朝青龍の件です。
まず、意図的かどうか知りませんが、「疲労骨折」を単なる「骨折」としている報道が目につきます。
巡業部に左ヒジ靱帯(じんたい)損傷や腰骨骨折の診断書を提出し夏巡業の休場を申し出ながら、帰国していたモンゴルでサッカーをしていた横綱朝青龍(26)=高砂部屋=に厳罰を下した。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sumo/news/CK2007080202037890.html
時事通信「朝青龍の参加求めず=「骨折でサッカー」に怒り−相撲協会巡業部」
大相撲の横綱朝青龍(26)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が、腰骨の骨折などを理由に夏巡業の不参加を申し出ながらモンゴルでサッカーをした問題で、http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2007072700974
しかし、疲労骨折というのは単なる骨折とは違うわけです。桜井真一(スポーツ医科学センター整形診療科)は以下のように書いています。
さて、骨折という名称を聞くとギプス固定や、松葉杖での歩行を想像するかも知れませんが、疲労骨折の治療は運動の中止で十分なのです。骨折の部位により多少の差はありますが、通常は2〜3ヶ月でスポーツに復帰できます。しかし、痛みを我慢してスポーツを継続して慢性化したり、完全にボキッと折れてしまったら・・・もうこうなってしまうと、ギプス固定や場合によっては手術となってしまいます。
http://www.hamaspo.com/sport/vol_163/genba.html
文中に「スポーツを継続して」とあるように、疲労骨折の場合は一回だけのサッカーができない訳じゃありません。「スポーツができたんだから仮病」というのは事実無根もいいところ。知らないで書いているのは能力的に報道する資格がないし、知っていて書いているのなら、報道する資格が倫理的にありません。
この手の内容は、ちょっと検索すればいくらでも出てきます。
主な症状は足の前部の痛みで、通常は長時間の運動中、あるいは激しい運動中にみられます。初めのうちは、運動をやめれば数分で痛みはなくなります。しかし、そのまま運動を続けていると練習中に早く痛みが現れるようになり、運動をやめた後も長く痛みが続きます。最終的には激しい痛みで走れなくなったり、安静にしても痛みが続くことがあります。骨折部の周囲は腫れることがあります。
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec05/ch075/ch075b.html
疲労骨折を起こしますと、慢性的な痛みが持続します。動いていなくても患部から痛みを感じる場合があります。骨が完全に折れる骨折とは違い疲労骨折では痛みがそこまで大きくありません。そのため、我慢できる痛みということもあり、疲労骨折の治療を放置し、運動やスポーツを続けてしまうことがあります。
http://www.r-noai.com/health/hirou-kossetsu/
この疲労骨折の症状は初期については運動を 行っている時のみ痛みを感じ、 安静時には痛みを感じませんが、 放置したままにすると常に痛みを感じるようになり、 圧痛・腫れなどを伴います。
http://www.asics.co.jp/apparel/yellowpage/sa_04.htm
次に、論理のねじ曲げ。27日付日刊スポーツ新聞は、世田谷井上病院・井上毅一理事長のコメントを以下のように載せています。
腰のどの部位かはわかりませんが、
全治6週間の疲労骨折なら通常、
歩くことは困難で寝返りもうてません。
当然、次の秋場所の出場も無理です。
だから、サッカーをして走り回るなんてことは
ありえない話。
もし、医師がうその診断書を出したとしたら、
刑罰の対象になります。
横綱が疑惑を晴らしたいのなら
両国の相撲診療所で診察を受けるべきでしょうね。http://blog.nikkansports.com/general/yoshida/2007/07/post_392.html
しかし、「全治六週間の疲労骨折」なんていう診断は出ていません。診断書には肘の靱帯と同じく左肘の骨(尺骨)に加えて腰の問題を挙げた上で「約六週間の休養と加療を要する」としているわけですよね。しかも、悪いのは腰よりも肘の部分です。ここは報道でもちゃんと書いていますが。
朝青龍が名古屋場所後に提出した診断書には「左ひじ内側側副靱帯損傷、左尺骨神経障害、急性腰痛症、第5腰椎疲労骨折で約6週間の休養、加療を要する」とあるが、相撲協会はこの日、疲労骨折した腰よりも左ひじの状態の方が悪い−と発表した。http://www.sanspo.com/sports/top/sp200707/sp2007073100.html
つまり六週間というのは肘のことで、腰ではありません。したがって
全治6週間の疲労骨折なら通常、歩くことは困難で寝返りもうてません。というのは、朝青龍の場合には該当しないわけです。
確かに、巡業を休むのだったら休養だけに専念してほしいのが協会の気持ちでしょう。しかし、朝青龍には相撲協会に対する義務だけではなく、知日派モンゴル人としての義務もあるのだということを忘れてはいけません。いや、むしろ、そちら義務の方がずっと普遍的な意味を持っているのではないでしょうか。
今回のサッカーは、草原で遊んでいたわけではありません。モンゴル政府だけでなく日本大使館も開催者側に名前が出ている公的なイベントで、モンゴルの孤児院の子供たちを中田がサッカーで励ますという企画だったのですよね。そこに異種ではあるが現地人の国籍であると同時に、中田の出身国で活躍している朝青龍が出ているわけです。
つまり、エア・ジョーダンが日本の孤児院でバスケットを披露するイベントに、イチローも来た!という感じだったわけです。100%の遊びと言えますか? そこには、子供たちに対する励ましとか、伝えたい何かがあって当然です。そういうものがなければ、わざわざ本番に出なくても中田と遊ぶ機会なんてあるはずなんですから。
ということで、日本語教育とはまったく関係ないことで申し訳ありませんが、マスコミの皆さんにはバッシングで希有の才能をつぶすような真似をこれ以上続けないようにお願いしたいと思います。売れればいいっていうもんじゃないでしょ。
朝青龍に関する「むらログ」内のその他の記事
マスコミは有益なのか。時津風部屋事件と朝青龍バッシング。 [2008/02/09 06:54]
http://mongolia.seesaa.net/article/83107911.html
朝青龍は「喧嘩が強いだけのガキ」だったのか。 [2007/10/07 04:49]
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ジャパンタイムズの朝青龍関連記事 [2007/09/09 06:58]
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朝青龍は規則に違反したのか。 [2007/09/05 05:30]
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疑惑の銃弾と朝青龍 [2007/08/28 05:53]
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巡業は本場所と並ぶ重要行事なのか [2007/08/26 07:20]
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疲労骨折の例を検索してみました。 [2007/08/24 05:01]
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仮病疑惑が晴れたことを報じていない産経:朝青龍バッシング [2007/08/22 05:22]
http://mongolia.seesaa.net/article/52268931.html
捏造なのか、誤報なのか。朝青龍が処分された理由。 [2007/08/21 04:49]
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横綱審議会は正しく機能したのか [2007/08/20 06:17]
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こうして悪役に仕立てあげられる朝青龍 [2007/08/18 07:03]
http://mongolia.seesaa.net/article/51777632.html
ありがとう、増田たち。 [2007/08/17 07:06]
http://mongolia.seesaa.net/article/51666135.html
朝青龍バッシング 世田谷井上病院理事長のコメントなど [2007/08/17 06:50]
http://mongolia.seesaa.net/article/51665218.html
朝青龍バッシングに高まる批判 [2007/08/14 05:42]
http://mongolia.seesaa.net/article/51317477.html
朝青龍の処分の妥当性:死亡事件とサーフィン事件 [2007/08/13 15:04]
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好青年、朝青龍の思い出 [2007/08/12 13:42]
http://mongolia.seesaa.net/article/51133891.html
事実の再確認:既に朝青龍の仮病疑惑が晴れていること。 [2007/08/11 01:01]
http://mongolia.seesaa.net/article/50977189.html
朝青龍を応援するブロガーたち [2007/08/10 13:44]
http://mongolia.seesaa.net/article/50921233.html
朝青龍、味方はたくさんいるぞ! [2007/08/10 11:29]
http://mongolia.seesaa.net/article/50910512.html
朝青龍バッシングは日本人の総意ではない [2007/08/07 05:49]
http://mongolia.seesaa.net/article/50538338.html
朝青龍バッシングは外交問題にもなりうる [2007/08/05 07:41]
http://mongolia.seesaa.net/article/50340360.html
ありがとう!!
