ハンゲームやコミュニティのアバター制作。
ハンゲームやコミュニティの企画・運営。
ハンゲームやコミュニティのサイト企画・制作。
私は人を楽しませるものが作れる仕事をしたいなと思っていました。大学ではデザインを専攻していたんですが、学校の課題以外にも日頃から個展やグループ展向けによく人形劇やクレイアニメを作っていたんです。 見てくれた人から「かわいいね」とか「頑張ったね」とか言われるのがすごくうれしかったし、見る人が楽しい気持ちになってくれる作品をずっと作っていけたらいいなと思っていたので。
僕は不安がいっぱいありました。企業は学歴でしか判断しないとか、履歴書の出来不出来で合否を決めるとか、就活中はいろんな噂が立つんですよね。じゃあ学歴に自信がない僕は、優秀な学生とどう戦っていけばいいんだろう?って。 そこで考えたのが、誰よりも早く就活を始めること。とにかくたくさん説明会や面接を受けて場数を踏み、ほんとに志望していたゲーム業界のエントリーが始まる頃には面接のスペシャリストになってやろうと思ったんです。
ゲームやおもちゃ業界を中心に就活しましたが、その中でも当社は人事や先輩社員の人柄がよかった。私、ほんとは人前で話をするのがすごく苦手なんですよ。自分でもそれをよく分かってるから、自己PRのポイントを書き出して話すことを決めてから面接を受けたりしていました。 でも当社の面接やグループワークがすごくいい雰囲気で、話のテクニックよりも人間関係をよくしようとする姿勢が大事なんだってことを教えてもらったんです。
でも人間関係がいいよっていうのは、どこの会社も言うことじゃないですか。だから僕は、人や雰囲気のよさは実際に会ってみるまで信用しませんでした。僕がこの会社に決めたのは、学生を学歴で判断しているんじゃないってことが伝わってきたからです。 たとえば面接結果の返事が遅かったりすると、自分はしょせんその程度なんだってガッカリするじゃないですか。でも当社はあらゆることの返事が早かった。大事に考えてもらっているのが、すごく伝わってきたんです。
私はアバターアイテムの衣装を作っているんですが、あれはお客様が実際にお金を支払って買ってくれるものなんですよ。私が一生懸命作ったものを、お金を払ってでも欲しいと思ってくれるお客様が、たとえ少しでもいてくれる。そのことがいちばんうれしいですよね。 でもいつも新しいものを作り出していかないと、すぐお客様に飽きられてしまうという面もある。生みの苦しみも毎日味わっていますよ。
僕が楽しいと思うのは、自分が成長したと感じる時かな。僕も2人と同じように、ほんとは人前で話すのが苦手なタイプ。それは先輩たちも分かっているから、あえて関係業者を集めた重要な会議でプレゼン役を任せてくれたりするんですよ。 会議が終わった後、今日は質問攻めにならずに済んだなあとホッとするのと同時に、僕の話が伝わったってことだよな?とちょっとだけ成長を実感する。そんな、厳しくも充実した毎日です。
アバターの楽しさを、たくさんの人に伝えていきたいです。今アバターに興味がない人を振り向かせるためには、実際にありそうなおしゃれな洋服をたくさん作るのがいいと思うんですよね。 だから毎日大量のファッション雑誌を読んで、アバターの参考にしています。それこそギャル向けからセレブ向け、ちょいわるオヤジ向けまでありとあらゆる雑誌を読んでます。私が作ったものが、アバター初心者が興味を持つきっかけとなるとうれしいな。
ハンゲームもコミュニティも、そのほかのサービスも、長く続けていきたいですよね。そのために僕自身ができることは何なのか。一つはサイトをきちんと運営して、お客様の満足を損なわないようにすることだと思っています。 いろんな部署や協力業者さんと関わり合いながら進めていく仕事なので、まずは物事を正確に把握し、伝える能力を磨いていきたいと思います。
私は口下手なのを自覚していたから、就活では自分自身をちゃんと伝えられるよう事前に準備していました。伝えたいことは、伝わるように言ってあげなくちゃいけない。それがコミュニケーションだと思うんです。 相手の立場に立って、自分をちゃんと見てもらえるよう工夫すること。それが分かっていれば、説明会も面接も何も恐くなくなりますよ!
人より劣っているところがあったとしても、自分にできることを探して精一杯やればいいと思います。僕は学歴に不安を持っていた分、就活の経験で人に差をつけようと思い頑張りました。そういう努力をちゃんと見ていて、評価してくれる会社は必ずありますから。 もしかしたら、逆境を抱えている人のほうが、ずっと逞しく育って将来有望なのかもしれませんよ?