インターネットオークションで販売するため児童ポルノを所持していたとして警視庁少年育成課と調布署は1日、大阪府吹田市吹東町、会社員、高木正仁容疑者(43)を児童ポルノ禁止法違反(提供目的所持)容疑で逮捕したと発表した。高木容疑者は「オークションで児童ポルノが売れていたので、生活費稼ぎのため販売した」と供述しているという。
逮捕容疑は、6月23日に自宅で、女児のわいせつ行為の画像データを記録したDVDレコーダー1台を所持していたとしている。
同課によると、高木容疑者は知人から譲り受けたわいせつ画像のビデオテープをDVDにコピー。4月以降、10人に1枚平均1000円で販売していたという。【町田徳丈】
〔都内版〕
毎日新聞 2009年7月2日 地方版