちょっと「大味」な感じがするからです。しかし先
程の大森望氏をして驚愕させるような小説ばかり書いていたら、友成
さんはあれほど多くの著作をものにすることなく、早々に「干されて」
しまっただろうと思いますので、これは仕方のないことと存じます。

その後友成さんは『ネッシー殺人事件』などの「ユーモア小説」を経て
その後、福岡の方に引っ越されたようです。

友成さん。私はあなたに単なる小説家以上の愛着をいつも感じていまし
た。その理由は1>おたがい「ホラー映画」が大好きであること。2>
おたがいアニメ「うる星やつら」の大ファンであること、3>おたがい
過去に「こころの病」を患った経験があること、の3つです。
ですから友成さんにはまだまだがんばって欲しいのです。友成さんの初
期のあの濃厚な世界を再び味わってみたいのです。

友成さん、あなたがこの掲示板を見ているとしたら、おこがましいよう
ですが一言言わせてください。
「いつまでも待ってます。あなたの復活を。」
では。一ファンより。


もう、月へ帰らねば・・ 投稿者:をとめざ  投稿日: 9月 7日(金)00時35分20秒

こんどはメリークリスマスのご挨拶に参ります(きっぱり。)園主さまが二のせんのりクエストを
お求めだそうで、私の趣味をばお願いもうしましょう。山崎将義の「セロリ」「僕はここにいる」
「月明かりに照らされて」「ONE MORE TIME、ONE MORE CHANCE」「おうちへ帰ろう〈シチュウのCM)」のうちから一曲を所望します。わたしのおとこまえは、マイナーです・・。でも二の腕にすがっていたいな。好きな理由を説明するのは、嫌いな理由を説明するよりむずかしいですね。
でも好き、ふふ。園主さま、よろしく。三の線でしたら、「てなもんや三度笠」とか・・いいえ、
さようなら。


やっとかめ〜(ナゴヤ弁) 投稿者:Keen  投稿日: 9月 7日(金)00時31分16秒

>へをとめざさま
初めまして。私は、現実レベルでの「猫派」です。『百万回〜』も好きですよ。
内田百閨u先生」の『ノラや』、黒澤監督の映画「まあだだよ」お薦めです。
もし猫になれたら真っ先にしてみたいのは、「のど鳴らし」です!!
フランス語では「ronron」というのですが、言い得て妙ですねえ〜。

あれほどまでに至福を表現する方法を、私は他に知りません。まして、他人も巻き込んで
一緒に昇天させてしまうのですから…って、猫好きにしかわからないか。
「演技」については、誰でもそうでしょうね。
ただ、私の場合、「アヤしい本なんて読んでないわっ」という顔をしてたものですから…
ここ花園では、タガがはずれてしまうのです。フフフ。

>園主さま
長いメッセージをありがとうございます。お心遣い、嬉しいです。
でも、決して「それ」のせいで花園から足が遠のいてるのではありませんよ。
PCの帰宅が遅いのです。(ノートタイプなので)やはり予想どおりでした…
それにしても、ご自身の内なる「闇」にきちんと向き合ってらっしゃる、さすがは「鬼神」を
自称なさるお方。あ、これ、濁点の有無で意味が変わるのですね、知りませんでした。
清音だと「神」が強くなり、濁音だと「鬼」になるようです。
園主さまはどちらで読むのでしょうね?>ホランドくん、(いきなり)

小心仲間でナイルズくんはどう思うかなぁ、まだあんまりお話してないし、ってだけです。
決してホランドくんを袖にしたわけじゃないからね〜。
ちょっと来ない内に前の書き込みがずいぶん下に行ってしまいますね。しょうがないけど。
お休みの間に、へのへのさまの『腐蝕』(辞書でもショクが出ない)読みました。
うーん、ハリウッドの映画人たちは、なんらかのツテでこの作品を知ってるに違いない、と
思ってしまいますね。「インディペンデンス・デイ」とか。実際、エメリッヒ監督は「ゴジラ」
撮っちゃうくらいだから、かなり日本びいきだそうだし。
「マトリックス」観た時も、絶対『百億の昼と千億の夜』を萩尾さんので読んでる!
と断定しましたが…どう思いますか?

>影姫清夜さま
初めまして。先日の『犬』に関連して、思い出したことがあります。
確かBSニュースでみたのですが、イギリスのある精神病院では、ストレス解放の一手段
として「動物になりきる」という方法を採用しているそうです。種類は自由に選べるようで、
実践風景も映し出されてましたが、皆さん大まじめで、実に異様な光景でした。
が、これは「治療」なのです。
ホームズ・シリーズの『這う人』を産んだ国のことですから、狂気も治療も同じなのではないか
と疑ってしまいます…。いかがでしょうか。


多彩な・・・個性的な顔ぶれ 投稿者:ホランド  投稿日: 9月 7日(金)00時30分05秒

 みなさん、こんばんは! 今日、園主さまから『倉橋由美子の怪奇掌篇』を借りてきました。園主さまは「おまけ」(?)だと言って、妖怪根付のダブったのをくれました。天然色バージョンの鵺だったんですが、こげ茶色の猿顔が、正直言ってあんまりかっこよくありませんでした。で、ほかにダブっているやつと代えてって言ったら「また今度、別 なのをやるよ」といなされました。案外・・・ケチだと思いました(^-^;)。





 影姫青夜さま
>SEIYAの日常日記〜しみじみ味噌ラーメン〜

 影姫青夜さまって、お若い時に苦労をなさっていらっしゃるんですよね。・・・あ、もちろん今が若くないという意味ではありませんが(^-^;)。
 ボクなんか、これといった苦労も知らないで、これまでなんとなく幸せに生きてきたような気がして、それこそ『底のほうがにがい』何かがあって、どこかで「こんなので良いのかなあー」という感じがするんです。たぶん、今が幸せ過ぎるからこそ、それが失われるのを、心のどこかで怖れているんでしょうね。
 でも、欲を言っても切りがありません。今の平凡な幸せを、それを支えてくれている家族や友達を大切にしなくっちゃなって思います。

 だから影姫さま、いつもありがとうございます。
 そして、ボクも少しくらいは、影姫さまの幸せの一端を担えているでしょうか?


 芙宮さま
>何か嫌だなあー後付け解説は、はずしたギャグを解説してしまっている人をみている人と同じ心境だわ。

 解説は、いつだって「後付け」ですよ。作者の意図だけが絶対なのなら、作者がはじめから解説のいらないようなものを書けば良いんです。だいたい芙宮さまの文章って「難解」で知られるものなんですから、作者から見て「はずしてる」と感じられるような解釈が出てくるのは当然なんですよ。文章は読み手との間で初めて意味の発生するものなんだから、作者の「意図」なんて、所詮はその文章の「ひとつの解釈(可能性)」に過ぎなくて、決して特別 なものではないんです。だから、「はずした」と見えるのは、解説者のせいであるよりも、作者のせいなんですよ。つまり・・・もう少し意味の取りやすい、思いやりのある文章を書いて下さいね、ってことです(ニヤリ)。


 雨都さま
 はじめまして。ようこそ、いらっしゃいました!

