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日本ハムのエース、ダルビッシュ有投手(22)の弟で、K―1挑戦が浮上している翔さん(20)が、今週中にK―1創設者・石井和義氏(56)の手ほどきで“入門テスト”を受験することが1日、分かった。石井氏が都内の書店でのトークショー後、明らかにした。翔さんは「やるならとことんやる。世界チャンピオンになりたい」と話しているという。ダルビッシュ弟のK―1参戦が、いよいよ実現に向けて動き出す。
これまでK―1挑戦を明言していなかった翔さんが、はっきりと意思を伝えた。石井氏は「本人は『お兄ちゃんに恥をかかせたくないから、やるからにはとことんやる。世界チャンピオンになりたい』。それぐらいの意気込みが感じられた」と様子を語った。
6月12日に翔さんがK―1に興味を持っていることが判明。その後、翔さんのK―1挑戦について表立った動きはなかったが、石井氏は「2、3日前に都内のホテルで会った」と面談していたこと明かした。その際、08年K―1ワールドMAX世界王者・魔裟斗(シルバーウルフ)を例に挙げて「スーパースターになるには魔裟斗のような高い志が必要」と助言。さらに「最初が大切と言った。間違った考え方で練習をしないように」とトレーニングへの意識の持ち方なども説いたという。
翔さんは現在、元K―1選手がインストラクターを務める東京・渋谷区のキックボクシングジムでトレーニングを続けている。100キロ超あった体重は85キロにまで絞った。石井氏も「以前会った時と比べて別人だった」と驚いている。
“入門テスト”は都内で非公開で行うという。石井氏は「実際に動きを見れば、どれだけ(の期間)でリングに上がることができるか分かると思う」と話しており、実際にグラブをはめてサンドバッグや石井氏を相手にしたミット打ち。またフットワーク技術のチェックなども行われそうだ。
過去には佐竹雅昭、武蔵らで隆盛を誇ったヘビー級戦線は現在、日本人エースが不在の状況だ。石井氏は「彼には高い志があると思う。すべてのスーパースターにある“DNA”が彼にもあるはず」と期待を寄せた。
(2009年7月2日06時03分 スポーツ報知)
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