こんばんは、光差す海です。暑いんだか寒いんだかわからない気候ですが、皆さん体調を崩しておりませんか?僕は変に寝汗なんかかいたりして体調が悪いような気がしますね。さて、表題は、高浜虚子と言う明治の俳人の一句です。とても力強い語句ですよね。あの闘争的な正岡子規のお弟子さんだけあります。正岡子規については、司馬遼太郎の書いた「坂の上の雲 」を読めばその人となりはよくわかります。日本人は基本的に激しい議論を嫌い、公の場での名指し批判などを好まない性質がありますが、子規はそんなものクソ食らえな人でした。その意味でも稀有な人だったのです。
さて、前のエントリーで話していたように、ボクシングの小説を書き始めました。拳闘 ~己に勝つために です。少しずつ、発表していこうと思います。と言うか、ちょっと最近元気ないんですよね。梅雨だから、とかそこまで繊細な人間でもないのですが、外出るのが面倒とか感じてしまいますね。雨降ってれば誰でもそうでしょうが(笑)
とことんさぼっている書評なんですけれども、実は最近はよく読んでいます。今年、年間百冊読もう、と言う目標を立てたのですが、既に50冊を突破していますので、この調子なら果たせるでしょう。一番長かったのが「私本太平記」の全八冊でした。歴史小説なので飛ばして読むことも可能なのですが、初見と言うか、南北朝時代の知識に疎かったため、丁寧に読まざるを得ず、時間がかかりましたね。吉川英治は尊氏を持ち上げようとしたのかも知れませんが、やっぱり悪役なイメージが残りました。ずるいというか飄々としていると言うか。僕はやっぱり楠木正成が好きだなぁ。そう言えば、いつかは一個ぐらい歴史小説も書いてみたいですが、その主人公は楠公さんか大谷吉継にしたいですね。義に死んだ人、が書きたいです。それでは今日はこの辺で。(゜ρ゜)
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