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愛沢ひな、倖田梨沙…AV女優がクスリにおぼれるワケ

「過激さばかり増し破滅的に」

愛沢ひな容疑者
愛沢ひな容疑者

 覚醒(かくせい)剤を使用したとして、現役AV女優の愛沢ひな容疑者(24)が先月27日、警視庁に逮捕された。愛沢容疑者は無修正の陵辱系過激作品に多く出演しており、マニアにはよく知られた女優だったが、いつの間にか作品と同様、身も心も破滅させていたとみられる。AV女優では今年2月にも、倖田梨沙(23)が大麻取締法違反で逮捕された。AV女優らはなぜ、薬物に身を滅ぼしてしまうのか。

 愛沢容疑者は北海道出身。158センチ・B84W58H80のボディーを武器に2006年8月、地元のキャバクラ嬢から転身してAVデビュー。翌年11月から、マニアックな陵辱系作品12本に出演したほか、逆輸入のハードな無修正作品に少なくとも7本出演し、マニアック女優としての地位を確立しつつあった。元AV男優の成人雑誌編集長(43)がその実態を解説する。

 「ビデ倫(日本ビデオ倫理協会)が検閲する従来のAVに対し、ここ数年はインターネットで逆輸入される『ジャポルノ』と呼ばれる無修正AVが主流。AV女優の多くはタイトルに自分の名を冠した『単体』でデビューするが、ほどなく企画内容のほうを売りにした『企画単体』、『企画』へとランクダウンする。単体で生き残る女優はごくわずか。彼女も元々は単体出身ですが、無修正の世界に最後の生き残りをかけていた」

 中でも「ジャポルノ」は単なる無修正ではなく、詳細な“部分”を激しくクローズアップするのが売り。それだけに女優らの精神的負担は大きい。愛沢容疑者は、「ジャポルノ」の先駆け世代の1人だったという。

 「言葉は悪いですが、彼女は過激なプレーがOKだったことから“使い勝手がいい”女優でした。1本あたりの出演料は10−15万円と安いですが、月に5本もこなせばかなりの稼ぎになる。高級マンションに住むことも可能です。ただ最近は、未経験のクリエーターが安易にAV制作に参画して単に過激なだけの作品が増えている。作品の質の低下につれて、女優たちも破滅的になる。そんな彼女たちがクスリに走るのは、ある意味自然な流れです」(同)

 ネット上には、マニアによる「クスリをやっていると思われるAV女優・作品」というリストもあり、複数の女優名が取りざたされている。

 先の倖田被告は「寂しさを紛らわすために」大麻を使用したと供述したが、今後も「単体」から外されたAV女優による薬物事件が繰り返される可能性は少なくない。

ZAKZAK 2009/07/04

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