・・・という気持ちです。
今回の「騒ぎ」については、なんとなく最初から“悪意”に近いものがあって大々的に報道されているような、なんとなくスッキリしないものがモヤモヤと自分の中にありました。
上記のようにきちんと客観的な事実も並べてくれた上で、「おかしいんじゃないの?」と言ってくださっているのを読んで、とても嬉しかったです。
報道側の「意識の低さ」を思いっきり実感しています。
ただ過去、国技館で働いた経験があるので
相撲離れが続いている以上
横綱には慎重に行動してもらいたいものです。
モンゴルや日本政府や中田のために、サッカーでのサービス提供は、巡業を怪我で休む人が、わざわざやる価値はない。
相撲ファンは誰も望んでいないでしょう。
相撲ファンでない人の望みを叶える、モンゴルの人に喜んでもらう別の方法はいくらでもあるでしょう。
http://backy.blog.ocn.ne.jp/kazu/2007/08/post_2500.html
リンク先を拝見しました。(初めてです)
もしかしたら訂正前をご覧になったのかもしれませんが、医者からの指摘があったそうで、今は以下のように総括されています。
「「骨折」と聞いただけで、てっきり体の自由が拘束されると思い込み、まして、激しいサッカーなんて出来る訳ないだろうと、すっかり思い込んでおりました。」
私のブログと同じ主旨ですから、意見として意図的に省くことに意味はないと思いますが・・・。
13日のエントリを読ませていただきましたが、どの部分が[とおりすがり at 2007年08月16日 14:10]さんに対する回答になっているのかさっぱりわかりません。恐れ入りますが、この部分に関する管理人様のご意見を、あらためて明確に(独立したコメントなりエントリなりとして)提示していただけるとありがたいです。なにしろ管理人さんは「朝青龍には、非は一切無い」というお考えのようですので。
出先なので手短に失礼します。
他所からの引用と、ご自身の言葉で書かれた文章を混同されていたのでしょうか?不思議な感じがしますが、きっとそれくらい引用元の文章が管理人様が考えていたこととピッタリ一致していたのでしょうね。
「管理人様のお考え」をお尋ねしたことに対して、引用部分がそのお答えだとおっしゃっていますし。
つまり、引用部分の内容は、イコール管理人様ご自身のご意見であると受け取ってよろしいのですね?
当該の引用部分の、文章の全ての内容について、管理人さんが(も)責任を引き受けるということですね?
それでよろしいのでしょうか?
Yesなら、あの文章に対して思うところを書かせていただきます。
Noならば、先の書き込みのとおり「管理人様自身のお考え」を、明確な文章で伺いたいなぁと思います。
なにがしかお答えいただけましたら幸いです。
表現の問題についても、中スポも時事通信も文中ではちゃんと「疲労骨折」と書いてますし、字数の関係で表現を端折るのは茶飯事ですから特に目くじら立てるほどじゃないでしょう。
はっきり言ってこのエントリもマスコミバッシングをしたいだけに見えます。
はっきり言ってそのコメントもエントリバッシングをしたいだけに見えます。
それらから読み取れることとして、
「彼はプロとしての責任から体調不良では巡業に出る事が出来ないと判断し、モンゴルに帰った。
が、体調不良でもサッカーには出ることが出来るであろうと判断した」
てのと
「当初は本当に休養目的でモンゴルに行った。
で、向こうでサッカー大会があり当初はそれに出るのを断った。
しかし、観客の声援に応えるために出た。」
てのが「巡業を休んでサッカーをした」事の理由だと思います。
前者はプロフェッショナル意識から巡業に参加しなかったと言うこと、後者はモンゴルの英雄として周囲の期待に応えざるを得なかったと言うこと、それぞれに一応の理由はあります。
ただ、力士として所属する以上、巡業の参加は義務のある行事です。
従って、その義務を体調不良で欠席した以上、これらの理由があっても、サッカーへの参加という体調不良を疑われるような行動に出てはならないのです。
相撲協会並びに親方が巡業の重要性について伝え切れてなかったという説もありますが、日本に社会人として生活する以上、規則違反は「知らなかった」では済まされるものではありません。
規則を違反した者にはその重要度に応じてペナルティを与える、これは社会の原則です。
そのペナルティーを受ける前も後も報道の前で説明しない以上、報道が攻撃的な論調になるのも仕方ないとは思います。
このひとなにがしたいの?ww
哀れw
ただの相撲取りを一緒にしたらだめだろ。
常識的に考えて。
「規則違反」というのは、具体的にどんな規則のことですか?
私は、とりあえずまだ管理人様のお答えをお待ちしております。(Yes or No)
病欠で仕事休んでるのにせがまれたし一応動けるからってサッカーに出るのが問題なんじゃないの?
エントリー擁護の人のコメント(後半)がちょっと気持ち悪い。
反論が挙げ足取る様な内容とは思えないけど。
絶対安静って事では無いのだから、むしろ軽い運動ならリハビリにもなるのでは?
相撲協会に属していればすべての行動に相撲協会の許可が必要というような決まりでもあるのでしょうか
人のブログに押しかけ、Yes OR Noを迫るなんて。
管理人さん、議論を受けないほうがいいよ。
あなた学生?病欠で会社休んでるのに安静にしてないでサッカーやってたのが会社にバレたら怒られるの当たり前でしょう?