 ボクは当サイトの「助手」を勤めます、ハンドルネーム「ホランド」こと碧川 蘭と申します。

 雨都さまは、竹本健治さんのファンなんですね。ということは、当然もう『ウロボロスの基礎論』は読んでいただいておりますよね。あそこにも書かれておりますとおり、ボクのハンドルネームはいちおう竹本さんの公認をいただいておりますので、「お前なんかが使うな!」なんて怒らないで下さいねー。
 ちなみに『ウロボロスの基礎論』では、竹本さんと知り合った当時につかっていたペンネーム「江川蘭」名義での登場ですが、あれも偽「牧場智久」だったりしていろいろ問題も多いのですが、竹本さんが光栄にも勝手になさって下さったことなので、ご勘弁下さい。・・・それにしても、竹本ファンの人には、ホント、気をつかいますよー(^-^;)。

 さて、今日は『LIBRA』のどの辺りを見ていただけたのでしょうか? 可愛いのから怖いのまでいろいろありますが、気に入っていただけると嬉しいな。そして、ここ「花園」の仲間に加わっていただけたらって思います。最近、仲間に加わって下さったKeenさんも竹本健治ファンなので、話題には困らないと思いますので、ホントに仲よくしましょうね。

 ご感想、楽しみにしております!


 園主さま
 「総括対談」の件は了解しました。でも、急ぐことはないですから、あんまり根を詰めないようにしてくださいね。
 「総括対談」を読まなくたって、『地獄の箴言』BBSだけでも、けっこう楽しめますよ。野嵜さんがいちいち意地になっているところが、おかしくって、可愛かったりもして・・・(^-^;)。
 園主さまの書かれるものを、全部読んで下さっているようですね。わざわざ「BOOK OFF」まで『トランプ殺人事件』を探しに行って下さったり、ホントに得難いファンだと思いますよ(笑)。





ではでは、みなさん、おやすみなさい(はーと)。


多彩なコンテンツ……ゲテモノも有り(下) 投稿者:園主  投稿日: 9月 6日(木)22時43分56秒

 雨都さま
ようこそ、いらっしゃいました!

正直に申しますと、すっかり忘れておりましたが、あらためてよろしくおつき合い下さいまし(^-^;)。

>今日ははじめてこちらのサイトにお邪魔をいたしました。INTRODUCTIONから真っ直ぐBBSに来てしまったので、まだなにも見て回っていないのですが、これからいろいろ読む予定です。その際には必ず感想を書こうとも思っています。

今頃はびっくりなさっているのではございませんでしょうか? 当『LIBRA アレクセイの星座』は優れたスタッフの協力もあって、硬軟幅広くコンテンツを取り揃えております。

『天酒房 楽古堂』は、SF同人界にその人ありと言われる大内史夫さまの個人サイト。真摯で優れた評論を多数発表して下さっております。

『影姫青夜の万華鏡』は、「古本の鬼」いや「古本のミストレス」影姫青夜さまが、古本を中心にその広範な趣味の世界を語って下さる、楽しいエッセイが中心の、個人サイトでございます。

Ryu's Milk Barは、私が大好きなショタコン漫画家 星崎龍のファンサイト。とっても可愛いイラストも満載で、見て読んで楽しいサイトでございます。また「YAHOO!」にもサイト登録されております。

『神聖記』は、『神聖喜劇』で知られ、現代日本を代表する作家 大西巨人の研究サイトで、当サイト内でもっとも「ハード&ヘヴィー」なサイト内サイトでございます。

このほかに単発ものでは、「美術」「音楽」「映画」「文学」「社会」など広範なテーマを扱った各種評論、あるいは「論争の記録」などもございます。

また、竹本健治中井英夫それぞれの研究サイトの立ち上げは、確定済みの懸案でございます。開設時期は未決定でございますが、すでに収録すべき原稿や資料は多数確保しておりますので、こちらもどうぞご期待下さいまし。


ともあれ、うちのサイトは、私が好きなことはすべて「サイト(サイト内サイト)」として網羅しようという「メタサイト」でございます。そして、その中核をなすのがこの掲示板「アレクセイの花園」なのでございます。
ここ「花園」は、フリートークの「何でもあり」でございます。ですから、ほかの人に合わせようなどと無理なさらず、みなさんに自分の「熱き思い(愛する事ども)」を遠慮なく語って下さいまし。こちらの常連さまは、私と「類・智(類子は智久を呼ぶ)」でございますから、貴女さまの「思い」を、きっと好感をもって受け止めてくれることでございましょう。

またのお出でを心よりお待ちいたしております(^-^)。



 ホランド
そんなわけで「総括対談」は後回しということになった。だけど、今日だけでもずいぶん整理できたから、すべてが片づくのもそんなに先の事ではないだろう。

今回の「掲示板荒らし」騒動では、みなさんにはご心配をかけたけれど、これでまたひとつ「他所では絶対お目にかかれないコンテンツ」が増やせたというわけだ。まったく、世の中うまく出来てるよなあー(笑)。





それでは、みなさま、おやすみなさいまし。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


多彩なコンテンツ……ゲテモノも有り(上) 投稿者:園主  投稿日: 9月 6日(木)22時39分48秒

みなさま、本日は未整理状態が続いておりました「過去ログ」8月分の整理をいたしました。こちらへは、掲示板へ反映した直後に削除いたしました(こうしないと、文章内容をコピーすることが出来ないからでございます)「掲示板荒らし」野嵜健秀さまとそのご一党の文章も収録されております。「削除された文章」は、彼らが如何に「下衆」な人間であるかをよく表わしたもの(証拠資料)でございますし、今回の「掲示板荒らし」対応の舞台裏も、多少は覗いていただけましょう。
野嵜さまは未だに「私の論理的な批判に答えろ」とかおっしゃっているようでございますが、まあ、みなさま、「掲示板荒らし」をするような人間の、哀れな末路を笑ってやって下さいまし。

また、こちらも懸案でございました『「正字正仮名」論争』の方も、木村貴さまが野嵜さまの加勢に呼応して、ホランドくんに対する「アホ馬鹿キチガイ呼ばわり」を始めた段階で「論争」は(議論放棄により)完全に終結したものと判断し、そこを区切りにまとめさせていただきました。以降の展開につきましては、『「掲示板荒らし」対処法』として別 枠でまとめる予定でございますので、今しばらくお待ち下さいまし。なお、先に予告しておりましたホランドくんとの「総括対談」は、この『「掲示板荒らし」対処法』の最後に据えたいものと存じます。





 芙宮さま
>冗談は解しておりますよ。こちらも冗談よりもこころない台詞だったのですが。ふーん、そう。を書き換えたみたいな(汗)。残念ながら。

酷うございますねえー。たまに素直に詫びたかと思えば、それなのでございますから。「こころない」言葉を弄んだりしていると、「こころの薄い」人間になってしまいますよ(笑)。

>『二の線』ってどういう意味でしょう?

