修正液で「中国産」消す 岐阜の土産物店に改善指導岐阜県は3日、中国産の加工食品の「原産国表示」を修正液で消して販売したとして、同県揖斐川町鶴見の土産物店「鶴見亭販売店」にJAS法などに基づく改善指導をしたと発表した。 県によると「くるみの缶詰」「ぜんまいの水煮」「細竹の漬物」などで、原産国欄や原産地名の「中国」が消されていた。店では、ほかに賞味期限切れになった食品の期限表示も修正液やベンジンで消して販売しており、県は営業自粛を指導した。 経営者は、修正液で消した表示の上に価格シールを張って販売。「中国と書いてあると売れないと思った。約2年前からやっていた」と話しているという。消費者からの通報で発覚した。 【共同通信】 |
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