『リハビリです』なんて言ったらクビにされちゃいますよ。しかも医者に言われたのならともかくスポーツ選手が完全に素人考えでそんな行動に出るなんてありえないですよ。
たしかに断りにくい状況にはあったでしょうけど、スポーツ選手の自己管理はそこらのサラリーマンよりずっと重要なはずです。引退選手の中田とは違うんですよ、万が一の事があったらどうするんですか、しかも看板横綱。
マスコミはたしかに過剰に煽ってますが朝青龍にまったく非が無いって流れはおかしい。
マスコミの程度の低さとリテラシーもなく
そんな報道に簡単にのっかる人の問題は深刻
ですね。マスコミの問題はおいておいて
朝青龍まったく非はないってことはないでしょうね。でも問題の本質は相撲協会や親方にあるんじゃないですかね?相撲ファンも問題かもしれません。
力士はいったいどういった存在であるべきか
これによって答えも違ってくるでしょう。
相撲ってゴシップなり下世話な取り上げ方されるのが多くなったなと思っています。
純粋にスポーツとして話題にのぼった記憶が私の生活ではここ最近ありません。あくまで私の生活圏内では、です。
外国人力士の方々が頑張ってらっしゃって、朝青龍関が横綱として
長きに渡り活躍されているということは知っているんですが。
いかんせん興味が沸きません。
日本人力士の現役もほとんど知りません。
国技なのですから、私のような者が少数派であることは承知しております。
「朝青龍がまたなんかした」
という程度に感じていましたが、思ったより長くマスコミに取り上げられているようで、
少し驚きました。
大多数のファンの方々には申し訳ない言い方になるとは思いますが、
私のような相撲が国技であることを特に誇りに思わない人間には、
たかが一人のスポーツ選手のいざこざで数少ない親日国との国交を悪化させてビジネスに影響させないで欲しいと常々考えます。
相撲がどうなろうと構いませんが、これ以上グダグダあちらの方々の心象を悪化させるのならば、
国として早期に対応をとって解決して欲しいものです。
「相撲がどうでもいい」なんていう多分、非国民と言われてしまうであろう少数派会社員の戯言です。
純粋なスポーツとしての楽しみを卑下しているものではありません。スポーツ自体は私も大好きです。
気分を害されたファンの方々には申し訳ないのですが、最近のスポーツが無駄に仕事に影響して難儀する日本国民もいるのだ、ということも分かっていただきたくて書き込みました。
駄文失礼いたしました。
怪我をしていても無理をしない範囲で巡業に出て、その姿をモンゴル国民にアピールするのが本来の姿ではと思えてなりません。
サッカーを興じたのは、無理ではないと判断したのかもしれません。
巡業より優先度が高かったのかもしれません。
しかし、これはモンゴルとのパイプを築いてきた相撲の価値を下げる行為ではないでしょうか。
しかもそれを大看板である朝青龍が行うことは、言わずもがなだと思います。
ただ、これとマスコミの無責任な言動を同じ土俵で議論するには間違っていると思います。
処罰等は力士を管理している協会が行うことであり、マスコミや国民が行うことではないと考えます。
そして処罰によって生じた結果に対する責任は、協会が背負うのが筋と思いますが、いかがでしょうか。
現在、モンゴルと取引などをしている方々にとっては苦々しいと状況と思います。
しかしながら、下手に妥協することは後々にとって良いことにはならないと考えます。
ご参考までに、私の発言は回答が【厳しい】に入っております。
よろしくお願いいたします。
今回の騒動は朝青龍以上に周囲の異様なまでのバッシングが目につきます。
体に対する負担が違います。
巡業>サッカー
会社<サッカー
実際に稽古をしなくても、顔を見せるだけでも充分だと思います。(そうした行動をした横綱大関もいたそうです)
それをなぜリハビリのためとしてモンゴルにかえしたのか、それは協会がおかしいと思う
1 サッカーがリハビリになるくらいの軽い状態なら、巡業に顔を出すだけでもやれというべきだった
2 本当にモンゴルでリハビリをする必要があると思っていたなら協会は認識不足だった
ただもし朝青龍に1のように言ったらどう行動しただろうか?無視して帰国したのかもしれない
事実として、「勝てはいいだろう」的な行動や言動があったわけだから
子供のころから相撲をみているものからすると、強いかもしれないがなんだか「かっこ悪い人」という気がしてならない
だからマスコミの報道もそれほどバッシングとは
思えないのかもしれないが
八百長が半ば公然と許されることとか含めて相撲は純粋なスポーツとは少し違う気がする。そういうあいまいさを含めて相撲が好きなのだが
巡業にでろという規則なんてないだろう。だけどほかの力士が巡業でファンサービスをしている中でのんきにサッカーをしている姿を見ると、この人は自分が金を稼ぐことが一番なんだなあと思う
そうじゃないことを自分で証明することは可能だ
「稽古をしなくても巡業にでるだけでもよかったのに自分はそんなこと知らなかった。だからサッカーをしていたけれど、これからはそんなことはしない」といえばいいだけだ
それができないなら、もう稼ぐだけ稼いだんだろうからモンゴルに帰るのも一つの手ではないか
蛇足だが、モンゴルとのビジネス関係を心配している人がいたけれど、これはモンゴルの人がよくわかっていない部分もあるのでは?
すくなくとも「軟禁されている」「人権侵害「モンゴル人が日本人力士の記録を抜くのを阻止するため」などのモンゴル側から出てくる話はかなりねじまがっているのではないか
そういうのを飲み込んでしまえ!たかがスポーツだ!商売のほうが大事だというのもあるかもしれないが、そういうひとは中国に商売を気にしてこびることにも賛成なんだろうか
相手国側にこびることには変わりないと思うが
それにしても稽古場で相手(有望な日本人力士)をプロレス技をかけてけがさせた人間と同じ人とは思えない。だからどうしても、たんにすねている、ごねているだけじゃないかという憶測が捨てられない
とにかく「かっこ悪い人」だ
すいません、意味がわかりません。
プロなら療養中に負担かけるなよと言いたかったんですが負担の量とか関係あるんですか?