平たく言うと「二枚目(かっこいい)の線」ってことでございます。芸能界などで使われる隠語の一種で、こんな具合に使われます。「彼は美青年だけど、ニの線で行くにはちょっと弱いんじゃないかな。むしろ三の線で押した方が人気の出るタイプだと思うぞ」。
……つまり、私の歌いたい歌は「ニの線」で、いくら「ウケ」ても「三の線」は嫌だという注文だったのでございます。「カッコイイのが良い」とモロに言うのが憚られる時に、こういう隠語を使うのでございますよ。したがいまして、隠語を解説したのでは隠語を使った意味がないのですが、まあ、それも仕方ございますまい(笑)。





( 以下は「多彩なコンテンツ……ゲテモノも有り(下)」につづく)


こちらでははじめまして。 投稿者:雨都  投稿日: 9月 6日(木)12時22分16秒

はじめまして、こんにちは。
アレクセイ様には、ずっと前に、竹本健治氏ファンサイトの掲示板のほうでレスをいただいたことがあるのですが、おぼえていらっしゃいますでしょうか。愛あふれるあまり「匣の中の失楽」についての暴走トークを行った者です。
あの時私は、「このカキコはもしかしたら、ご本人や他のファンの方にとっては失礼にあたるものなんじゃないか」などと考えて後悔に苛まれていましたところ、アレクセイ様から私の熱意に対する率直な肯定の言葉をいただいてなんだか救われました。
その節はありがとうございました。記憶にない場合は思い出さないで結構です。私にとって、熱意の暴走を止められなかったことは、何であれ恥ずべきことなのです(泣)。

今日ははじめてこちらのサイトにお邪魔をいたしました。INTRODUCTIONから真っ直ぐBBSに来てしまったので、まだなにも見て回っていないのですが、これからいろいろ読む予定です。その際には必ず感想を書こうとも思っています。
本日はご挨拶に伺いました。それでは、また。


(無題) 投稿者:芙宮  投稿日: 9月 6日(木)04時46分05秒

ホランドさま
 変わるって何のことでしょう?今している学問に疑問を感じて、一体、この学問に対し、どう接したものか。方向性を受験時に見誤ったなあ。ということなのだけど。何か嫌だなあー後付け解説は、はずしたギャグを解説してしまっている人をみている人と同じ心境だわ。

園主さま
 冗談は解しておりますよ。こちらも冗談よりもこころない台詞だったのですが。ふーん、そう。を書き換えたみたいな(汗)。残念ながら。 『二の線』ってどういう意味でしょう?

では、しばらくは、苦渋に満ちた雑事に煩わされにもどります。ごきげんよう。


妖怪研究家(下) 投稿者:園主  投稿日: 9月 6日(木)00時14分42秒

 芙宮さま
>私はポルノという言葉の意味について彼らミュージシャンを示すものと主に認識していたから、そんな気遣いはできなかったさ。ごめんね。

そんなに素直に詫びられても困ります。私とて冗談で言ったのでございますから(笑)。

>keenさまがおっしゃっているように私もかつて喧嘩好きな貴殿を垣間見たとき、ショックでしたよ。

そうでございましたか。本当に申し訳なく存じます。でも、貴女さまもおっしゃいますとおり、人間は本質的には変われはいたしません。ただ、その個性の表れ方を変えることしかできないのでございます。まだまだ感情に流されがちな未熟者ではございますが、どうぞこれからも温かくお見守り下さいまし。

>デリコは女性がVo.のunit LOVE PSYCHEDELICOね。

女性ボーカルでは完全コピーは適いませんので、断念いたしたいと存じます。
それにしても「これを歌ったら、みんなが仰け反って、拍手喝采だよ」というのがございましたら、是非ご紹介下さいまし。条件としては「男性ボーカル」で「ニの線」ということで(笑)。


 影姫青夜さま
>いま思うとこうした650円以内の食べ物が私の肉体を維持してくれたのね

私は、仕事の都合上、よく外食するのでございますが、そんな時に食べるのは、まあだいたい安上がりなものでございます。もちろん予算の関係もございますが、私はもともと食べ物にはあまり執着しない方でございまして、好きなものも「とんかつ」「ラーメン」「焼肉」などといった、いたって庶民的なものばかりでございます。友人とのつきあいで、たまにベトナム料理だとかタイ料理だとかいった店にも行きますが、とくに美味しいと思ったことはございません。中華料理でも本格的なお店で出される大皿に盛られた「ドロッとしたやつ」よりは「豚まん」「餃子」「シュウマイ」「焼飯」「ラーメン」といったものの方が、ずっと好きなのでございます。……なんだか子供みたいでございますね(笑)。


 ホランド
『千と千尋の神隠し』は当分やっているだろうから、あせる必要はないだろう。今度『ドリヴン』を観に行くのは、ナイルズの都合で今月中旬になりそうだ。まあ、仕事はたくさん溜っているし、次の日曜には高松まで古本屋めぐりに行こうかという話もあるので、私としてはそのくらいでちょうど良いのかも知れない。

最近、本はぼちぼち読みはじめている。このところ本がさっぱり読めなかったのは、忙しさに加えて、やっぱり夏の暑さも影響していたんだろうな。『倉橋由美子の怪奇掌篇』もまもなく読み終えるから、明日にでも貸してやるよ。





それでは、みなさま、おやすみなさいまし。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


妖怪研究家(上) 投稿者:園主  投稿日: 9月 6日(木)00時13分32秒

みなさま、私、本日はフルタ製菓のと申しますか、海洋堂のと申しますか、ともあれ話題の食玩『妖怪根付 陰の巻』をかため買いしてまいりました。最近、この手のものについては、専門店であらかじめセットにしたものを買っていたのでございますが、今回のものは「陰・陽」各12種がそれぞれ「天然色」と「赤色」の2色で48種。それに「シークレット」の1種2色が加わって全50種類もございますために、専門店も、卸しから割安で大量 に購入してすらセットが組みにくく、不良在庫を抱え過ぎる怖れが大きいため、今回はセット売りは断念したそうなのでございます。したがって、ひさびさに今回は自力で揃えなければならなくなりました。さて、どの程度のダブりで、2色50種を揃えることができますことやら。……ちなみに本日、私がこれを何箱買ったかは、ナイショでございます(笑)。


近藤和宏さまの私に関するの批判論文『アレクセイ氏への疑問2』を中心に、近藤さまを論じました拙論『ダチョウの論理 ――近藤和宏氏の論理についてをアップさせていただきました。みなさま、どうぞ、ご笑読下さいまし。





 をとめざさま
>私の今までの平凡な人生では、「心霊」とか「占い」は週刊誌的な興味以上のものではありませんでした。

先日読みましたユングに「現代人はややもすると、中世の人間を非科学的で迷信深いなどと馬鹿にしがちだが、週刊誌や新聞などを見てもわかるとおり、現代ほど、占星術などの占い的なものが日常生活に入り込み、一般 化した時代はかつて無かった」というような言葉がございました。

人は週刊誌などに載っている占いについて「本気で信じているわけではない」と自他に「言い訳」をしがちでございます。ですが、じっさい全く信じていなかったならば、あんなものは馬鹿馬鹿しくて読めないはずなのでございます。「こんなのインチキだよ」と理屈ではそう思う反面 、「でも当たるかも」という感情が裏腹に存在しているというのが、現代人の「占い」にたいする「実際」なのでございます。その意味で、現代人は「心性」的には、中世人から少しも進歩してはいないと言っても、決して過言ではないのでございましょう。ですから、

>「拝み屋さん」を頼らねばならなかった人たちの切実な願いや、どういう経過でか霊になってしまった人たちの思いやら

というのは、決して「他人事」ではないのでございます。宗教やオカルトといった「人間的現象」を安易に考えている人、「自分には関係ない」などと思っているような人ほど、不幸な目にあったり年老いたりして「気が弱った」時に、そういうものに「憑りつかれてしまう」ものなのでございます。





( 以下は「妖怪研究家(下)」につづく)


私に魅了され呪縛された人々(下) 投稿者:園主  投稿日: 9月 5日(水)22時16分58秒

実際、あのように「広く世間に、醜態を曝してしまった」野嵜健秀さまや木村貴さまの書く「まともそうな文章」を、今さら鵜呑みにできる読者などいはいたしますまい。今の彼らが書くもので「人に読んでもらえるもの」はと言えば「私を扱ったもの(恨み言)」しかないのでございます。いわば今の彼らは「有名タレントに寄生する、芸能レポーター」みたいなものなのでございますね。ですからこそ、本来「評論家」であったはずの木村さまが、今だにコンピュータに向かって私の身元調査に勤しんでおられます。これはちょうど「有名タレント」の家のゴミ箱を漁って、私とホランド・ナイルズ両君の「同棲」の事実を確かめよう(スクープしよう)とする、「イエロージャーナリスト(ゴシップ屋)」そっくりなのでございます。しかも木村さまは、現在はお仕事で海外にご滞在とか。いくらネットが世界につながっているとは申せ、海外から私のIPアドレスを探っておられるというのは、なんともご苦労なことではございませんか。こうなりますと、もう私は「国際的スター」と言っても良いのかも知れませんね(笑)。

