【パリ=桐山弘太】アイドル軍団、AKB48が3日、パリ郊外で開催されている欧州最大規模の日本フェスティバル「ジャパンエキスポ2009」でライブを行い、日本文化の発信に一役買った。
エキスポ会場の専用ステージに登場した選抜メンバー16人は、フランス語で自己紹介し、「大声ダイヤモンド」など10曲を約1時間にわたり激しいダンスで熱唱。日本語の歌にもかかわらず、地元のパリっ子をはじめ、欧州各地から駆けつけた多くのファンは総立ちとなり、会場は熱気に包まれた。
AKB48の本格的な海外進出はこれが初めてで、9月に米ニューヨーク、10月にはフランス・カンヌでもライブが計画されている。