ニュース特報

2009年07月01日号

【市民団体】
二階氏秘書を「起訴相当に」と検察審査会に申し立て、本誌編集長のコメント


●朝日新聞記事
 朝日新聞は1日付朝刊33面に<二階氏秘書を「起訴相当に」検察審に市民団体>という見出しで次の記事を配信した。
「西松建設がダミーの政治団体経由で二階俊博・経済産業相側のパーティー券を購入していた問題で、東京地検特捜部が政治資金規制法違反容疑で告発されていた二階氏の秘書を不起訴処分(嫌疑不十分)としたのは不当として、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーらが30日までに、「起訴相当」の決議をするよう東京の検察審議会に申し出た。

同秘書の不起訴処分に対する検察審査会への申立は初めて。政治団体や会計責任者については、審査会が「不起訴不当」と議決した後、特捜部が再捜査し、26日に再び不起訴処分としている。

オンブズマンの代理人弁護士は「検察は満足に捜査を尽くしていない。申し立てを重ねることは検察へのプレッシャーにもなるはずだ」と述べた。」

●本誌編集長のコメント
「検察審査会の対応が極めて注目される」

戻る