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【レポート】

ビックカメラ、WiMAXサービスの開始イベント - UQ田中社長、ビック宮嶋社長が祝う

2009/07/01

大河原克行

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ビックカメラは、UQコミュニケーションズのUQ WiMAX商用サービス開始にあわせ、MVNO(仮想移動体通信事業者)としてモバイルWiMAXサービス「BIC WiMAX SERVICE -POWERD by UQ WiMAX-」を提供開始。午前10時から、東京・有楽町のビックカメラ有楽町店本館に、ビックカメラの宮嶋宏幸社長、UQコミュニケーションズの田中孝司社長が駆けつけ、店頭でくす玉を割ってサービス開始を祝った。

くす玉を割って発売を祝うビックカメラの宮嶋宏幸社長(左)、UQコミュニケーションズの田中孝司社長

「BIC WiMAX SERVICE -POWERD by UQ WiMAX-」

挨拶するビックカメラの宮嶋宏幸社長

宮嶋社長は、「WiMAXサービスは、ライフスタイルを一新し、常識を覆すことができる商品として期待している。また、ブロードバンドの主役になることができる、魅力のあるサービスだといえる。スタートの日にサービスを提供できたことは大きな意味があり、MVNOサービスを展開する一員として、今後の普及に力を注ぎたい」と抱負を語った。

また、UQコミュニケーションズの田中社長は、「今年3月にビックカメラグループのラネットからお話をいただき、それからわずか3カ月程度で、1日の商用サービス開始に間に合わせていただいた。これは、ビックカメラの熱い想いの結果であると考えている。これまで通信事業をやってこなかった会社が、商用サービス初日から参加することにも大きな意味がある。深く感謝したい。

UQコミュニケーションズの田中孝司社長も駆けつけた

UQ WiMAXのカバーエリアがまだまだであることは認識しており、全力をあげて基地局を増やしていきたい。現在、東京では約1,000基地局、名古屋で約200基地局、関西で約300基地局で計1,500基地局となり、2月26日の試験サービス開始から約2倍となっている。今後は、関西でのカバー率を高めていく必要がある。これまではUQコミュニケーションズが単独でビジネスの準備を進めてきたが、これがMVNOとともに広く展開できるようになった。その点では、大きな一歩を踏み出した。また、今日からは、UQコミュニケーションズが提供するデバイスではなく、オープンデバイスによる展開が可能になる。ビックカメラを通じて、PC以外の電子機器にも接続するような形で使っていただく提案にも期待している」とした。

ビックカメラが提供する「BIC WiMAX SERVICE -POWERD by UQ WiMAX-」は、月額4,480円でデータ通信が使い放題となるWiMAXサービス。7月中に加入すると開局記念キャンペーンとして、7月分の利用料金が無料になる。なお、加入時には2,835円の事務手数料が必要。通信カードには、シンセイコーポレーションの「WiMAX USB TYPE BDSS01」を利用。価格は12,800円で、10%のポイント還元が用意されている。

ビックカメラ有楽町本館5階では、WiMAXの専用カウンターを用意

「BIC WiMAX SERVICE -POWERD by UQ WiMAX-」の取り扱い店舗は、有楽町店本館、新宿西口店、池袋本店、パソコン池袋本店、渋谷東口店、渋谷ハチ公口店、なんば店、名古屋駅西店の8店舗。さらに、オンラインショップのビックカメラ.comでも購入できる。また、ビックカメラのグループ会社であるソフマップでは、ソフマップ秋葉原本館、秋葉原パソコン総合館、秋葉原リユース総合館、秋葉原Mac・クリエーターズ館の4店舗と、オンラインショップのソフマップ・ドットコムで購入できる。

WiMAXとPCとのセット展示にも力が入る


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