いやならとっとと髷切ってモンゴルに帰ればいいのです。
モンゴルでのサッカーは正しい行為です。モンゴルの
子供達に夢と勇気を与えています。
多少怪我していても、故郷に帰って子供達と戯れれば
あのくらいのことはします。
相撲協会の処分は「仮病で相撲巡業を欠場した」ことが根拠です。
仮病ではないのですから、処分の取り消しを求めて裁判を
起こすべきです。
今回の処分は少し行き過ぎなように感じられます。
多くの国から力士が来ています。国,故郷を思う気持ちを大切にして、
暖かく接して欲しいです。
相撲協会は、自宅謹慎を命ずるなんて確かに人権を無視している。出場をを禁止したり、首にする権限はあるだろうが、家から出るなという権限はない。
こうなった今、朝青龍にとっての一番の良薬は、「朝青龍ガンバレ」という相撲ファンの声の盛り上がりではないだろうか。
親善サッカーか、ま、無理しなきゃ大丈夫だろうからやってみようかな。
え、なんで、サッカーVTRが報道されてるの?しかも、仮病扱い? 困ったなーー。
え、謹慎なの? どうして、こうなっちゃうんだろう。何が悪いの。
日本語よく判らないから、建前とか本音とか使い分けられないし、、、、どうしたらいいの?親方。
親方、どうして自分の立場だけで記者会見するの?困ったなー。知り合いに頼んでモンゴルに帰れるようにしたいな。。。。。。
でも何でそんなに毎日報道するの?いつもは何やっても報道してくれないじゃない。視聴率稼げれば何でもやるっていうマスコミは大っ嫌いだから記者会見なんてしないよ。
あーーー、どうしようかな。
なんてことは朝青龍は考えていないと思う。
同感です。
捏造歪曲報道したマスコミとその尻馬に乗って鬼の首を取ったように騒ぎ立てる心ない人達に辟易しています。
診断結果は出ているのだから
本人にとって最も良い環境で静養させる事が一番だと思います。外野がとやかくいう事ではないでしょう。
ご本人が病気から快復したら、
記者会見なりで、当時の状況、行動などに
関して語っていただければ、
いろいろなことが明確になってくるでしょう。
それまで待ちましょう。
マスコミが追い込んだ事に対する非難には諸手を挙げて賛同しますが、モンゴルで日本の相撲に対するメンタリティーを人種差別に置き換えるような報道がされるのには腹が立ちますね。(日本マスコミの偏向が入っている可能性は有りますが) モンゴル通ならモンゴル人に日本の相撲文化を説いてくれませんか。
ってそれって普通の人の場合だろ?
スポーツマンでしかもその道の道の頂点に達した人間が少なくとも怪我が悪化する可能性のあることを行うことが問題なのでは?
自分のレベルに合わせた話してたら本質は見えないでしょ。
その点でこの騒動は各人の争点がずれまくってるんだよなあ・・・
マスコミもそれ以外の人も「仮病」を争点にしている嫌いがあるけど、仮病じゃなくても問題じゃない?ってか常識で考えて後で診察して必ずうそがばれるのに医者がそんな診断をするとは考えにくい。(まあ、あるかもしれないが)
それよりも、仮病だろうがそうでなかろうが怪我をしている(ことになっている)のに悪化する(少なくとも改善しない)サッカーをすると言う行動をとった横綱の軽率な態度を批判するべきでしょ。
ま、今の精神病はどう考えても仮病だよねえ。精神病を装うために駄々こねてるだけジャン。話しかけられて受け答えもできない人間が横綱になんかなるなよ。その前に薬に頼るな。(どんな薬飲んでんだか。)
マスコミに煽られて相撲協会が感情的になり過ぎたのだ。
「疲労骨折の場合は一回だけのサッカーができない訳じゃありません」から問題ないというのでは、誰も納得しません。
ただ後半の、だからサッカーやってても良いのだ、というのはちょっと疑問です。
中田がサッカーを教える企画だったんですね?
であれば、朝青龍は顔を出すだけで良いと思います。
わざわざ彼が、本職でもないサッカーを一緒にプレイする必要があったのでしょうか?
知日派としての義務や、子供たちへの励ましが、ケガによる療養中の身でサッカーをプレイする理由にはならないと思います。
この点、マスコミの歪曲報道を批判しつつ、管理人様も同じ事をされているように見受けられるのですが、いかがでしょうか。
このエントリーを読んで胸がすっとしました。
需要があると本当に思っているのか、自分たちのイメージダウンでしかないのに、いつまでストーカーを続ける気でしょうねマスコミは。
日本のイメージも悪くなるでしょうね……。
実際、私も最初は仮病と思いましたから、
一般人が誤解するのは仕方が無いと思いますが、
どうしてマスコミは事実を報道しないのでしょうね?
分かってて、仮病との印象を煽り立てていたとしか思えず
本当におぞましい事だと思います。
朝青龍はDVの噂もあり、個人的には応援できませんが
理不尽なバッシングに心を塞ぐのは理解できます。
相撲協会や親方は仮病でないことを発表すべきだったのではないでしょうか?
人間の特性として、他人の不幸を喜ぶ傾向がありますからね
大元として、今回のことについては朝青龍が全面的に悪いのは変わりません。
巡業を体調不良(疲労骨折、肘のケガ等)により回避。←これはかまわない。
無断帰国←罰則が合って当然
サッカーをやる←罰則としてとられる行為とされても文句は言えない。
疲労骨折であってサッカーが出来る状態であったとしても、
自分勝手な判断でサッカーをしたのは間違いない。
サッカーをしなくても友好のためなら、体調不良を理由にサッカーをする事は断り、顔を見せているだけでも十分。
また本来は巡業に行って顔出しだけでも良かったはず。
巡業先のお客の中には彼の姿だけでも見たいと言うファンはいたはずなのだから。
また、横綱になった際に品格について注文が付いたはずで、
今回ほど大事ではないが注意を受けたことが何度もあるはず。
それを忘れてまたこういった事を起こされては・・・
罰が厳しくなるのは当然。
>知日派モンゴル人としての義務もあるのだということを忘れてはいけません。いや、むしろ、そちら義務の方がずっと普遍的な意味を持っているのではないでしょうか。
と書いていますが、巡業中休養届けまで出してやることではない。
やるのはかまいませんが、時期が違いますよ。
そこを履き違えていませんか?
この意見には唖然。
力士として仕事は仕事としてきっちり責任を取ってもらわなくては。
マスコミの報道に対して意見するのに固執して大元の原因と当然のことを忘れていませんか?
まあ、主観的なところは水掛け論になりますのでとりあえず置いておきますが一点だけ。
>無断帰国←罰則が合って当然
この件につきまして情報が足りないのですが、実際に帰国を禁じた内規などが存在するのでしょうか。ご存じでしたらご教示ください。
優勝横綱が“重要”行事である巡業に出ないというだけでも一大事なのに、まして勝手に日本を離れるなど「言語道断」というのが表向きの理由のようですが、それ以前に、過去にも同様のことで度々問題になってるのだから今度やったらやばいなと考えるのが普通の日本人の“常識”だと思うんですが。
まあ“常識”が通じない人だから仕方ないか。
あったみたいですね。
というより、あって当然でしょう。
無い方がどうかしている。(本当の事言うとこんなの作らなければならないこと自体が情けないんだが。)
常識で考えれば当然罰があるでしょう。
主観的なところということは、
>知日派〜はスルーされちゃったかな?
常識で考えれば、巡業中に行くことはあまりにもズレていると思いますが、いかがでしょうか?
