鉱夫の霊が現れる街
Jr@心霊ストーカー軍団 at 2001.05.xx
( mieさん、情報のご提供ありがとうございました )
( 本件についてのお問い合わせ等は、ご遠慮願います )
山に囲まれた、道北のある小さな街。この街とそれに通じる峠は、『出る』エリアらしいです。
見える方は、極力この街と峠を迂回する人もいるほどです。
mieさんからいただいた情報の通り、峠を越え、街を見下ろせるポイントに到着しました。
西の空はすでに日が沈みかけていました。
それにしても綺麗な夕焼けでした。対して東側に見える街の景色は、すでに薄暗くなっていました。
(写真を見やすくするため、明るさ、コントラストを若干加工してあります)
峠から街を見下ろした限りでは、北海道のどこにでもある集落に見えます。峠を下り、街の中心部をゆっくり運転してみました、、、静かです。
まさにここは静寂の世界、けっしてゴ−ストタウンではありません。
明らかに人が住んでいる家が多数あり、また家の中からヨソ者をまじまじと観察するかのような
視線は感じられるのですが、それらに比例した人気(ひとけ)が感じられないのです。
人気、即ち生なるパワ−を打ち消すもの、それは負のパワ−に他ならないでしょう。
負のパワ−が一体何ものなのかは、各自で想像して下さい。
情報ご提供者である、mieさんのレポ−トを一部引用させていただきます。
その近くの峠では、夜中に車を運転していて道端に人が立っていたとか、
変な音が聞こえてきたとかそういう話です。
何でも、炭鉱労働者のような格好だったとか・・・。
そこの峠は昼間に行っても、うっそうとしていて、やな感じでした。
道は、とてもきれいなんですけど、何せ交通量が少ないので・・。
私の何人かの友人は、30kmくらい、遠回りになってもその峠は避けるといっていましたよ。
霊の目撃情報には事欠きません。
確か、パーキングエリアがあってそこには新しいトイレもあるのですが、
その辺りでは私の知人も怖い思いをしたとかで割と地元の人には有名のようですよ。
おっしゃる通りパ−キングエリアもあり、そこも街中の風景もたくさん撮影したものの、、、現在ここで暮らしていらっしゃる方のことを考えますと、これ以上の写真公開は、私にはできません。
ただし、夜に再度ここを訪れ、個人宅がほとんど特定されない状態の写真であれば、
追って公開する場合もあるかも知れません。
乞うご期待!
鉱夫の霊が現れる街 【2002年冬】
Jr@心霊ストーカー軍団 at 2002.02.xx
【静寂】という言葉、私は二つの意味があると思います。
単に音が聞こえないという科学的な意味、耳を澄ませばかすかな音が聞こえるような情緒的な意味。
多くの日本人は、折々の季語と絡めた後者の【静寂】を好まれるでしょう。
山を歩めば春を知らせるウグイスの鳴き声、岩にしみ入る蝉の声、秋の夜長を彩る虫の声。
冬です。多くの生命の営みが途絶える、道北の長く厳しい冬、この日は吹雪です。
強風がびゅうびゅうと己の存在を聴覚にうったえています。
でも、この街を形容する言葉はやはり【静寂】です、ただし三つ目の意味を込めて。
負に支配され、正の活動が感じられない様
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