ロッテ死闘制す リーグ最長5時間42分 

 12回ロッテ1死満塁、井口が右前に決勝タイムリーを放つ=西武ドーム
 12回ロッテ1死満塁、井口が右前に決勝タイムリーを放つ=西武ドーム

 「西武8-9ロッテ」(2日、西武ド)

 ロッテはパ・リーグ記録となる5時間42分の死闘を制した。7-7の延長十二回、大松、井口の連続適時打で2点を勝ち越した。1点差に迫られた十二回一死満塁のピンチで救援した内がプロ初セーブ。「ホッとしている。その一言だけです。バッターを抑えようと一生懸命投げた。1球1球大事に、悔いのない球を投げようと思った」と振り返った。

 西武は六回に中村の25号ソロ、七回には中島が12号2ランを放ち勝ち越したが、救援陣がリードを守れなかった。

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 12回ロッテ1死満塁、井口が右前に決勝タイムリーを放つ=西武ドーム
 パ・リーグ記録となる5時間42分の試合を制し引き揚げるロッテナイン=西武ドーム
七回、逆転3ランを放ち西岡(左)とハイタッチする大松=西武ドーム
力投するロッテ先発の渡辺俊
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