それ以外で行ける時があるはずで、その時に、その為に行ってくるよと断れば言いだけの話。
毎回いつでも断られれば、それこそマスコミにでもぶちまければいい。
その際には、味方になってくれるでしょう。
自分はマスコミの異常パッシングについてはいつものとこで相変わらずバカだなと思っているし、
うんざりしています。
これについては、もはや治らないでしょう。
人が死んでも治っていないのですから。
なので、マスコミは既に置いておいて、
この大元である朝青龍のTPOのわきまえなさが残念すぎるだけ。
(おおよそ世界共通でしょ?この程度のこと。)
まぁ、せめて帰る前に、協会含めて謝罪の1つも欲しかったですよ。
サッカーを目いっぱい楽しんだという風に報道しているが、実際、そのチャリティーゲームが終了する10分か20分前に、場内から歓声が合って、5分か10分しないうちのサッカーだったそうですよ。プラス、朝青龍は日本モンゴル慈善大使なんですよ。そう考えれば、朝青龍がサッカーゲームに出た事情がわかりますよ。
次に、疲労骨折というのは、なんのかそれについてぜんぜん触れていないですよね、報道では。
報道人が倫理に非常に欠けているところがはっきり見えます。
他の力士も遊んでいる休暇期間中ですよ。つまり「それ以外の行けるとき」だったんです。
やっぱり誤解されてるなあ。
> というより、あって当然でしょう。
私も、これだけバッシングされているのですから「あって当然」だと思うのですが、見つからないので、違和感があるのです。
でも、「うーん」さんもソースがないことは分かりました。ご回答ありがとうございました。
と思います。
だから、事実はどうであろうかんけいない彼を
たたくことができたらいいだけです。
追加 別のところで書いた私の意見
第三者の立場:外人が見た「横綱朝青龍」問題!
朝青龍の問題から見た「日本人」の品格1
長い人生の道のりで、失踪したことがない人がいるだろうか。
「横綱朝青龍」問題の報道を見ると日本人がいかに、
完璧か「品格」がいいか疑問を思っています。
いじめ問題をなくそうという取り込みもありながら、
一方一人の外国人を集団的をいじてめている日本社会は、
どのように日本人の子どもの目に映るんだろう。
政府の方針は再チャレンジ社会を提案する。
一方、日本の報道関係者や「横綱朝青龍」を
ネタにしてたべている人達が、「横綱朝青龍」を
最後まで追い詰める姿勢でした。
「日本社会本当にどこに向かっているだろう!
相撲は日本の文化ですという意見をもっている人が多い。
そのために、正しいかどうか、どのように行動すべきか
「日本人」にしか判断できない。
この理屈なら、議論する余地がなくなりました。
「日本人」の意見ならなんでも正しいでしょうか?
外人の私にとって、相撲はたしかに日本で生まれたです。
しかし、日本で生まれたものは日本の物という言い方は時代遅れと思います。
私にとって、相撲は人類のものです。
相撲をやっている人達や、相撲が好きな人、
また相撲を大切にした人たちのものです。
普段相撲を興味ない人たちは 事件があったたびに「相撲は日本のもの、
日本の文化」という騒いだ資格がないと思います。
日本に来るまえは、相撲のことはまったくわからなかったです。
日本に来てから、テレビを見て、小柄な「横綱朝青龍」
が戦って姿を見ると感動しました。
「横綱朝青龍」のおかけで、私が相撲をすきになりました。
勉強しながら、相撲の結果を携帯でいつも見ています。
日本に来て、「横綱朝青龍」がずっと頑張っているので、
外国で勉強しながら働いてるわたしもその力をもっらた。
相撲を興味がない私も少し相撲をすきになりました。
残念なことはなぜか「横綱朝青龍」が頑張っても 彼は批判されている。
その批判はつついています。
私の見方は 要するに今回は強い外国人を引退させて、弱くてもいいから、
強い人いないなら日本人も横綱になれるじゃないでしょうか?
日本人の報道の仕方もとても違和感を思っています。
報道の「品格」が本当にあるでしょうか?マスコミを
利用して、一方的に「横綱朝青龍」を攻撃するじゃないでしょうか?
今回の問題は本当にザッカーの問題ではなく、
「横綱朝青龍」を追い出したい気持ちの日本人が集団的で、
日本の文化を守って欲しいという理由で「横綱朝青龍」を追求することは
おかしいと思います。
将来は世界を向けて、日本で生まれたスポーツは
「日本人」限定と書けばいいと思います。
「品格」のような抽象的な基準を使って、
好きじゃない外国人を追い出すための言い訳だけとおもいます。
ぞもぞも 横綱委員会の人たちは本当に「品格」がいいでしょうか?
日本人が大好きの私は 「横綱朝青龍」の運命を見て、
これから、どのように日本人と関わって行く方がいいか?
すこし不安になりました。
日本人が大好きな私は、なぜか、「横綱朝青龍」がいじめられたたびに、
日本人に対しての見方が少しすつ変ってきました。
この問題は 日本や「横綱朝青龍」の問題だけではなく、
全て外国人も見守っていく必要があります。
いじめられた側が戦わないとずっと、いじめられる。
ソースですが、阿吽さんの挙げた記事にその事に触れているみたいなので、それで。
で、自分がソースというか規約があるか無いかを確認しないで書いたのは、
そんなもの確認しなくても、罰を受けるのは当然だから書きました。
つか、罰則規定なんぞ無くても罰は受けると思いますが。
>他の力士も遊んでいる休暇期間中ですよ。つまり「それ以外の行けるとき」だったんです。
なるほど、一応オフ扱いの日だったみたいですね。少し勘違いしていたようです。
ただ、巡業を体調不良で(養生するため/実力を出すのが難しいため)休む届けを出した。
それなのに行ったのは問題。
それはやはり行く時では無いでしょう。
あくまでも養生する期間。しかも完治までトータル6週間と出されたばっかりなのに。
そんな事するくらいなら、巡業に顔だけでも出すべきですね。年に1度程度の場所なんですから。
モンゴルには無断でも帰りたい放題してるでしょうこの人。
外人さんの意見はもっともですが、前半部分については全世界どこでも一緒でしょう。
それと後半は外人という勝手な負い目で間違った視点を持っているかと。
どちらかというと、外人だったからこそこの程度で済んでいると思って下さい。
いじめと見るのは勝手ですが、大元は彼自身の過ちが原因です。
彼ほどの地位ならば影響力も少なくないのですから、
協会含めて記者会見でまずは謝るべきでしょう。
(その機会は何度もありました。)
そこがないから余計な意見が出てくるのです。
外人さんは割と謝るのを好まないみたいですから、考えづらいのかもしれませんが。
確かに彼はよく頑張っているし、素晴らしい成績も残しています。
ただ、今回の件とは話が別です。
どんな素晴らしい人であっても間違ったことをしたら謝るのが筋です。
責任ある立場の人なら尚更です。
(既に成人ですし、何度も注意されてますし、何年日本にいる事やら。)
そこにはまだ相撲協会の方々や師匠の力不足は関係ありません。(指摘するのは彼が謝ってからです)
>触れているみたいなので、それで。
これは誤読だと思いますよ。当該記事は処分理由には触れていますが明文規則があるとは言っていません。むしろ「言語道断」という言葉の意味を考えれば明文規則は「存在しない」と解釈すべきでしょう。
>責任ある立場の人なら尚更です。
