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2008年04月20日

わたしと小鳥と鈴と



わたしと小鳥と鈴と


わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない


わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ


鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい


よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば よつば

私の大好きな童謡詩人 金子みすヾさんの詩です。
言わずと知れた方なので、多分ほとんどの方がご存知だと思いますパンダ
金子みすヾの名前は知らなくても、この詩は小学校の教科書にも採用されてるので見たことがあるんじゃないかな~?
私は、たくさんの言葉で金子みすヾという人物を表現することはできないけれど、金子みすヾの世界観が大好きです。
ふっくらとして温かく、それでいてどこかさびしげな言葉の数々
こんな風にすべてのものに温かくやさしいまなざしを向けられる人になりたいなぁ…


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この記事へのコメント
こんにちはー
私も金子みすヾさん大好きです!
娘が幼稚園で暗礁してきます♪
お友達とけんかした時に
”こだまでしょう”(だったかな)、、、、
を思い出して自分が言われて嫌なことは
言わなくなってました。
子どもにもわかりやすく、そして優しく温かい
素敵な詩ですね。
Posted by jyonjyonjyonjyon at 2008年04月21日 14:47
今度本屋に行ったら探してみまぁ~~す!
Posted by あずみあずみ at 2008年04月21日 21:01
*jyonjyonさんへ
 こんばんは(*⌒▽⌒*)
 幼稚園でも取り入れてるところ多いみたいですね。
 温かく慈愛に満ちた詩が特徴的ですよね。
 たぶん“こだまでしょうか”だと思います^^
 最後が
 
 「ごめんね」っていうと
 「ごめんね」っていう。
 こだまでしょうか
 いいえ、だれでも
                 って詩ですよね?
Posted by りおんりおん at 2008年04月21日 22:31
*あずみさんへ
 こんばんは(*⌒▽⌒*)
 本屋でも隅っこのほうにぽつんといると思います。
 ちなみに私が持っているのは、「金子みすヾ童謡集」です。
 ぜひ読んでみてくださいね^^
Posted by りおんりおん at 2008年04月21日 22:37
素敵な詩ですね。
学校ではこういう気持ちを子供達に教えて欲しいな。
今の世の中こういう気持ちって昔より薄れている
感じがします。
Posted by う~まく~コンビう~まく~コンビ at 2008年04月23日 10:19
おじゃましま~す☆
ブログに遊びに来てくれて
ありがとうございました。

金子みすヾさんの詩、ステキですよね。
短い言葉の中に全てが詰まってます。

又遊びに来ます。(*'-')フフ♪
Posted by kanasa at 2008年04月23日 11:41
*う~まく~コンビさんへ
 こんばんは(*⌒▽⌒*)
 返事が遅くなって、スミマセンm(_ _)m
 ステキな詩ですよね^^
 
 “みんなちがって、みんないい”

 みんながこんな心を持てたら、
 平和な世の中になるかも…?
Posted by りおんりおん at 2008年04月24日 23:10
*kanasaさんへ
 こんばんは(*⌒▽⌒*)
 ようこそ 訪問&コメント mahaloで~す^^
 これからも宜しくお願いしますね。
 返事が遅くなって、スミマセンm(_ _)m
 そうですよねー^^ 短くて簡素な言葉の中に
 とても深いものを内包してて…
 いつか童謡集を全部集めたいなと思っています^^
 
Posted by りおんりおん at 2008年04月24日 23:17