無差別に技術をついばむ鳥

情報処理技術全般を気まぐれにつつくゆるいブログです

書籍をつつく102−作りながら学ぶOSカーネル。題名どおりの名著♪

ボクは何回も日記で最近良書がないとぼやいていたけど、珍しく骨がある本を発見したピヨ♪
作りながら学ぶOSカーネル―保護モードプログラミングの基本と実践
どう?わくわくするよね♪お楽しみの目次は・・・


【目次】
Chapter_00 はじめる前に用意するもの
NASMのダウンロード
NASMのために環境変数設定
RawWriteのダウンロード
Chapter_01 ブートストラップ
OSなしにプログラムを実行させる
プログラムソース解説―
リアルモード(Real Mode)と保護モード(Protected Mode)
セグメントとオフセット
Chapter_02 カーネルをロードする
ブートローダとカーネルの作成
実行
ソースの解説
Chapter_03 保護モードへの移行
カーネルプログラムの作成
16ビット・リアルモード
保護モード
GDT
保護モードでのアドレス指定方法
16ビット・リアルモードから32ビット・保護モードに移行
Chapter_04 割り込みと例外
実行
IDTを作る
PICの初期化
タイマ割り込みハンドラを作る
キーボード割り込みハンドラを作る
例外(Exception)
Chapter_05 タスクスイッチング
実行
タスクスイッチングとTSS
CALL命令によるタスクスイッチング
Chapter_06 保護機能
CPUのチェックポイント
Limitチェック
Typeチェック
特権レベル
コールゲート
コードとデータの特権レベル関係
特権レベル変更時のスタックの変化
CALL命令が実行されたときのスタック
割り込み例外が発生したときのスタック
Chapter_07 ユーザモードのタスクスイッチング
ユーザモードとコールゲート
実行
ユーザモードセグメント設定
コールゲートの設定
ユーザモードへのタスクスイッチング
コールゲートを使ったシステムコール
多数のユーザモードタスクの実行
実行
スタック領域を使ったタスクスイッチング
Chapter_08 ページング
A20ゲート
A20ゲートの実験
ソースの説明
ページング機構の作成
ページング機構の実験
プログラム実行
ソース解説
Chapter_09 C言語でカーネルを作る
GCCのダウンロード
Cとアセンブラのリンク
C言語でカーネルを作る
ソースの解説
boot.asm
setup.asm
kernel.c
interrupt.asm
floppy.asm
floppy.c
process.c
user_program1.c
print_string.c


じゃーん♪目次を見たらもう虜になるよね♪こんなセクシーな本をボクは逃さない。予約して発売日に入手してもうざっくりと読んじゃった♪今からその感想を囀るピヨ♪ピヨ♪
この本は本当に名前通りの本で、フロッピーから起動するミニカーネルを作成してIntelCPUの保護モードを体験する本なんだ。類書に30日でできる! OS自作入門があるけど、この本はその点で独自の味を出していると思う。それで具体的に何が違うのかというと、この本は対象を絞ってコンパクトに纏めている点ピヨ♪OS自作入門の方は遊びがあった。一方この本は、堅実にカーネルの作成だけに的を絞っているんだ。どっちがいいのかはお好み次第といえると思う。もし手っ取り早くカーネルの仕組みを知りたければ作りながら学ぶOSカーネル。遊びながら周辺知識も得たければ30日でできる! OS自作入門がいいと思う♪
この本は非常に良書なんだけど、公平なレビューの為に気になった点も書いておくピヨ。それは、シミュレータを使わない点ピヨォ。OSを作った事がある人はカーネルが如何に危険を伴うものなのか知っている。それを考えると、30日でできる! OS自作入門の方が親切だとボクは思う。あと、内容がシンプルなのが短所でもある点ピヨ。題名が入門と書いているから厳密に言うと弱点とはいえないと思う。だけどカーネル萌えのボクとしては、たとえ値段が高くなってもフロッピーではなくて、シミュレーター上のHDD上で作動するカーネルの解説が欲しかったピヨォ。
でもなんだかんだ言ってもこの本は良書だとボクは思う。価格も安いし、簡潔明瞭だからね♪今度まとまった時間が空いたら30日でできる! OS自作入門と併読しながらOS作りを堪能しようと思う♪みんなもゴールデンウイーク中にこの本で遊んだらいいと思うな♪それでもしOS作りに目覚めたら書籍紹介記事の目次ーOSから選んで買えばいいと思う。その点から考えると、この本は大いなる夢の一歩といえるのかもしれないピヨ♪一緒に夢見よう♪
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