朝青龍はモンゴルから帰国した7月30日に北の湖理事長に事情説明と謝罪をしてますよ。
→http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070730i513.htm
協会の処分が決まった8月1日にも、「この結果を真摯(しんし)に受け止め、治療をしながら12月の巡業と1月の初場所に備えます」というコメントを発表しています。
→http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070801it04.htm
ただし、おそらく本人はこんな重い処分には納得できなかっただろうし、「仮病」バッシングを続けるマスコミの前で謝罪会見をする気持ちにはならなかったのだと思います。日本語も不十分だろうしね。
私はこの時点で朝青龍は弁護士をつけて対応すべきだったと思います。
心身の病気に問題をすり替えてるのは誰でしょうか。朝青龍は一貫して沈黙してるわけだから、すり替えてるのは相撲協会とマスコミではないですか。
このブログにあるように、当初の「仮病疑惑」の真偽とその後の協会の処分の妥当性こそが問題にされるべきです。
あなた自身が「骨折を理由にさぼり」って書いてますが、それ自体が間違いならあなたの意見は前提から誤ってることになります。
「サッカーに興じていた」という決まり文句も、極めてバイアスのかかった悪意ある表現ですね。中田英寿とモンゴル政府の説明によると、朝青龍は頼まれて数分間協力しただけです。「モンゴル政府の依頼で、ケガを押してチャリティーに協力した」と報道されたら、今回のような騒動が起きたでしょうか。
こうした意味で、私は朝青龍が今からでも弁護士をつけて、マスコミに対する名誉毀損による損害賠償請求などの法的措置を取るべきだと思っています。プロ野球選手ならとっくにそうしてるでしょう。
朝青龍のモンゴルでのサッカーは正しい行為です。
モンゴルの子供達に夢と希望を与え、日本に憧れ尊敬の念を持つことでしょう。
子供達と戯れるあの明るい表情を見てください。これぞ善人の顔です。
対照的にマスコミやコメンターの表情は陰湿で暗いいじめの表情です。人を敬い育てる態度が微塵も感じられません。日本人として恥ずかしいです。
相撲協会の処分はその重さからして「仮病」で巡業を休んだことにあると思います。
「仮病」ではないのですから処分取り消しの裁判を起こすべきです。公正な裁判で日本人の心を取り戻しましょう。
まず、太った人だと歩けません。
短期間のスポーツならなんていってるなら、貴方こそ、きちんとお医者さんに取材してください。
あんなちょっと衝撃を加えただけで激痛で呻かなきゃいけないような症状で、サッカーなんて論外です。
とりあえず、リンク先を見てくれませんか。
よろしくお願いします。
なるほどそういうことなのですね。
ですが 疲労骨折がどういうものか
というのはあまり関係ないのです。
一回くらいのスポーツができないくらいのものではないのなら 朝青龍はきちんと
説明する責任があるとおもいますが。
疲労骨折を理由に「仕事」を「休んで」いるのです。
その後の行動としては 私はやはりいかがなものかと思います。
ただ本人が悪いと思わないなら そう説明すべきだと思うのです。
周りは (少なくとも私は)彼の口から説明を聞きたいと思います。
悪口に読めたならすみません。
決してそういうつもりではなく 彼がどう思っているのか知りたいというだけです。
現在の彼の行動に少し苛立ちを感じたのです。
辞めたいなら辞める そうでないなら説明して謝ってそれなりの処分を受ける。
ごく当たり前のことだと思いますが。
要するに あの状況でサッカーしてよかったのか
ということです。
ですが勉強になりました。
ご指摘ありがとうございました。
感情論を語る時期は過ぎ、冷静に論理的に判断する段階かもしれません。マスコミによるバッシング報道も、悪意や偏った正義感、解釈だと感じずにはいられません。やり方も非常に醜い。
事の発端となったサッカービデオですが、そもそも差ほど検証もせず流してしまったメディアが、後戻りできず叩く事で正当化してしまったように思えます。誰かが転落する姿で視聴率が取れる時代ではありますが、報道に従事する側はそれが正しいかどうかを常に自らを問う重要さを忘れないで欲しいです。
国際的だと思われている日本ですが、まだ村社会のままであると感じています。
>疲労骨折を理由に「仕事」を「休んで」いるのです。
>その後の行動としては 私はやはりいかがなものかと思います。
サッカーをしていたのは、休暇期間中ですので、仕事を休んだ後の行為ではありません。
reijirouさんは、疲労骨折を理由に「仕事」を「休もうとした」からいかがなものか、と書いているのではありませんよ?
>その後の行動としては 私はやはりいかがなものかと思います。
9月2日にコメントしましたが、朝青龍は帰国した7月30日に北の湖理事長に事情説明と謝罪をしてるし、処分が決まった8月1日には「この結果を真摯に受け止め、治療をしながら12月の巡業と1月の初場所に備えます」というコメントを発表しています。
朝青龍に説明責任があるとしても、その相手は休場届を出した協会であってマスコミではないですよ。
謝罪会見しなければならない義務なんて、どこにもありません。
また、reijiroさんのご意見は「李下に冠を正さず」ということだと理解しています。それについては
http://mongolia.seesaa.net/article/54127601.html
に思うところを書いたので重複を避けました。
アスリートの課題は故障しても、治癒するまでの期間は試合に備えて体力維持どころか向上を図る事にあるはずです。
土佐玲子さんは、転倒で膝の怪我をしました。彼女は大事な膝を治癒する事と、その膝を直接に使用して練習をしなければならないという状況を解決しようと、腰までの深さのプールの中を歩くという方法を採りました。
痛めた膝を治癒する一方で、足の前方への推進力の向上を狙ったわけです。
膝が治ったら再び高地トレーニングをやり、本番では銅メダルを獲得しました。
例え、銅メダルでも悪意をもって報道しようとすればいくらでも出来ますよ。
不注意で転倒、練習計画変更、土佐、銅メダルに終わる。とね
いや、本当に私は、巡業休んでサッカーした位で責めること自体「悪意」を感じます。
本当に仮病でも、それくらい良いじゃないか、何を相撲協会がきれいごとを「突然」いいだすのやらと思います。
相撲協会は、朝青龍以上に、桁外れに悪意を持たれて当然の実績があるんですよ。知らないんですか?私は、相撲大好きの熱狂的ファンです。
貴乃花親方だってムキになって説明していましたよ。「毎日交通事故にあってる様なもの」だと。交通事故から解放されて、自分の体が動けばうれしくて走り回っても痛ければやめるでしょう。
相撲に比べればアメフトなんて女の子のお遊戯だとアメリカのアメフトのライターがいってました。
来日するプロレスラーが一様に相撲に関心を持つ様になるのもそこなんですよ。160キロの巨漢レスラーがまわしをつけて105キロの明部谷に何回もぶつかってもびくともしないのは足の強さが全然違うため。
皆さん、相撲の知識がないですね。実際にやってる人の投稿が見たいです。
ところで、貴乃花の説明というのは、今回の朝青龍の件でコメントしていたんですか?
