光差す海の書くブログへ来てくださってありがとうございます。冒頭にこれまで書いた小説や詩へのリンクを紹介しておきます。どれでも読んで、よかったら批評、感想を残していってください。


空、晴れあがった  中学二年生の女の子の主観で書いた片想いの物語。


空、晴れあがった2~せつなさの贈りもの~  上の作品の続編です。この作品で完結しています。


頤(おとがい)  純文学を志向して書きました。人生に悩む主人公の葛藤を読んでみて下さい。


快適ハイテンション囃子  町田康の作品のオマージュです。破天荒なユーモア作品です。


木漏れ日の下の銅貨  詩集です。随時公開していきます。一番独りよがりです(笑


復讐の神々  社会事件を扱った半ノンフィクション小説です。少し残酷な描写があります。


Spirited away  社会に疲れた青年の葛藤と再生の物語、形式はファンタジーなので読みやすいです。


姫小路彩華の挑戦  涼宮ハルヒシリーズのオマージュです。元気な主人公のドタバタ劇をお楽しみください。


ショーロアに吹いた風  架空の世界での少年少女の恋愛を描いた物語です。世界名作劇場シリーズと宮崎駿の世界をオマージュして書きました。


赤石の丘のルーシア  実質処女作品で、読めたものじゃありませんが記念に残しています。


午後に伸びる影 -ホラー短編小説集-  ちょっとだけ怖い、あるいは不思議な小説集です。


月と摩天楼の下で・・・・・・  ロマンチックに書いた(つもりの)官能小説です。18禁です。 


拳闘 ~己に勝つために  ボクシングと恋愛を主題にしたスポーツ小説です。


作品はこれからも随時書き上げたものからここに足していこうと思います。全てタイトルをクリックすればすぐに読めます。もちろん無料です。

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June 20, 2009

去年(こぞ)今年 貫く棒の 如き自我

Theme: 自作小説の発表

 こんばんは、光差す海です。暑いんだか寒いんだかわからない気候ですが、皆さん体調を崩しておりませんか?僕は変に寝汗なんかかいたりして体調が悪いような気がしますね。さて、表題は、高浜虚子と言う明治の俳人の一句です。とても力強い語句ですよね。あの闘争的な正岡子規のお弟子さんだけあります。正岡子規については、司馬遼太郎の書いた「坂の上の雲 」を読めばその人となりはよくわかります。日本人は基本的に激しい議論を嫌い、公の場での名指し批判などを好まない性質がありますが、子規はそんなものクソ食らえな人でした。その意味でも稀有な人だったのです。


 さて、前のエントリーで話していたように、ボクシングの小説を書き始めました。拳闘 ~己に勝つために です。少しずつ、発表していこうと思います。と言うか、ちょっと最近元気ないんですよね。梅雨だから、とかそこまで繊細な人間でもないのですが、外出るのが面倒とか感じてしまいますね。雨降ってれば誰でもそうでしょうが(笑)


 とことんさぼっている書評なんですけれども、実は最近はよく読んでいます。今年、年間百冊読もう、と言う目標を立てたのですが、既に50冊を突破していますので、この調子なら果たせるでしょう。一番長かったのが「私本太平記」の全八冊でした。歴史小説なので飛ばして読むことも可能なのですが、初見と言うか、南北朝時代の知識に疎かったため、丁寧に読まざるを得ず、時間がかかりましたね。吉川英治は尊氏を持ち上げようとしたのかも知れませんが、やっぱり悪役なイメージが残りました。ずるいというか飄々としていると言うか。僕はやっぱり楠木正成が好きだなぁ。そう言えば、いつかは一個ぐらい歴史小説も書いてみたいですが、その主人公は楠公さんか大谷吉継にしたいですね。義に死んだ人、が書きたいです。それでは今日はこの辺で。(゜ρ゜)