まあ、とにもかくにも、私によって傷つけられた心を慰撫するために、みなさんで悪口を書きたいとおっしゃるのなら、そうなされば結構かとも存じます。ただし、それをして「恥の上塗り」をするのは自分たちだということだけは、忠心からご助言しておきたいと存じます。もちろん無駄 は承知の上ではございますが。

実際のところ、中年のおじさんたちのマスターベーションの「オカズ」にされるのは、なかなか気味の悪い体験ではございます。しかし、これも「有名人」の宿命なのでございましょう。彼らが、私に「魅了され」「呪縛され」た〈裏返しのファン〉だということを考えれば、多少の苦痛も堪えられるのでございます(笑)。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


私に魅了され呪縛された人々(上) 投稿者:園主  投稿日: 9月 5日(水)22時15分23秒

みなさま、私、これから少々自慢話をさせていただきます。

じつは、私を専門にあつかう掲示板というのが出来たそうでございます。これを立ち上げられたのは、かの「掲示板荒らし」野嵜健秀さま。私にコケにされた方々が、みなさん寄ってたかって私をこき下ろそうという、たいへん高尚な目的に立たれた掲示板なのでございます。
以下に木村貴さまによる、その紹介文を引用いたします。

虎よ! 虎よ! 投稿者:木村貴 投稿日: 9月 3日(月)17時36分31秒 spider-tm042.proxy.aol.com

田中幸一問題を論ずる掲示板が「言葉 言葉 言葉」内に設置された。私も早速、ひとつ投稿。

誰しも心の中に獸を飼つてゐるのだが、田中の問題は、その獸が口先ばかりで弱過ぎる事である。我々に痛めつけられて、鍛へ直すべし。

http://tok2.com/ban/tok2_popup.php3?url=http://www3.tok2.com/home/noz/


まあ、それにいたしましてもアマチュアで、これだけこだわってもらえる評論家というのも、ちょっと類例を見ないのではございませんでしょうか? たとえば現代思想家でもっとも目の敵にされるのは、西洋ではハイデガーでございましょうし、本邦では吉本隆明か、良くて柄谷行人くらいのものでございましょう。そのくらいの「大物」でない限り、誰も「目の敵」にするほどの価値を認め得ないのでございます。じっさい、野嵜健秀さまや木村貴さまを専門にあつかう掲示板などは、本人が望んだとて実現するものではございますまい。

それを考えれば、このような掲示板を立ち上げてまで私を貶すことに血道をあげておられる彼らが、いかに私に「魅了され」「呪縛され」ているかが、よくお分かりいただけようかとも存じます。野嵜健秀さまは、ここ「アレクセイの花園」から排除された事実をして『久々に出入り禁止ですよ。「出入り禁止=勝利」と前から私は言つてゐますからね。笑ひ。』と勝利宣言をなさっておられますし、最近でもHP『地獄の箴言』の掲示板に、自分たちが私(アレクセイ)の相手をしてやらないものだから、私(アレクセイ)が近藤さまに絡んでいるというようなことを書かれておられます。ここだけ読むと、いかにも「自分は勝った」「あんなやつ目じゃない」と言いたそうなのでございますが、実際のところ、私にこだわることでしか「アイデンティティを保てない」のが、今の彼らなのでございましょう。つまり彼らは、自分からは絶対に認めようとはいたしませんが、私にコケにされ「曝しもの」にされたという事実は、充分に自覚しているのでございます。ですからこそ「私を否定しないかぎり、自分の立場はない」と感じているのでございます。そしてそのために彼らは、私という存在を無視しえず、勝利者らしく「雑魚は(過去の人は)放っておけ」という態度がとれずに、私に執着し続けるのでございます。





( 以下は「私に魅了され呪縛された人々(下)」につづく)


SEIYAの日常日記〜しみじみ味噌ラーメン〜 投稿者:影姫青夜  投稿日: 9月 5日(水)20時43分45秒

今夜はひさしぶりに外食しました。秋田市山王の「吾作ラーメン」で
味噌ラーメン650円プラス餃子350円を食べました。食べている
うちに涙がポタポタ・・・「ああ東京の味だわ・・・」なんて。
東京での学生時代、そしてフリーター時代、私の食べるものなんて、
ラーメン、牛丼、カレーぐらいでした。いま思うとこうした650円
以内の食べ物が私の肉体を維持してくれたのね、と感謝しています。
しかしあの頃はお金も古本もな〜んにもなかったけど希望だけはあった
な〜なんて感傷にふけってみたりして。うふ。
いまは結構楽してるくせになんか底のほうがにがい・・・なんて・・・
ラーメン食べながら思った一日でした。(遠い目)


ものは考えよう? 投稿者:ホランド  投稿日: 9月 5日(水)16時14分55秒

 みなさん、こんにちは! 朝晩はすっかり涼しくなってきましたね。そろそろ夏の疲れが出てきて、体調をくずす人も出ているようです。寝冷えして風邪なんかひかないように、みなさんご注意下さいね!





 をとめざさま
>実はほんとうに「拝み屋さん」なのですよ。

 なあーんだ、「現実は小説より奇なり」というのの一番つまらないパターンだなあ。そのまんまだったんですかあ。
 ・・・それにしても個人営業の宗教・オカルト関係の人が、個人で花火大会ができるほどお金儲けをしているというのは、あんまり認めたくない現実だなあー。なんだかそれって「地獄の沙汰も金次第」みたいな感じじゃないですかー。

>花火は「拝み屋さん」を頼らねばならなかった人たちの切実な願いや、どういう経過でか霊になってしまった人たちの思いやらを私の頭上にぶちまけてくれたようです。はじめての接近遭遇。まだ、思い出すとドキドキします。ホランドさま、また助けて下さいます?
 
 『この世に不思議なことなど何もないのだよ』・・・そういう『切実な願い』や『霊』を感じるのは、をとめざさまがそういうものを「重み」を持ったものとして感じたいと密かに願っているからこそで、だから存在するかのように感じるに過ぎないんです。・・・というような気がするんですよ、京極堂の真似をして言いますとね。

 でも、やっぱり京極夏彦の「京極堂シリーズ」(講談社ノベルス『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』『狂骨の夢』『鉄鼠の檻』『絡新婦の理』ほか)を読んでいただいて、楽古堂主人さまの「京極百珍」にご参加していただければ、問題はバッチリ解決すると思いますよ!(笑)


 芙宮さま
>やはり友人に蝙蝠少年や蝙蝠少女ばかりが集まってくるのが笑えるところです。喰えない人々、愛すべきキャラクタだらけだわ。そんな友人の誕生日がもうすぐなので、タルト・シトロンを焼こうと。こうやって準備しているって幸せな時間だと思いません?