(ひとりごと)
本来のテーマとは関係なく、取材記者の「相撲とはどのくらい、激しい?」という趣旨の記者の質問に、かなりムッとした顔で答えました。
「毎日、交通事故」のうち、「交通事故」は間違いありません。「毎日」は、今となってははっきりとした確信は持てませんが、私はそう記憶してます。最後の「様なもんだ」は語尾がはっきりしないまま、口をつぐんだ感じ。
何か、ちょっとした苛立ちを感じました。
交通事故に例えるとは上手いことをいうなあと思っていた記憶はあります。
しかし、貴乃花親方だけしか言わない話ではない。力士や親方でもこの位の事は言ってるんではないでしょうか。
実際に普通の人が、力士に立会いからぶちかましをかけられたら、交通事故同様ではないでしょうか。場合によっては死者も出るでしょう。そのときは力士のみの体重150キロの衝撃でもです。
全て記憶の中ですから、証拠は?といわれると困りますが「例えられた事実内容」自体は間違いないでしょう。
幕内力士の平均体重は150キロ、100メートルスタートに例えられる「立会いのスピード」これもぶつかり合うのですから、2倍の重さとスピードの衝撃です。こんな「スポーツ」は世界のどこへいってもありません。
立会いの鋭い力士ほど逆に自分の腰にかかる衝撃が大きくなりますよね。朝青龍の様に。
本当は朝青龍は診断がなくても腰の「疲労骨折」の痛みは何回かは経験済みだと思います。
自分が気がつかない「腰の疲労骨折」などもあったかも知れません。
ちょっと長くなりますが、朝青龍の相撲の特徴についていいますと、
鋭い立会いでぶつかり合った直後にすぐ体がそる様に腰を入れ、相手の体を浮かせる。
この速さが他力士に比べると桁違いのスピードです。これは舞の海さんの指摘で私がわかった事です。つまり、体の反応速度、筋肉の収縮速度が非常に優れている事だと思います。
力士は一般に思われているよりずっと「俊足」の人が多く、千代の富士は有名でしたが、白鵬も中学校で11秒台前半だったそうです。
朝青龍の今回の映像で、驚いたのは、ただ走るだけでなく、左右の鋭い動きも驚かされました。
仮病がどうのこうの言う前に、アスリートとしての朝青龍の優れた才能に今回私は改めて驚いたものです。普通の150キロの人はもちろん、力士であってもいないのではと思います。
私は、相撲が大好きな大ファンです。嫌いな力士はそもそもいません。中でも白鵬は大好きで大きな期待も持っていますし、白鵬が朝青龍に何度か跳ね返されたときは、そのときはこん畜生とも思いました。
しかし、今回ほど、相撲協会とマスコミの行為に驚かされた事はありません。
この朝青龍という類稀な才能をもち、何回も何十回も、相撲内容で大向こうをうならせるとか舌をまかせるパフォーマンスを見せ続けた大相撲の宝を相撲については何も興味のないマスコミの儲けに協力するために、捨てるという暴挙を相撲協会はやろうとしているのです。
もしも朝青龍の「出現」がなかったら今の相撲界はどうなっていることやら、想像して見るべきです。
相撲史上、一番のスキャンダルであり、歴史に残る「愚行」だと思います。
今回の騒動に対するコメントではないんですね。
貴乃花の昔のインタビューでは、たしか引退後しばらくしてだったと思いますが、朝青龍の品格について問われて「横綱という座にいつづけていることが、彼の品格の証明だ」と言っていたのが印象的でした。
マスコミのストーカーぶりは常軌を逸していますが、だからといって無理やりこじつけて擁護するのもいかがなものでしょうか。
それとも力士のリハビリに、サッカーは普通に取り入れられているんですか?
スポーツ選手は治療に専念中でも、適度に体を動かさなければならないものですよ。
北の湖の例を以下に書いておきました。
http://mongolia.seesaa.net/article/54127601.html
>毎日、交通事故なみの衝撃を受けてきた結果のケガであるならば余計に治療に専念すべきだと思いますが^<
朝青龍は、そんな治療を要するほどの怪我ではないという事が「疲労骨折」という診断名からわかることです。
交通事故なみの衝撃というのは、300キロの重量を一瞬のうちに受ける衝撃の事を言ってます。力士はそういう衝撃を受けても耐えられる骨格と筋肉で毎日「交通事故にあってる様な」職業を続けているわけです。
力士の体はそういう事に耐えられる様に特殊化した体つきにビルドアップされています。又、ぶつかり稽古など、特殊なトレーニング法もあるわけです。
いちいち場所が終わる度、安静やリハビリをやっていたら、力士はつとまりません。その衝撃に耐えられるための「苦しい稽古」すら出来ません。
確かに場所後、休養をとり、痛んだ体をメンテナンスする事も大事ですが、寝ているわけにはいかないのです。また鍛えなおし、さらに強くなるという稽古を次場所に備えやらねばなりません。中でもぶつかり稽古は過酷ではありますが今でも最も有効かつ合理的な稽古だそうです。
世界中のスポーツマン、特に格闘技の選手からも非常に注目されているのがThe SUMOUなのです。横綱朝青龍は実は尊敬されているのは日本より世界での方が大きいのではないでしょうか。
プロレスラーが来日して非常に相撲に興味を持つのは立会い後のぶつかり合いを見て驚くからです。どの様なトレーニングをしているのかと。
しかし、プロレスは数十分もパフォーマンスを示さなければなりませんが、相撲は数秒で済みます。
もう少し、相撲とは?を研究していただけませんか?
管理人さんへ
貴乃花親方は、「横綱であること」についての一般的評価に対して、苛立ちがある様です。今、横綱である事、これがどれ程苦しいものかわかって欲しいという様なものでしょうか?
元琴桜の葬儀時、朝青龍はすでに心の病気になっているにも関わらず、何故出席しない?などと非難のマスコミ報道でしたが、葬儀に参列中の曙氏に対し、(朝青龍の)「横綱は、病になるような精神力だった?」とこんな感じの質問がされましたが曙は「精神力が強いから横綱になった」あるい。「精神力が弱ければ横綱にはなれない」と静かに切り返していました。横綱経験者はやはり、他力士とは違うのだと曙氏も言いたげな感じを受けました。
力士の日々の鍛錬など、非常に有用な情報をありがとうございます。
その上で、要するに彼の腰とひじは、巡業に顔を出す間も惜しんで治療に専念する必要のあるケガではなかったと言うことでしょうか?
また、彼が行う予定だった、腰やひじの治療というのは、どういうものだったんでしょうか?