June 15, 2009

やわ肌の 熱き血潮に 触れもみで 寂しいだろ普通 新作は官能小説です

Theme: 自作小説の発表

 こんばんわ、光差す海です。ちょっと勢い余って、官能小説を書いてみました。月と摩天楼の下で・・・・・・ です。ちなみに、表題は与謝野晶子の「みだれ髪」の一句です。豆知識で言うと、今の財務大臣(兼幾つか。多すぎて覚えられません)の与謝野馨氏は晶子、鉄幹夫婦の孫です。文人の孫が大臣なんですねぇ。


 さて、この短編は、内容はもう全部エロです。もろセ△□スです。だからと言って僕は変態などではなく、本当は自分が読んで楽しむため、何でも書くのが作家だろ!的な思い込みのみで書きました。自分でもこの作品がいいか悪いかとかさっぱりわかりません。もっとも、この作品のみならず、どの作品も全然わかりませんが。まだまだ書いているだけ、の世界ですね。


 今ボクシングの小説を書くために色々下調べをしています。その過程で辰吉丈一郎選手の関連の事が色々と目に入りました。やっぱタッちゃんって天才だったんだね。最短の八戦で世界王者になったなんて本当に凄いですよ。何度かの怪我さえなければ、素晴らしい記録を打ち立てた事でしょう。でも、それを言うのは野暮ですね。今なお現役を志向し、今年に入ってからも試合をしているなんて信じられないことです。僕の勝手な想像ですが、辰吉はリングの上で死にたいんじゃないだろうか。もしそうなら、それは止めて欲しい。子供も奥さんもいるのだから、コーチ業に専念して欲しい、周りの人もファンもそう望んでいるのではないでしょうか。しかし、最後はご本人が決めるのでしょう。辰吉に神のご加護あらん事を。


 こんな事を考えたのも、先日プロレスラーの三沢光晴氏の不慮の事故死を知ったからでしょう。リング上の死は誇らしいかもしれないが、やはり四十六歳は早いと思います。ご冥福をお祈りします。やはり、生きられる命は、生きるべきだ。素朴な生命尊重をいう気はありませんが、人は生きてナンボ、これは僕の死生観の土台になっています。今日は真面目に語りましたが、ではこの辺でさようならm(_ _ )m

June 13, 2009

戯れに 小説書いて その余り しょぼさに泣きて(以下略

Theme: 自作小説の発表

 どうもこんばんは、光差す海です。いよいよ梅雨がはじまりましたねぇ、傘を差して出歩くのはやはり面倒ですね。さて、表題は石川啄木の短歌です。最近、どうも親孝行について考えてしまいます。ほとんど親不孝者の鏡のごとく生きてきたような気がします。吉田松陰でしたか、「親孝行 したい時には 親はなし」と詠んでいたような気がします。「親思う 心に勝る 親心」とも。むー、何かすべきだな。あ、あと、表題の元ネタは「戯れに 母を背負いてその余り 軽きに泣きて 三歩歩めず」です。


 さて、午後に伸びる影 も計10話書けましたので、一旦終了にしようと思います。ホラーを書く際に、幾つか気をつけたことがありました。余りグロにしない、なるべく救いのある展開にする、無闇に読者を怖がらせない、の三つでした。とは言え、実際に書いてみたら、どれもどっかで読んだなぁ、的なものしか書けなかったのはひとえに作者の才能の問題なわけですが、最終話だけは、とあるブログのエントリーに触発されて書いたものです。もろ「リング」のパクリ模倣ですが、ちょっとだけ面白いかもしれませんので、よろしければご一読あれ。


 次の作品の構想ですが、ボクシングを元にした青春小説を書こうかな、と思っています。作者は結構な格闘技好きでもありますし、最近も恋愛小説を読んでいるので、どちらの要素も加えた内容にしようと思います。最近、文章読本の類をよく読んでいますので、それを反映できたらいいな、と思っています。それでは今宵はこの辺でヾ( ´ー`)

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