ポンポン撃ちやがって…北朝ミサイル4発発射
韓国国防省によると、北朝鮮が2日午後5時20分から同7時50分(日本時間同)ごろにかけ、東部の咸鏡南道咸興市の南方付近などから日本海に向けて短距離ミサイル計3発を発射した。聯合ニュースによると、同9時20分には4発目を発射した。いずれも地対艦ミサイルとみられ、100キロ前後沖合に着弾したと推定されており、詳しい分析を進めている。北朝鮮による短距離ミサイル発射は5月29日以来。国連安全保障理事会の制裁決議が発射を禁じた弾道ミサイルではないが、訓練や性能試験目的に加え、対外的示威を狙った可能性がある。共同電によると北朝鮮が米国の独立記念日(7月4日)や故金日成主席の命日(同月8日)に合わせて弾道ミサイルを発射するとの観測も出ており、関係国が警戒を強めている。日本の政府高官は、ミサイルの着弾地点に関して少なくとも1発は航行禁止海域に設定された日本海の一部だとの見方を示した。
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