消防署員 小田急線工事の作業員2人殴り逮捕
小田急線の線路工事の音に腹を立て、工事をしていた作業員の顔を殴ったとして、警視庁北沢署は2日、傷害の疑いで東京消防庁成城消防署の男性副士長(30)を書類送検した。送検容疑は、5月14日午前2時10分ごろ、東京都世田谷区代田3丁目の自宅前で男性作業員(39)の顔を殴り、軽傷を負わせた疑い。
副士長は、自宅に届いた工事を知らせるビラにあった連絡先に「工事の音がうるさい。うちに来い」などと電話し、自宅に説明に来た男性作業員の顔を殴った。さらに「おまえじゃ話にならない。上の人間を呼べ」と工事関係者2人を呼びつけ、それぞれの顔などを殴ったという。
工事は、既存の線路の下にトンネルを掘るもので、夜間に行われていた。副士長は、騒音のため睡眠薬を服用していたという。副士長は「深夜まで工事の騒音がうるさくて眠れず腹が立った。自分の状況を理解してもらえずカーッとなってやった」と話している。
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