朝青龍の怪我は、巡業に出ようと思えば出れる程度の怪我だった。という事は本当でしょう。
巡業に出ても、湿布や投薬など治療しながらでも治癒できるかも知れません。
しかし、治療期間が延びるというか完治が遅れる事も考えられます。
遅くとも8月後半には場所に向けて稽古を再開しなければ行けません。
その時に不完全な治療で稽古をすると又、痛めるかも知れません。質の悪い稽古しかできません。
横綱として、場所を選ぶか巡業を選ぶか、判断を迫られるところですが、横綱は優勝をしなければいけない存在。ちゃんと治療し、場所前稽古もし、万全の状態で初日を迎えるのが横綱に限らず力士の義務ではないかと思います。
朝青龍の場合は出ようと思えば出れますが、私としては出ないほうが良いと思います。他力士でも治せる怪我があったらそれの治療に専念すべきなのです。
彼は、今騒がれているホジルトでの温泉治療にサッカー終了後直ぐ行くつもりだと中田ヒデに言ったそうです。
今場所は、何故か、巡業で怪我をしたという力士がちらほらいますね。十両の里山はフクラハギを痛めたそうです。
又、同じく白馬は膝
どうやら、疲労が原因ではないでしょうか。
白鵬も体重をおとしました。最近気がつきましたが、彼は両手を上げるとあばら骨がみえるんですね。今はもっと浮き上がって見えます。
恐らく過密スケジュールだったのではないでしょうか。昔は、夏巡業で力士は太りよく稽古して強くなって秋場所を迎えるパターンだと思いましたが、今はそんな力士はいないようです。
詳細な返信、ありがとうございます。
結局のところ、批判的派としては、
>横綱は優勝をしなければいけない存在。ちゃんと治療し、場所前稽古もし、万全の状態で初日を迎えるのが横綱に限らず力士の義務ではないかと思います
今回の朝青龍の行動に、上記のような気持ちを感じ取れなかったということではないでしょうか。
巡業に顔を出しながらの治療では、万全の状態にできない。だから出ない、それは良いでしょう。
母国と日本の親善のため、治療中の身ではあるがイベントに顔をだす。それも構わないと思います。
違和感をおぼえるのはそこから先ですね。
わざわざサッカーをプレイする必要まであったのか。
力士の運動能力から考えれば、準備運動程度なのかも知れないが、それでもわざわざケガをするリスクのある行動を選択した上で、
万全の状態で初日を迎えようとしていると言えるのか。
一般人にとっては、野球のピッチャーが普段から肩・肘のケアに細心の注意を払い、
トレーニングの目的以外で利き腕を酷使しないよう配慮するといった事が、
プロのスポーツ選手の普通の行動だという感覚ではないでしょうか。
もちろん本人の勝手ですし、巡業を休んだ分、しっかり体調を整えさえすれば良いだろうというのもわかりますが、
横綱として、プロのスポーツ選手として、今回の行動が奇異に見えるのは仕方がないと思います。
マスコミの狂ったようなバッシングぶりが、まともでないのは当然としても、
朝青龍の行動には100%非がないといった主張にも疑問を持たざるを得ません。
親善イベントに出るのは大いに結構だけど、治療に専念する身でプレイするのは行き過ぎだったね。
と、私は思います。
>今回の朝青龍の行動に、上記のような気持ちを感じ取れなかったということではないでしょうか。<
その主体は誰なんでしょう。ファンでしょうか?マスコミでしょうか。それとも協会?あるいは世論とでも
朝青龍の連続優勝や記録達成にエールを送るファンであったら、二場所出場停止処分には怒るでしょう。私もその一人です。朝青龍バッシングは今に始まった事ではなく、綿々と続いていますし、私もその中には朝青龍にも非があるから改めて欲しいと思う事もあります。しかし、今回に関しては朝青龍にも非があったとは全く言えない位の酷さだと思います。
>わざわざサッカーをプレイする必要まであったのか。<
正直、この意味はわかるようで、良く考えたらどうかなと思います。
行動選択の上で怪我をするリスクがそれ程高いものとして考慮されるべきものとは思えません。
遊んでると誤解される様なリスクはある。ならわかります。誤解するほうが知識が無いだけです。今回の映像報道が、@怪我には全くふれないでA巡業に欠席するつもり(後には巡業初日から出場の意志に変更)。この2点について全く触れないで映像が流れても、一般ファンや巡業地の人は怒るでしょうか。朝青龍は肘を痛めて相撲はとれないという説明一発で「そうか」で納得するファンが多いでしょう。
>朝青龍の行動には100%非がないといった主張にも疑問を持たざるを得ません。<
私は100%非がないと思っています。相撲協会規則には全く違反していません。これは、処分を受ける理由はないと同義です。
処分の対象になるかならないかのみを論議する場合回答は0%か100%、すなわち、イエスかノーです。
それ以外に朝青龍の行動について是か非かを論じても無意味です。是非の割合についてもです。
>親善イベントに出るのは大いに結構だけど、治療に専念する身でプレイするのは行き過ぎだったね。
と、私は思います。<
誤解されるおそれがある。或いは悪意に報道される恐れがある。さらに、誤解を解こうとしないマスコミや相撲協会の存在を軽く見ていたという意味では頷けます。しかし、それは、一般的に被害者にも「隙」があったという論になりませんか。
こういう意味とは違うというのであったら、純粋に治療に専念するべきで、サッカーは軽はずみだったという事でしょうか?
サッカーをして現実に故障箇所を悪化したら、軽はずみ。何もなかったら、別にいいんじゃないという結果論でしか私は判断できません。
魁皇が巡業に途中参加しました。しかし、本場所では無残な結果です。彼の場合も結果論で「巡業には参加するべきでは無かった」と言えるのではないでしょうか。結果を残す前の怪我を押しての巡業参加の理由は「巡業がすきだから」だそうです。そのときは、誰も魁皇の怪我について知りながら止める人はいなかったのでしょうか。
私には魁皇の巡業参加の是非には疑問を持ちましたが、本当の事情について朝青龍ケース程のデータを持ちませんから、魁皇の場合、大関としての自覚について責めるつもりはありません。
相撲協会規則と私が言ってるのは、このブログで紹介されている財団法人日本相撲協会寄付行為と寄付行為細則、細則付属規定の事です。
朝青龍の行為のどの行為が懲戒の対象になるのか明らかにされてません。
力士は個人事業主という協会の見解ですから、力士と協会は前記の規則を契約内容とした契約を結んだと考えると、契約内容に書かれているルールのどの部分が朝青龍は違反した事になるかは全く明示されていません。逆に協会側で寄付行為細則95条に書かれてある処罰以外に謹慎処分を科すなど契約に基かないペナルティーを科したという不法行為があると思います。
以前、イラクか、ボランティアをしてした女性が誘拐されたとき、小泉氏を先頭に袋だたきの発言と報道。
彼女は、自衛隊より以上に仕事をしていたはずなのに。
以来、何度も見た。
これは、体質的には、いじめ と同じように思う。
我が意を得たりという記事を見て、嬉しかった。
大変参考になりました。
私も同意いたします。
塘居輝也
熊本には行ったことがありませんが、貴サイトも大変勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。