一概にあれだめ、これだめということもないのです。人間は多様性があります。その多様性にマッチしているかどうかというのも見極めが必要です。
本だし、ブイヨン、化学調味料がいけないというので、それを食べないようにしていた人が、やんごとなき事情で中国にでかけ、どうしても食べないわけにいなかくなり、食べたのです。そうすると今まで日本であれほど体調管理していてもよくならないのが、どういうわけか、絶好調になったのです。やる気十分だったので、精神力がやっぱり左右していたのだと、まわりも本人もそう思っていました。中国にいる時は、仕事もできるし、徹夜もできる、もう不思議なことだらけです。どうしてこうなったのか、自分でもよくわからないけど、しかし、やる気が今までと違うので、それで体調が良くなったと。
しかし、事情があり、日本に帰ってきて、しばらくするとまた同じような胃腸の調子がおかしくなったのです。気が張っていないのが原因だろうと考えて、たべるものもインスタント調味料をほとんど排除して、人がみたら本当にいいものだけを食べていたのです。
でも、体調がよくないのです。がっかりしていたので、その影響かなと思っていたのですが、調べてみると、そうではなくて、化学調味料やインスタント調味料が免疫システムを俄然活発にすることがわかったのです。う~~~~ん。人間の多様性というのは、教科書的には言われているけど、現実にこれほどすごいとは思わなかった!!!