午後4時半に一番乗りした徹夜組のファン=江東区・ディファ有明
6月13日の試合中の事故で亡くなったノアの選手兼社長、三沢光晴さん(享年46)の「お別れ会」が4日、ディファ有明で開かれる。翌日に控えた3日は、午前から会場準備が進められ、一般献花者の誘導柵、テント5基などが設置された。
会場内には報道各社から提供された三沢さんの足跡を振り返る写真パネルを展示。高さ2メートルの遺影の前には供花約1000基が設けられ、百田光雄副社長は「社長の人徳が表れているんじゃないか。明日は1人でも多くの方に来ていただきたい」と話した。
この日午後4時半に一番乗りした西東京市の男性会社員(34)は「徹夜で並びます。全日本時代から三沢さんの大ファンでした。不死身のレスラーでした」と話した。4日は一般受け付けが午後2時から6時まで行われる。