 思います! ちょっと困ったところもあるけど憎めない友達のために何かしてあげるのって、とっても幸せな気持ちになれますものね(^-^)。

>目的があって行動していることが心を満たすのよね。だから今、学問に迷ってしまって心が空虚なんだな。はーあ。自分を見誤ってしまったことに気付いても尚前進しか道がない。ゲエムだったらオーバーだな。さてどうするかはわたくし次第。次はどんな仮面 をつけてくれようか。

 でも、今から最終的な目的が決まっちゃうのも何だかつまんないような気もしませんか。いつも、より魅力的な目標を探しながら、すこしづつ変わっていくのが一番いいような気がします。成果 が問題なら目標設定は早い方が得なんでしょうが、楽しく(充実した人生を)生きるのなら、目的・目標そのものは、そんなに重要じゃないような気がします。自分はどんな風に変わっていくんだろうと思うのも、不安はともなうかも知れませんが、楽しいことのような気がします。・・・「気がします」ばっかりなんで何ですけど、ボクだって悟っているわけではありませんからね(笑)。



 園主さま
 新聞で読んだんですが『千と千尋の神隠し』は、やっぱり『もののけ姫』の興行記録を大きく塗り替えそうな勢いだそうです。ということは、まだ当分、映画館は込んでいるということでしょうね。評判は良いみたいなんだけど、『もののけ姫』の時ほど、話題の的にはなっていないような気がするんですが、気のせいでしょうか? やっぱり「テーマ性」の違いなのかなあー?





ではでは、みなさん、また今度(はーと)。


 投稿者:芙宮  投稿日: 9月 4日(火)02時44分05秒

夢が消えかけていると本当に途方に暮れちゃうんだそんな時やり直したいと帰れない過去にすがろうとするんだ=大人は認めたくないのに毎日変わってくきのこも肉も食べられるようにならないよ
いつだって鉄仮面被っていられればいいけど鉄仮面ひとつじゃ80年ももたないのよね

園主さま
 私はポルノという言葉の意味について彼らミュージシャンを示すものと主に認識していたから、そんな気遣いはできなかったさ。ごめんね。あ、keenさまがおっしゃっているように私もかつて喧嘩好きな貴殿を垣間見たとき、ショックでしたよ。例えば、天井ガラス張りの水族館でエイのお腹側をみたような。あわわわ。思い出したくないな。エイは苦手。だからなんだということではないんだけど。あ、デリコは女性がVo.のunit LOVE PSYCHEDELICOね。

ホランドさま
 先日、「OOさんて、人が興味を持たない物に目を向けられるんだよね。」「喧嘩売ってるんですか?」という会話をもちまして新たに友人ができましたの。やはり友人に蝙蝠少年や蝙蝠少女ばかりが集まってくるのが笑えるところです。喰えない人々、愛すべきキャラクタだらけだわ。そんな友人の誕生日がもうすぐなので、タルト・シトロンを焼こうと。こうやって準備しているって幸せな時間だと思いません?目的があって行動していることが心を満たすのよね。だから今、学問に迷ってしまって心が空虚なんだな。はーあ。自分を見誤ってしまったことに気付いても尚前進しか道がない。ゲエムだったらオーバーだな。さてどうするかはわたくし次第。次はどんな仮面 をつけてくれようか。


ホランドさまへ 投稿者:をとめざ  投稿日: 9月 4日(火)00時25分56秒

大変失礼いたしました。でも、実はほんとうに「拝み屋さん」なのですよ。前の書き込みでは省略しましたが、私は不気味さ(夜、全然知らない町、流しのタクシーの車中、人家もまばらな郊外の道を怪しげな名の駅を目指してひた走る、気まずい沈黙というセッテイング)に耐えられなくなって、とうとうおずおずと「あの〜、拝み屋さんって、ひょっとしてあの失せモノ、失せ人を探してくれたりするという人のことですか?」と尋ねたのです。運転手さんは後ろも振り返らず明るい声で「そうですよ!」と・・

好奇心でつい「その方、高齢の方ですか。男性ですか。女性ですか?」と問うと「中年の男性ですよ、アハ。」って。「このあたりじゃ有名だね」って。拝みやさんが活躍する土地柄なのか・・と思うと車窓のうっそうと茂った林や森の黒いシルエットが通 り過ぎるそばから襲い掛かってくるようで、・・駅、といっても広場と跨線の階段とバス乗り場だけの寂しげなところでしたが、明かりが見えたときにはほっとしました。ちなみにその駅の名前は「森林公園」といいます。お昼に電車で通 過したときには素敵な名前で緑も豊か、こんなところに住みたいな〜と鼻歌まじりの私でしたが。
 
私の今までの平凡な人生では、「心霊」とか「占い」は週刊誌的な興味以上のものではありませんでした。でもその夜の花火、川底から打ち上げているらしく暗い森の向こうに、近く低くあがった花火は「拝み屋さん」を頼らねばならなかった人たちの切実な願いや、どういう経過でか霊になってしまった人たちの思いやらを私の頭上にぶちまけてくれたようです。はじめての接近遭遇。まだ、思い出すとドキドキします。ホランドさま、また助けて下さいます?


やっぱりボクは人間がいいかな。 投稿者:ホランド  投稿日: 9月 3日(月)22時22分51秒

 みなさん、こんばんは! 昨日の宴、存分に楽しまれたみたいですね。最近、オーバーワーク気味だった園主さまも、きっと疲れが吹っ飛んだことでしょう。
 園主さまもおっしゃってましたが、園主さまの「正義」を他者に保証するのは、園主さま自身の「論理」であるよりも、むしろ園主さまを支持して下さるみなさんの「お人柄」なのだと、ボクもそう思うんです。「類は友を呼ぶ」っていうのは、「万古不易」の原理なのではないでしょうか(^-^ )。





 AOIさま
 そろそろ旅行からお戻りになられる頃ですね。今夜か明日くらいにはご来園いただけるのでしょうか?

 土産話をたくさん聞かせて下さいね。お待ちしております!


 Keenさま
>ナイルズくん、こういうモヤモヤした気持ちをわかってくれそうな気がします。

 ボクだってわかりますよ! ボクが、園主さまの「ケンカ好き」を嫌いではないと書いたから、そういう気持ちがわからないと、そうお考えになられたのでしょうか? 
 時々、園主さまは意図的にご自分の「ケンカ好き」を語られます。ボクはずいぶん以前「そういうのって女性からは嫌われるよ」って注意したんです。そしたら園主さまは「隠してたっていずれはバレることなんだから、少しずつ知ってもらい、馴染んでもらっておいた方がいいんだよ」って言っておられました。Keenさまは、園主さまと知り合われて間がないから、それだけショックも大きかったんでしょう。でも、園主さまは、そういうところも含めて園主さまなんです。

 先日のボクの書き込みのタイトルである『吹きすさぶ風がよく似合う、地獄の戦鬼と他人の言う』は、ボクが子供の頃に観てたテレビアニメ『サイボーグ009』の主題歌のもじりなんです。主題歌の方は『吹きすさぶ風が良く似合う、9人の戦鬼と他人の言う』となっています。これは園主さまがカラオケで好んで歌われるアニメソングのひとつです。この歌詞の続きは『だが我々は愛のため、戦い忘れた人のため、涙で渡る血の大河、夢見て走る死の荒野。サイボーグ戦士、誰がために戦う』と続くんです。2番の出だしは『弔いの鐘が良く似合う、地獄の使者と他人の言う』となっています。
 園主さまが好んで歌われるアニメソングには、これと良く似た傾向のものがいくつかあります(『今日もどこかでデビルマン』『あしたのジョー』など)。これはきっと園主さまがそれらの歌に共感を寄せているからなんだと、ボクは思っています。・・・だからボクは、園主さまの「ケンカ好き」も嫌いではないんです。「サイボーグ009」や「デビルマン」や「矢吹丈」や、それに「タイガーマスク」や「宇宙刑事シャリバン」や「仮面 ライダークウガ」の闘いを厭いはしないのと同様に、園主さまの闘いも厭う気にはなれないんですよ。・・・わかっていただけるでしょうか?

