アルゲリョ氏が死亡…自宅でピストル自殺
世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者・ロイヤル小林(右)をKOした王者のアレクシス・アルゲリョ
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中米ニカラグアの首都マナグアの市長で、70年代から80年代にかけてプロボクシングで3階級制覇を達成したアレクシス・アルゲリョ氏が1日、マナグア市内の自宅でピストル自殺を図って死亡した。57歳だった。
同氏は74年にルーベン・オリバレス(メキシコ)を13回KOで下してWBCフェザー級王座を奪取し、75年には3度目の防衛戦で来日。ロイヤル小林に強烈なボディーで5回KO勝ちした。その後、スーパーフェザーとライト級でも王座を獲得。1メートル78のスリムな体から「破壊的なヤセ男」との異名がつき、日本では「リングの貴公子」と呼ばれた。引退後は政治家に転身。昨年、マナグア市長に当選したが、最近はアルコールと薬物の依存症に苦しんでいた。
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