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【麻生ぶら下がり】北ミサイルの意味「それが分かれば苦労しない」(2日夜) (1/3ページ)
麻生太郎首相は2日、北朝鮮のミサイル発射について「それ(理由)が分かれば、世界中苦労しない。挑発行為は、北朝鮮の国益にならないと度々、警告している」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
【北朝鮮ミサイル発射】
−−北朝鮮が短距離ミサイルを2発発射したとの情報がある。事実関係と受け止めを
「そういう情報があるということは知っています。その詳しい内容についてしゃべることはない、というようにご理解いただければと思います」
−−要はインテリジェンス(秘密情報)の情報と
「そうです」
−−繰り返し挑発行為を重ねられているが、何のメッセージか
「それが分かれば、世界中苦労しない。色々な説があります。正直、私どもも、そういう挑発行為をすることは、北朝鮮という国の国益にならないとわれわれは度々、警告をしているところですけれども、今、色々な形での挑発行為が継続している状態をどう理解するか。ちょっと正直、隣国というのは、日本以外にもありますけれども、そういった国々(を)含めて、そこは理解できていないと思います」
【解散署名の代行】
−−明日からだが、天皇陛下が外国を訪問される
「はい」
−−その間の国事行為は法律上、臨時代行を務める皇太子さまが執り行えるとなっている。首相は、解散の署名などを皇太子さまに務めていただくことは避けた方がよいという考えはあるか
「これは天皇陛下が外遊中に、その国事行為の代行は皇太子殿下がなさる。法律上、それが決められております。それに関して、天皇陛下がおられない間に、国事行為の代行を皇太子殿下がされますという法律がありますんで、法律通りさせていただくというのが普通。何でも、別に解散に限って言う訳じゃありませんけれども、そういうものだと思います」
−−現行の憲法になってから、一度も代行の解散はないが、問題はないと
「いやいや、法律上は何ら問題はありません」