無差別に技術をついばむ鳥

情報処理技術全般を気まぐれにつつくゆるいブログです

中の人の徒然草229

みんなおはよう♪今日も元気に頑張ろう♪えっ?何を頑張るのかって?それは人それぞれです♪
突然ですが、昨日ぐらいからアスペクト指向が今どうなっているのか気になりだしました。私が2・3年前に調べたところによると、AspectJ、.NETの属性、Hyper/J、JBoss AOPなどが乱立していて、今まで使ったことがあるのは.NETとAspectJだけです。
アスペクト指向って改めて考えると、影でお世話になっていますし、プログラミング時には役立つ技術なのですが、アスペクト指向分析、アスペクト指向設計、アスペクト指向プログラミングときっちりソフトウェア工学的に確立されたというニュースは聞いた事がありません。今どうなっているのかな?
アスペクト指向をオブジェクト指向レベルでプロジェクトに適用するとなると、横断的関心事の定義で物凄くもめそうな気がします。アスペクト指向はミドルソフトには非常に相性が良い技術なのですが、ビジネスロジックでそれを使うのは難しそうです。
実際、.NETのアスペクトはCOMから発展したものです。ドンボックス氏によると、Microsoft Transaction Server(MTS)の成功に基づいて作成されているそうです。ですから、ミドルウエラと相性がいいのも納得の結果です。
一方AspectJは、オブジェクト指向の隙間を埋めるために発明されたものらしいです。これはビジネスロジックに応用できそうな技術なのですが、いかせん開発メンバーの同意を得るのが難しそうです。横断的関心事は視点を変えれば全然違いますので、一つの視点で開発メンバーの視点を統一するのは難しそうです。要はアスペクト指向のノウハウが足りないのです。
アスペクト指向は好きな考え方なので、早くアスペクト指向分析・アスペクト指向設計・アスペクト指向プログラミングがきっちり確立されて、それを解説する書籍が大量に販売されて普及する事を願っています。
そういえば、エージェント指向はどうなったんだろう・・・消え行く○○指向が結構多そうだ。

追記:
今アスペクト指向開発についての書籍を検索するとユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発 (Object Oriented Selectionシリーズ)という本がある事が分かりました。
何ということだ!こんな美味しそうな本があるのに気付かなかったorz
『AspectJによるアスペクト指向プログラミング入門』
アスペクト指向入門 -Java ・ オブジェクト指向から AspectJプログラミングへ
は持っていますが、ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発 (Object Oriented Selectionシリーズ)は持っていません。何たる不覚!
この本を読めば、開発現場にアスペクト指向を持ち込むヒントが得られるかもしれない・・・
それにしてもアスペクト指向の本は少ない・・・もっと増えて欲しいな♪
別窓 | 日記 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<中の人の徒然草230 | 無差別に技術をついばむ鳥 | 書籍をつつく108−要求定義のチェックポイント427。正しくチェック本。>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿

 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| 無差別に技術をついばむ鳥 |