 ボクも近々、園主さまに『倉橋由美子の怪奇掌篇』を借りる予定なので、また好きな作品とかについてお話しましょうね。


 をとめざさま
>猫なんです。楽そうで、好き勝手でいいかな。と。「百万ベン生きた猫」っていう本があります。
>私もいつか安住の地をえて、生まれ変わらなくてもよくなりたい!〈魂のレベルの話ですけど)

 みんなが幸せになれるのなら、ボクも安住の地を得たいですね。そうでないと、自分だけが幸せになっても、どこか後ろめたいじゃないですか。そんな思いをするくらいなら、人並みにちょっとくらい不幸も味わった方が良いような気がします。だから、ボクはやっぱり人間がいいかなって思うんですよ(^-^;)。

 ちなみに、ボクの「拝み屋さん」に関する推理へのご感想がいただけなかったのは、とーっても不満です。誉めなくてもいいですから、ご感想をお聞かせ下さいね。


 影姫青夜さま
 『りっぱな犬になる方法』って、そんなに怪しい本だったのですか? 園主さまが紹介している書評とでは、随分受ける印象が違いますよね。

 今度、立ち読みしてみます(って、大きな声で言ってはマズイかな?)。


 園主さま
 そんなわけで最近は井上陽水やポルノグラフィティーの歌っている園主さまは、いったいどういうものに共感なさっているのでしょうか?(笑)

 『倉橋由美子の怪奇掌篇』、早く貸して下さいね。よろしくお願いしまーす!






 ではでは、みなさん、おやすみなさい(はーと)。


俺は虎のように強くなるんだ!(下) 投稿者:園主  投稿日: 9月 3日(月)13時07分21秒

 をとめざさま
表題の「俺は虎のように強くなるんだ!」というセリフは、TVアニメ『タイガーマスク』(原作・梶原一騎)からのものでございます。

孤児であった主人公 伊達直人は、孤児院の遠足で出かけた動物園で、虎の強く美しい姿に魅了され、上記のセリフを残して失踪いたします。彼は、悪役レスラーを養成し、巨万の富みを稼ぐ悪の組織「虎の穴」に入って、超一流の悪役レスラーに成長します。『強ければそれでいいんだ。力さえあればいいんだ。ひねくれて星をにらんだ僕なのさ』……エンディング・テーマの歌詞に語られた 少年伊達直人の思いは、しかしこう続きます『ああだけど、そんな僕でもあの子らは慕ってくれる。それだから、みんなの幸せ祈るのさ』。伊達直人は悪役レスラーとして豊かな生活を確保します。もう昔のように孤児として後ろ指を指されることもありません。彼はお金持ちで柔な「キザ兄ちゃん」として孤児院「ちびっこハウス」に戻ってき、子供たちにできるだけのことをしてやろうとします。子供たちはそんな直人に素直に懐きますが、どこかかつての直人を思わす健太という少年だけは、彼に懐こうとはしませんでした。そして健太はその理由を「あんな軟弱な金持ち野郎なんて好きになれないよ。それよりも俺はタイガー(マスク)のように強い男になりたいんだ」と語ります。ここで語られる「タイガー」とは、無論「悪逆非道な、しかし負けを知らない、強いタイガーマスク」のことでございます。そして、伊達直人はこの健太の言葉に、自分のかつての「過ち」を悟り、悪役を捨て、正統派レスラーに転向するのでございます。「子供たちのためにも、俺は正統派レスラーとして強くあらねばならない。子供たちの真の希望となってやれる存在でなければならない」……伊達直人はこうして「虎の穴」の裏切り者なり、いかなる反則行為も辞さない「悪役レスラー」たちを相手に、フェアープレイの死闘をくりひろげることになるのでございます。

また『宇宙刑事シャリバン』の主題歌の1番の歌詞は、こういうものであったと存じます。
『強いやつ程、笑顔は優しい。だって強さは愛だもの。おまえと同じさ、握った拳は誰かの幸せ守るため。倒れたら立ち上がり、昨日より強くなれ。苦しみを、苦しみを越えようぜ。オー、イェー、俺たち仲間さ。仲間さ』

私は今でも「強い」人間になりたいと思っております。虎のように「強く」「美しい」人間に。





それでは、みなさま、これにて失礼いたします。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


俺は虎のように強くなるんだ!(中) 投稿者:園主  投稿日: 9月 3日(月)13時05分13秒

 Keenさま
>ところが先日、園主さまの書かれたあの論争の始末記を読んで、なんだか怖くなってしまったのです。『仮面 ライダークウガ』で、夏目ミカちゃんが一条さんの犯人逮捕現場を見てしまった時の気持ちと同じでしょう。「一条さん、さっきまで笑ってたのに…」

>ナイルズくん、こういうモヤモヤした気持ちをわかってくれそうな気がします。
>園主さまご本人がコワイ、というわけではないのですよ。(笑)

ナイルズくんではなくても、貴女さまのお気持ちはわかると存じます。そのお気持ちは、私自身でさえもわかりますから、すこし辛い気持ちにもなってしまうのでございます。貴女さまが私を責めているのではないとわかっていても、やはりそうなのでございます。

好きな人には、自分の優しい顔だけを見せておきたい。それは人情でございましょう。しかし、人間そればかりでは生きてはいけないものでございます。うちでは優しいパパも、会社では鬼と呼ばれる人かも知れません。ニコニコしていて、それで万事うまくいくのなら、それに越したことはございませんが、たいへんな仕事をこなそうと思えば、時には鬼にならねばならないこともございましょう。

私が「悪意の敵」にたいして「鬼」になるのはそういう部分もございますし、またそれには収まり切らない部分も、たしかにあるのでございます。
私のなかには「修羅」が住んでおります。ひりひりとするような闘いを「面 白い」と楽しむ心がございます。「いたぶってやる。捻りつぶしてやる」と残酷な笑みを浮かべる何者かがいるのでございます。そして私は心から平和を欲しながら、一方でそれが続くと「退屈だ」と不平を垂れだす困った「鬼」を、心に飼った者なのでございます。私は、その存在を否定しはいたしません。人間の本性とは、どこかで滲むものでございますから、いくら言葉で繕ってみせても、それで誤魔化しきれるものではないからでございます。

それよりも私は、自分の「鬼」や「修羅」をどう調伏し、それに振り回されず、逆にそれを意のままに操れるかと、そればかりを考えてまいりました。「修羅」の心も「鬼」の手技も、それを向ける対象が「悪」であるならば、それは「菩薩」の行となろう。そう考えてまいりました。しかし、ことはそう簡単なことではなかったようでございます。

「目前の敵」と闘う時、私の内面では「術者」としての私が、「鬼」や「修羅」を意のまましようとし、一方「鬼」や「修羅」はそれに従うように見せ掛けながら「術者」としての私に憑りつこうといたします。私には、この裏のかき合いがわかるのでございます。そして、その瞬間瞬間、どちらが「私」を支配しているのか、じつのところよくわからないのでございます。つまり……私の「本当の敵」とは、「目前の敵」などではなく、じつは「自分自身」なのでございます。本当の戦場は「心の中」なのでございます。

この葛藤の困難さ故に、時に人は「信仰の道」を選ぶのでございましょう。自分と自分の闘いのいう光明の見えない闘いへの絶望から、「超越的な力」による一気の解放を欲するのでございましょう。しかし、私はそういう「救い」を求めたいとは思いません。「これは私の闘いだ。手出しは無用」……そんな気持ちになるのでございます。こういう時だけ「術者」と「鬼」と「修羅」は意見を同じくするようなのでございます。

