日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの格闘技ページです。

  • 日刊スポーツIDについて


ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 格闘技
  3. ニュース

ライカ完敗世界奪回ならず/ボクシング

<プロボクシング:WBA世界女子ライト級タイトルマッチ10回戦>◇3日(日本時間4日)◇米ラスベガス・サウスポイントホテル

 【米ラスベガス=三浦勝夫通信員】同級7位風神ライカ(33=竹原&畑山)が完敗で、王座返り咲きはならなかった。02年にプロ初黒星を喫した、王者レイラ・マッカーター(30=米国)の2度目の防衛戦で対戦。初回からフットワークでかわされ、ジャブでポイントを奪われ、0-3の判定負け。日本未公認時代に3階級を制覇しているが、公認後は世界戦2連敗となった。ライカの戦績は18勝(6KO)6敗1分け。

 ジャッジは3者とも90-100。フルマークの王者に対し、ライカは全ラウンドでポイントを奪われた。最後まで王者の足は衰えず、ジャブを浴び、懐に入って強打までいかない。7年前と同じ展開。直前に長年指導を受けた竹原&畑山ジムに晴れて移籍して迎えた、念願のラスベガスのリング。現実は厳しかった。

 2回には右でダウンさせたが、スリップと判断された。7回にはバッティングで右まぶたを切った。「右が当たったのに。効いたのはバッティングだけ」とライカ。畑山トレーナーも「ダウンも減点もとってくれない。米国も地に落ちた」と怒ったが、ポイント差は明らかだった。

 地元出身の王者は約1年ぶりの試合も、ライカの倍の50戦目だった。本場での場数の差、アウェーのハンディをはね返すことはできず。「前回は忘れて戦った」と言ったが、雪辱で奪取は夢に。女子の第一人者だったライカに、グローブを置く時が近づいている。

 [2009年7月5日9時27分 紙面から]


関連ニュース



このニュースには全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは



PR





この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます

  1. 1  三浦が新王者、佐々木は防衛/ボクシング - 格闘技ニュース


[PR]

「口臭い!」の一言にショック!
噂の「口臭対策」を街角で体験した衝撃の結果とは…
「何だこれは!って、最初は本当に驚きました…」42歳 男性
「こんなに汚かったとは…」38歳 女性
みなが絶句した噂の口臭対策とは…>>


日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 格闘技
  3. ニュース

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS SportsTicker

ここからフッターナビゲーションです