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後期高齢者医療費、1人当たり地域格差1・54倍に

7月2日22時36分配信 読売新聞

 75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で、国民健康保険中央会は2日、2008年度の医療費を発表した。

 それによると、総額は11兆2935億円で、加入者1323万人の1人当たり医療費は85万3391円だった。08年4月に始まった同制度の年間の統計がまとまるのは、これが初めて。

 都道府県別にみると、1人当たり医療費が最も高かったのは福岡県の108万1244円だったのに対し、最も低いのは新潟県の70万2778円で、1・54倍の開きがあった。

 福岡のほか、北海道、高知も1人当たり医療費が100万円を超えていた。いずれも療養病床が多く、1人当たりの入院医療費が高かったためとみられる。

 これに対し、低い方で新潟に続いたのは、長野の71万2147円、岩手の71万7365円だ。

最終更新:7月2日22時36分

読売新聞

 

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