血なまぐさい争いごとを嫌悪なさるのは、自然な感情でございましょう。しかし、これはいずれにしろ避けては通 れない道なのではございませんでしょうか? だから嫌なことかも知れませんが、できれば見守り続けて下さいまし。私も完璧な「術者」を目指し、精進したいものと存じます。

>秋の気配で、少しナイーブになってしまっただけかもしれません。
>独り言みたいになってしまいました。次に来る時は、もっと楽しい話題にしますね。

ここ「花園」は何でも気楽に話せる場所でありたいというのが、私の願いでございます。ですから無理に「楽しい話題」を選ぶ必要はございません。「ここでしか書けない」……そんな思いを優先して、語らしめてあげて下さいまし。





( 以下は「俺は虎のように強くなるんだ!(下)」につづく)


俺は虎のように強くなるんだ!(上) 投稿者:園主  投稿日: 9月 3日(月)13時02分29秒

みなさま、昨夜は『LIBRAの宴』でございました。いつもどおり、飲み喰いそして歌った、楽しい5時間でございました。
オフにはオフでしかありえないコミュニケーションがあり、一方ネットにはネットでしか実現しえないコミュニケーションがございましょう。私はそうしたものに優劣をつけたいとは思いません。それぞれの特性を生かし、それぞれに充実した心の交流を図りたいのでございます。直接のふれあいの中から得られる言葉を超えたコミュニケーションと、直面 しないからこそ率直に語り合える思い。私はそれらをふたつながらに生きたいと、そう思うのでございます。





 宴にご参加下さいました皆さま
昨日はご苦労さまでございました。私といたしましては「ポルノグラフィティー」の練習不足が少々悔やまれるところではございましたが、次回は必ずやその雪辱を果 たすつもりでございます。どうぞ、お覚悟のほど、お願い申し上げます(笑)。

ありがとうございました。


 影姫青夜さま
あの本についてはすこし気になっておりましたので、ずいぶん以前に新聞から一般 の方の紹介文を切り抜ておりました。なかなかりっぱな紹介文だと存じますので、以下に全文を引用してご紹介させていただきます(掲載紙・掲載日不明)。


『りっぱな犬になる方法』 きたやまようこ著
         自営業 川嶋靖司 40 (静岡市)

 もしも、ある日いきなり犬になってしまったらどうするか。作者によると、それはよくある事だそうです。そんな人のために、犬が教えてくれた、ちゃんとした犬になる方法が書かれている本です。
 見開きに一つずつ。「あ」から「わ」まで、それぞれの音で始まる四十四の大切な方法が親切に書かれてあります。右ページにはわかりやすく書かれた解説。左にはシンプルでかわいい絵という構成です。
 一見、子供向けの絵本ですが、実は大人に向けた鋭いメッセージがちりばめられています。例えば「みみ」の項には「どんなかたちの耳も、りっぱな犬になるのには かんけいない」。「ろうけん」のところには「りっぱな犬も 年をとるが 年をとった犬が りっぱな犬とはかぎらない」と書かれています。(理論社・980円)

影姫さまとは、まったく切り口の異なった、いたってオーソドックスな紹介文でございますが、この本への興味をそそる巧みな紹介文である点では同じであると存じます。
さて、みなさまは、この本からどのような印象を受けるのでございましょうか? 影姫さまは、やはり少数派なのでございましょうか?(笑)  





( 以下は「俺は虎のように強くなるんだ!(中)」につづく)



Keenさま、私も・・ 投稿者:をとめざ  投稿日: 9月 3日(月)00時25分25秒

猫になりたいです。人間としての私は猫は嫌いです。が、次何に生まれ変わりたいかというと
猫なんです。楽そうで、好き勝手でいいかな。と。「百万ベン生きた猫」っていう本があります。
私もいつか安住の地をえて、生まれ変わらなくてもよくなりたい!〈魂のレベルの話ですけど)
私も実生活では普通の人を演じているところがあります。「ああ、演じているな!」と自覚しています。きっと、多かれ少なかれそうなんだと思います。普通 ということ自体、その範疇がわからないところもあるので・・普通といえば皆普通 、異常と言えば皆異常。個性といえば皆個性。よろしくお願いします。私、ときどき書き込みさせていただいてます。いま、拝みやサンの花火をなんとか作文にしたいものだと、スカスカ頭を圧搾機にかけているところです。くまもとは一日しとしとと雨が降りつのる肌寒い一日でした。皆さん、お風邪など気をつけて秋の花を咲かせてくださいましね。


私は猫になりたいです。 投稿者:Keen  投稿日: 9月 2日(日)17時16分50秒

9月です、夏は終わりました。先週は何とかしのいだものの、今週からはペースダウン必至です。
日常生活を優先させると、そうそう夜更かしできませんもの。
でも、実り多い夏でした。ネット上でいろいろな方とお話できるようになり、幸せです。
ここ数年、「普通の」ひとのフリをして暮らして来ましたので。(笑)
ここへ来ると、本当にくつろいだ気分になれます。初めはかなり緊張しましたが、やっと書き込みにも慣れてきました。
ところが先日、園主さまの書かれたあの論争の始末記を読んで、なんだか怖くなってしまったのです。『仮面 ライダークウガ』で、夏目ミカちゃんが一条さんの犯人逮捕現場を見てしまった時の気持ちと同じでしょう。「一条さん、さっきまで笑ってたのに…」

ナイルズくん、こういうモヤモヤした気持ちをわかってくれそうな気がします。
園主さまご本人がコワイ、というわけではないのですよ。(笑)
秋の気配で、少しナイーブになってしまっただけかもしれません。
独り言みたいになってしまいました。次に来る時は、もっと楽しい話題にしますね。


みんなで犬になろう! 投稿者:影姫青夜  投稿日: 9月 2日(日)07時00分27秒

皆様、最近私はとんでもない本を発見してしまいました。
といっても「鬼畜系」とか「死体写真集」とかそちらの方面の「とんでもない
本」ではございません。そういうものを期待された方々、申し訳ありません。

私の発見したとんでもない本とは、きたやまようこ『りっぱな犬になる方法』
(理論社)という絵本なのです。
この本は、「犬となかよくする本」でも「犬を飼う本」でもありません。文字
どうり犬に「なる」ための本なのです。

わかりやすい例をあげましょう。「カレーライス」が大好きなひとがいるとし
ます。そのひとの「カレー好き」が度を超えたものとなり、世界中のカレーを
食べ歩くレベルになったとしても、そのひとはみずから「カレー」になりたい
と思うでしょうか?おそらくそうは思わないでしょう。もしそのひとがみずか
ら「カレー」になりたいと思いだしたら、そのひとの「趣味」は現実的なものか
ら「ずれ」はじめているのです。すなわち「狂気」の兆候とみてよいでしょう。

そのような「ずれ」を私はこの「りっぱな犬になる方法」という本から感じる
のでございます。その「ずれ」の感覚があたかも白昼に「ET」と出合ったごと
くに気味悪いのでございます。

いったいなんのために「がいしゅつのときはくびわをつけよう」とか「『おて』
といわれたらむねをはってれいぎ正しく、あいての手の上にじぶんの手をおこ
う」などという「犬」になるための細かい「マニュアル」が必要なのでしょうか?
なにかとてつもないブラック・ユーモアか、あるいは普通の人間では理解でき
ない「深淵」がこの本に隠されているように私には思われます。

