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三沢さんに別れを…徹夜組ファンも

三沢さんのお別れ会の準備が粛々と進むディファ有明。入り口にはエメラルドグリーンの看板が
三沢さんのお別れ会の準備が粛々と進むディファ有明。入り口にはエメラルドグリーンの看板が
Photo By スポニチ

 6月13日の試合中の事故で亡くなったノアの三沢光晴さん(享年46歳)の「お別れ会〜DEPARTURE〜(献花式)」が4日、東京・江東区のディファ有明で行われる。前日の3日には会場の準備が進められ、三沢さんがGHCヘビー級のベルトをつけた等身大の遺影と、関係者から贈られた約1000基の供花が飾られた。会には約5000人のファンが参列する予定だ。 【三沢光晴さん追悼特集

 お別れ会が行われるディファ有明では、この日午前10時から本番へ向けての最終準備が開始された。関係者によると、会場内には銀のガウンをまとい、GHCヘビー級のベルトを巻いた三沢さんの等身大の遺影が設置され、緑のカーネーションを額縁に見立てた装飾が施された。さらにその周囲には三沢さんと親しかった関係者から贈られた約1000基の供花が飾られた。

 午後4時すぎには正面玄関に、三沢さんのカラーとなるエメラルドグリーンを基調としたお別れ会の看板を設置。テント5張りに仮設トイレ5穴、誘導用の鉄柵も設置された。百田光雄同会実行委員長は「準備はスムーズに運んだと思う。あしたは天気も心配だが、会は長時間になると思うので具合の悪くなる人や事故がなく済んでくれたらと思う。できるだけ1人でもたくさんのファンにお別れをしてほしい」と話していた。

 お別れ会には各界から多くの関係者が参列する。新日本の菅林直樹社長らをはじめ、この日来日したノアの提携先となっている米団体のROHのシドニー・アイク副社長も来賓として参列する。

 午後4時30分すぎには徹夜組が現れ、時折、小雨がパラつく中、徐々に列を延ばしていった。約5000人のファンが参列予定のお別れ会。00年8月5日、ノアが産声を上げた地で三沢さんの入場曲「スパルタンX」が鎮魂歌となる。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2009年07月04日 ]

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