バイナリをつつく4−電波ソムリエ02008-05-30 Fri 09:53
おっはピョー。今日も元気にCPUオブジェクトの作成を行いマース。
前回はマシンコードの令名フォーマットの概要だけみたから、今回はもっと深く掘り下げていくよ。みんな一緒に0と1の海を泳ごう!夏だ海だバイナリだ! Intelの命令フォーマットはかなり難しい、こういう場合は一番簡単な命令を探すのがいい。 誰だっていきなり難しいところ勉強するの嫌だよね。 えっと、サーチ中、サーチ中、サーチ中、サチ中、誰それ?、サーチ中・・・ サーチ終了!一番簡単な命令発見したピヨ。それでは簡単コンクール一位を発表します。 HLT(Halt Processor:プロセッサ停止) 「オペコード1つしかないってすごく短いでピヨね。HALさん一位になった感想を訊かせてください。」 HLT「zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」 「あれ?寝ちゃってるよ。」 この命令は動作がすごく単純。ただCPUが停止するだけなんだ。レジスタも要らない。だけどOS作りには欠かせない重要な命令ピヨ。 じゃあ早速、毎度おなじみIA-32 インテル® アーキテクチャー・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、中巻 A: 命令セット・リファレンスを見よう。 バサバサバサ、あったぞ!マニュアル820ページに1 バイトのオペコード・マップがあった。 この表の見方は4ビットずつ左右に分けて、左の4ビットは行、右の4ビットは列ということらしい。これは便利!0回目で文句言ってごめんね。 ピピピ、HLT君発見オペコードF4だって。すごくリゾーナブル。偉い偉い。 次はもう少し難しい命令を見る予定なんだけど、長くなりそうなんで一端ここで記事を終わるよ。じゃあまったねー。 とぅー。ピュー、ガン、ボテ。 |
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