しかし「見るまえに跳べ」の諺どうり、一度この本の指示に従って「犬」にな
ってみるのもよいのかもしれません。大草原で四本足で自由自在に走りまわっ
ているうちにこの本の真意が見えてくるのかもしれません。

ではみなさま、私といっしょに吠えてみませんか?おもいっきり、かつしなや
かに。
はい、いちにのさん・・・

「ワン!!!」


怨まれようとも、過ちを指摘し正そうとするのが、真の友である。 投稿者:園主  投稿日: 9月 1日(土)01時14分56秒

みなさま、そんなわけで、私、書きたいものは多けれど、身体はひとつでございます。ああ、もう大変。……と言いつつ、今日は自転車で近場の古本屋めぐりをして『倉橋由美子の怪奇掌篇』などをしっかり入手してまいりました(笑)。





 AOIさま
『現代美術の最先端』でございますか。私はどうも「抽象芸術」とか「前衛芸術」というのが苦手なのでございますが、よろしければその辺りの魅力を、貴女さまの言葉でご教示下さいまし。そういうところから理解が開かれてくるかとも存じますので。

ご旅行の無事を祈っております。


 Keenさま
>『寺内貫太郎一家』は、久世さんの演出でした。番組中で、当時はやった樹木希林さん(こんな字でしたっけ?)の「ジュリ〜」というギャグがあったのです。(お若い方にはわからないでしょうね。私、園主さまよりは年下ですが…)つまり、例によって、小心さゆえにタイプミスを直接指摘していいものか迷ったのであります。ジェリーさまが何もおっしゃらないのに、私が口出しすべきではありませんでした。スミマセン。怒らないで下さいね…

ああ、本当でございますね。私としたことが、ジェリーさまのご尊名を「ジュリー」と打ち間違えておりました。早速この場をお借りして、お詫びしたいと存じます。

ジェリーさま、本当に失礼をいたしました。どうぞご勘弁下さいまし。

……それにしても、随分回りくどいご指摘でございますね。そんなに気を使っていただかなくても良かったものを(笑)。自慢ではございませんが、私は明らかな間違いを指摘されて怒り出す程の「愚か者」ではございませんよ。それに「間違いは、意地を張らずに、さっさと認めて謝罪する」というのは「論争の極意」のひとつなのでもございます。これは憶えておいて損はいたしません。「弱い人」ほど、つまらぬ ところで意地を張って、墓穴を掘るものなのでございます。貴女さまも、最近その実例を、いくつも目の当たりになさったはずではございませんか(笑)。

>でも、私の知っている範囲では、園主さまはいつも正確にタイプしてらしたので、「これはもしやよほどお疲れなのでは…」と案じましたのは本当です。

ともあれ、お心づかい、身にしみて感じております。多少疲れているのは事実でございますが、決して無茶はいたしませんので、どうぞご安心下さいまし。本当にありがとうございました。

>昨日、美容院で「少年回廊」での話をしたところ、私の担当者氏曰く「そんなのニセモノじゃないの〜?ネット上ならわかんないじゃん」ですって!(もちろん、へのへのさまを知らない人ですが)
>園主さまならご本人を良くご存じですから、お分かりですよね。へのへのさまは、本物ですよね!?

いえ、じつは偽者の可能性大でございます。私はこれまでにも何度か、「今の」へのへのさまを前にして「僕の竹本健治を返せー!」と言ったことがございます(実話)。これは笠井 潔さまについても同様で、私がかつて愛した竹本健治と笠井 潔の本物は、二人とも、もうすでにこの世にはいないのかも知れません。

まあ、……そんな評価をされたくなかったら、しっかり良いものを書け、ということなのでございますね(笑)。そんなわけで、面 白い作品を書いた時は本物と認めますが、つまらないものを書いたら偽者だとしか評価いたしません。したがって、いま『少年回廊』に登場している へのへのさまが本物か否かは、『クレシェンド』と『ウロボロスの純正音律』の単行本を待って、判断したいものと存じます。(笑)






それでは、みなさま、おやすみなさいまし。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm


「美しい祖国」への愛を語る「汚い愛国者」 投稿者:園主  投稿日: 9月 1日(土)00時15分44秒

みなさま、8月もまもなく終りでございます。この文章をアップする頃には、9月になっていることでございましょう(笑)。

ご存じのとおり、今月前半はほぼいつもどおりだったのでございますが、中旬、ホランドくんによリ提示された「靖国」論議が盛り上がりかけたところに、あの「掲示板荒らし」騒動でございました。

「正字正仮名」論議の際に、私は「人間、論理だけで動くものではないから、正字正仮名の論理性ばかり自慢してもダメだ」という主旨の事を何度か言ったのでございますが、案の定、「正字正仮名」をお使いになられている木村・野嵜のご両人は、「言葉の表記」レベルの話とは比較にもならない、「私というアポリア」の問題としての大きさを、自らその醜態をもって立証してくださいました。いくら口で立派そうなことを言ってみても、「私というアポリア」に真摯に取り組めない人間の「本性」とは、いつでもその程度のものなのでございます。
そして、それは何も「正字正仮名」主義者だけの話ではございません。自称「愛国主義者」たちの大半も、追い詰められれば木村・野嵜のご両人と大差のない「本性」を、きっと現すことでございましょう。その証拠は、すでに「公正」たるべき新聞の「自覚的欺瞞行為」にハッキリと表れて示されいるのでございます。

私は今月15日の書き込みに『産経新聞は、今回の首相の「断念」について、首相の覚悟の無さを非難しつつも「誰が、首相をこの苦渋の断念にいたらしめたのか?」などと、さっそく白々しい「誘導」を始めております。「こんな首相でも、構造改革を断行できるのがこの人だけなのなら、我々はこの人を支持し守っていくしかない」という主旨の意見でございますね。まあ、この程度の「レトリック」に引っ掛かる人は(特に産経新聞の購読者には)多いのでございましょうね。「靖国反対者=構造改革反対者」という意図的「短絡」による「問題の摺り替え(敵勢力への悪役化工作)」でございます。言うまでもなく、「靖国反対者」と「構造改革反対者」は、まったく別 ものでございます。実際には「靖国反対者」の大多数は「構造改革には賛成」なのでございます(公明党がその良い例)。』と産経新聞の悪質な「レトリック」を指摘いたしましたが、これが「愛国新聞」である「産経新聞の本性」なのでございます。

また、ご存じの方もおられましょうが、今月26日の産経新聞の「紙面批評」の欄に、推理作家の有栖川有栖氏が「興味深い15日の靖国特集」という一文を投じて、産経新聞の「靖国」報道の「論理的穴」を指摘しておりました。これに対し29日の「産経抄」の欄にさっそく「反論らしきもの」が掲載されたのでございますが、これがまた例に寄っての「論理の摺り替え」に満ちたその場限りのキワモノなのでございます。先に私が指摘した例も、今回の有栖川氏への反論も、共にそれは「筆者の頭が悪いから、たまたまそういう的外れ文章を書いた」というようなものではございません。これらは明らかに「世論誘導」のために意識的になされた「政治的党派的な欺瞞行為」なのでございます。つまり産経新聞は「結果 オーライ」で確信犯的に嘘もつくしレトリックも弄してみせる、そんな「新聞」だということなのでございます。

このことについては、いずれ論文としてキチンと書かせていただくつもりではございますが、ひとまずここで言っておきたいのは、「論理的で美しい正字正仮名」の使用者が「論理的でもなく、美しくもなかった」ように、「美しい日本」を声高に語る彼らも、実はそれに値しない「汚い日本人」なのだという事実でなのございます。

http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm



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